12年というタイム・フレーム
2005年 05月 13日
奇しくも、"Pumped-up pitch for Microsoft"という記事によると、MicrosoftのCEOであるSteve Ballmer氏が"I tell our people my time frame is 12 more years"と言っているようである。
個人的には、12という数字は、生活の中では、密着している数字だと感じる。1年は12ヶ月だし、半日は12時間。ビール 1ダースは12本だし、小学校から高校までは12年だし...。
そして、便利な数字だとも感じる。半分ずつ考えると6、4分の1ずつ考えると3、3分の1ずつ考えると4、さらに2つずつ考えても6回繰り返すと12になる。自分の感覚に合わせて刻むことができる。融通が利くというか、ええ加減でもいいというか...
さて、例えば、こんな世界があったらどうだろう?
12歳までに基本的なことを学び、その後、24歳までの12年間、仕事をして稼ぎ、蓄えをつくる。そして、36歳までの12年間は、男女とも子育てに専念し、48歳から12年間、また働いて引退に備える。60歳からは、孫育てに専念。・・・こんな世界、現在の現実の日本では想像もつかないかもしれないが、こんなふうに12年単位で回っていくと、働く、学ぶ、子供を育てるといったことが、ちょうど世代間で助け合いながら可能になるかもしれない。
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