知恵と勇気を持った正直者でありたい

正直者がバカを見る世界というのは好きではない。額に汗水たらして頑張る者が報われないという世界は、どこかまちがっている。

他人にいいように利用されている人を見るのはもっと辛い。本人は自覚がないからいいのかもしれないが、なんだか見ていてかわいそうになるし、また、同時に、自分達のいいように人を利用する人間や企業を見ていると、胃がムカムカしてくる。

自分は正直者でありたい。たとえだまされたとしても、それは、自分の思慮が足りなかったからだと思いたい。だから、だまされないための知恵と、断固として立ち向かう勇気を持つようにしたい。そして、感謝の気持ちと思いやりの心を忘れないようにしたいと思う。
Commented by ken at 2006-01-25 21:37 x
決して正直者は損はしません。損得の判断が違う。2、3日前の民放で台湾女性と結婚して台湾で焼そば店を営んでいる若い日本人の生活が出ていました。生活は結構大変な様でした。しかし台湾人の奥さん「貧乏でもいいから、夫と子供が元気で居てくれれば幸せ」と。これが本当の人間の心から出る言葉。 金では人の心は買えません。  でも、堀江さんは本当は不幸な人。 本当は彼はマネーゲームなんかやる気はなかった。専門は全然ちがうもの。しかし目の前を飛び交う「金」を見て進む道を見誤ったのでしょう。  彼が容疑を否認しているのは「こんな事を本当はやるつもりはなかった」という自分自身への弁明。 彼にとって「これしかなかった」人生ではでなくて、「何故こうなってしまった?」の納得の行かない結末でしょう。 彼の好きな若き時代の夢に向けてまい進していれば明るい将来が見えていたのに・・・・。
Commented by yoshinoriueda at 2006-01-26 13:50
「損得の判断」の基準をどこに持つかを知ることが、大人になるまでの過程で身につけておくべきことなのかもしれません。

そして、その価値観・判断基準を持ち続け、磨いていくということがその人の生き様を映し出すのだと思います。

「堀江さんはすっかり変わってしまった」といった話が、馬が好きだった頃の堀江氏を知る人の言葉としてテレビで紹介されていたのを知り、私もkenさん同様、もしかして、「お金の魔力」が堀江氏を変えてしまったのかな、と感じていました。

何が損で、何が得かは、自分で決める。改めてそういうことなのだと思いました。コメントありがとうございましたm(--)m
by yoshinoriueda | 2006-01-25 05:14 | キャリア・生き方・教育 | Trackback | Comments(2)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


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