50年、100年

NERAがアスベストによる死亡者数と補償額の推定を発表(pdf)したことが、2005年10月19日付の産経新聞に掲載されていた。アスベストの使用量と死亡者数の間の相関関係が高いことを利用して、補償額を見積もっているようである。これによると、1995年から2040年までの間に、1.6兆円~2.8兆円の補償費用になる見込みであるとのこと。

ちなみに今日、胸部X線直接撮影を受けた。昔にアスベストを使用した作業に従事したことがあるので、念のため、検査してもらったのである。

思い起こしてみれば、これまで、結構危険な職場で過ごしていたものである。放射能にアスベスト。大きな事故には巻き込まれなかったからラッキーだったと思うが、実は、目には見えないところで体が蝕まれているのかもしれない。ガクガク…ブルブル…

そんな心配をよそに、今日の大阪は穏やかに晴れている。大阪ガスは、今日が創業100年とのこと。来年9月に就航する予定の天然ガスタンカーに子供達の絵を描くプロジェクトガスビル1階に「フラムテラス」と呼ばれるショールームを作るプロジェクトなど、盛り沢山。

ちなみに、村上ファンドが株式を大量保有した阪神電鉄も、今年、創業100年。1905年4月12日に、神戸-大阪間の鉄道営業を開始したらしい。おーっ、4/12は私の誕生日だ! 誕生日といえば、昨日、歌手の郷ひろみが50歳の誕生日を迎えたとのこと。

シリコンバレーにショックレー研究所が誕生して50年。100年たって、ようやく会社は誰のものかということに気づき始めた会社もあれば、まだ気づいていない会社もある。50年たって、円熟した味を出すようになった人もいれば、輝きを放ち、人を魅了し続ける地域もある。

自分の人生、50年たったら、どうなっているのだろう。あるいは、これから50年、どう生きていこう。ま、一歩ずつ行きますか…
Tracked from Entrepreneur.. at 2005-10-19 13:42
タイトル : シリコンバレーが誕生した週末
50年前のこの週末、1955年9月3日、シリコンバレーにショックレー研究所が誕生した。当時、誰が今日のシリコンバレーを想像しただろうか?(参考:How the valley start-up was invented - William Shockley drove his team nuts) 輝く未来も、小さな一歩から。 できることから始めよう。それが大切なのだ。... more
by yoshinoriueda | 2005-10-19 12:33 | つれづれなるままに... | Trackback(1) | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


by yoshinoriueda
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