有限の人生
2010年 07月 15日
北海道の知人を知っていそうな知り合いに情報を投げかけてみたが、正直、かけてあげられる言葉を失うとともに、なにをしてあげたらいいのかよく分からない自分が情けない。
「知らず知らずのうちに科せられているもの」というエントリーに
人生は有限。振り返ったときに悔いのないようにしたいものだ。とあるように、また、「「人間一生誠にわずかの事なり。好いた事をして暮すべきなり。」@葉隠」や「短い人生、好きなことに挑戦しよう!」といったエントリーにもあるように、人生は有限。そんなことは、言葉としては分かっていたけれど、心底分かっていなかったのかもしれない。
Forward Looking 型Intertemporal optimizationモデルでの前提は、「無限」。動学的数値モデルでは、動学均衡解に収束する必要があることから、時間tを無限大に飛ばした状態を定常状態と仮定することになる。しかし、人の一生は有限。というわけで、Overlapping Generation Modelを導入すべきという考え方もあるが、ここでも「人生は有限」という考え方が反映されている。というか、そちらのほうが自然。銀河鉄道999で出てくる機械人間でなければ、人生は有限なのだから。
そんなこんなで、計量経済モデルの世界でも、また、身近な知り合いの話題でも、人生の有限性を垣間見た1週間だった...
#まだ木曜日だった(^^;;
参考:
・Overlapping generations model@Wiki
・中央環境審議会 地球環境部会 中長期ロードマップ小委員会 第9回議事要旨
♪ mihimaruGT / 幸せになろう @YouTube