正しくない数字に基づいて議論をすれば、間違った行動をとることになりかねない

数字というのは、どのようにでも作ることができる。だから、しっかりと、考え方の背景や前提条件を理解しなければならない。正しくない数字に基づいて議論をすれば、間違った行動をとることにつながりかねない。


今日は、EUが、どんな数字をもとに環境政策の議論をしているかを垣間見たが、彼らなりの考え方は理解するものの、間違った見方、偏った見方をしているように見える。


EUが、間違った行動をとるのは勝手だし、知ったこっちゃないが、お願いだから、その間違った考え方を日本に押し付けたり、後始末を押し付けたりしないでほしいものだ。


もちろん、自分のアタマで考えることが出来ない環境派や政治家、官僚などが、そんな議論の背景も理解せずに洗脳されてしまうのは、そういう人たちの愚かなところなのだが。


午後の会議までの時間が少なかったので、さっさと講演会の会場を出ようとすると、しょうもない質問をしてしまったせいか、講演者の関係者から「通訳が分かりにくかったので確認したい」と呼び止められてしまった。


確かに、通訳は、間違っていたり、意図を誤解してたりして、お世辞にも存在意義があったとは思えない。間違った通訳をするなら、通訳は無いほうがましだ。英語で直接聞くまでだ。なんのためにお金を払っているのか分からない。


ま、それはともかく、会場からは、援護射撃らしきものも頂いてありがたかった。「また、痺れる質問してましたね〜」とか、「お世話になります」と挨拶されたりとか。「お騒がせしてすいません」と返すしかなかったりして。ひょんな知り合いにあって、挨拶されたりとか。


とりあえず解放されて、なんと偶然にも、援護射撃して下さった方と同じエレベーターで降りることになったので、名刺交換(^o^)


そんなこんなで、午後の会議までの時間が少なくなり、慌ただしく神保町から永田町まで移動。


赤坂見附のてんやに向かい、天丼をかきこんだ。赤坂見附の周辺にくると、なにか落ち着くのは不思議な感じ^^;


午後は、数々のスーツな人たちに囲まれ、かなりマニアックな議論を聞くことになった。まあ、個人的には、面白かったけど(^o^)
by yoshinoriueda | 2011-11-09 21:39 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


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