命を救う戦場での太陽光発電システム

命を救う戦場での太陽光発電システム_a0004752_22394742.jpgCOURRiER Japon(クーリエジャポン)2012年4月号の「『再生可能エネルギー』の未来はアフガンで戦う米海兵隊が切り拓く」という記事では、米国の海兵隊が太陽光発電技術を使って自分達の安全を確保しているという話が掲載されていた。海兵隊にとっては、太陽光発電を使うということは、
コストでも地球温暖化でもありません。人命を救うことにつながる
ということ。「エコだ!固定買取制度だ!原子力の代替になるんだ!」なんてノーテンキなことを言っている日本とは大違いである。

なぜか?

それは、
戦場を行き来する輸送隊の70%は「液体のロジスティックス」、つまり燃料と水の輸送に関わっているという推定がある
ということ、そして、
24の燃料輸送隊ごとに一人の兵士が命を落としている
ということから、「燃料の束縛からの解放」が求められているとのこと。軽くて効率のよい太陽光発電システムは、こういう命のやり取りをしているような現場を通じて磨かれていくのだろう。

それに比べて日本はどうだ?もっと技術を磨くことに努力すべきではないのか?
 
by yoshinoriueda | 2012-03-15 22:56 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


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