どの辺りがスレッシュホールド?:通信ケイ・オプティが新電力プラン1kWh「25.92円」関電より割安アピ-ル
2016年 01月 08日
今年4月から家庭向け電力販売に参入する関西電力系の通信会社、ケイ・オプティコムは7日、自社の光回線と組み合わせた電力販売サ-ビス「eo電気」の料金プランを発表した。料金単価を1kWhあたり25.92円と一定にし、電気使用量が増えるごとに単価が上がる関電の現行料金メニュ-に比べると、使用量が多い家庭ほど割安になるとしている。とのこと。どのあたりの使用量がスレッシュホールドになるんだろ?
電力販売は、光回線を契約する関西の157万件を対象とし、初年度は5万件の契約を目指す。
この料金プランでは、使用量が多くなる戸建て住宅のファミリ-層を主なタ-ゲットに、関電に比べ、月500kWhで3%、600kWhで6.6%、電気料金が抑えられるという。
サ-ビスの申し込み受け付けを同日、開始。3月末までに申し込むと、月額648円の定額割引が1年間、適用されるため、割引率は500kWhで7.4%、600kWhで10.2%に広がる。
親会社の関電と競合することになるが、藤野隆雄社長は「親会社から(顧客を)奪ったと見えるが、関電グル-プ内に止まることになる」と説明した。