ビル・ゲイツ氏、50歳で人生一区切り
2006年 06月 16日
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル) 米マイクロソフト(Nasdaq:MSFT) のビル・ゲイツ会長(50)は15日、2年以内に同社の第一線から退き、6年前に立ち上げた慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」の活動に専念するとの意向を表明した。同氏は会長職にはとどまるものの、ソフト開発の責任者としての業務は徐々に後任に引き継いでいくという。とのこと。確かに優先順位の組み換えではある。しかし、すでにここのところ組み換えられ済みだったような気がするのだが...(^^;;
ゲイツ氏は記者会見の席で、慈善団体での活動により多くの時間を費やすよう変え始めたいとコメント。ただ、「これは引退ではない。私の(人生の)優先順位の組み替えだ」と述べた。・・・
いずれにせよ、ソフトウエア業界の第一線からは退くことに変わりはない。50歳を一つの区切りにしたのかな・・・とも思うが、「ベンチャーから巨大企業に育て上げ、50歳で引退!」というシナリオを実践しているようで、ある意味、一つのロールモデルであるような気がする。
というか、アメリカではこれがフツー、これが理想なのかもしれないのだが...(^^;;