温泉旅館の生き残ってる姿

a0004752_16523852.jpg奇しくもビジネス新伝説「ルソンの壷」という番組で、鎌倉時代から続く老舗旅館「御所坊」の15代目主人である金井氏による有馬温泉の活性化の取り組みが紹介されていた。(写真は御所坊のサイトにあるものから。)

進行役のアナウンサーは、「バブルの頃から、『これからは個人客の時代』と見抜いていたのが素晴らしい」と言っていたが、それは違うだろう。御所坊が個人客をターゲットにしたのは、旅館の規模から考えて、そうせざるを得なかったからだろう。ただ、そのような自社の置かれた環境をしっかりと見据え、人の心の動き方をよく見て、対策を打ってきたからこそ、今の繁栄があるのだと思う。

自社の置かれた環境を見据えながらも、金井氏が勝算を感じるに至ったところは、その計算の仕方にあるのかもしれない。
有馬温泉の1日の宿泊キャパシティが6,000人から8,000人というところ。そのうちの1%が自分の考えるような宿に泊まりにくるだけで、毎日が満員~♪
そんな皮算用が未来を灯す明かりになったのだろう。また、人の心の動きをよく見ている人だなあと感じたのは、
女の子は彼氏と別れたら同じ店には行かないけど、男はアホやから、何回も同じところに連れて行きたがる。男が大事な女性を連れて行きたいと思う宿にしたかった。
といった発言。個人的には、同じところにはできる限り行きたくないという部類の人間なのだが(だって、面白さがないぢゃないですか...)、往々にして、男性にはそのような傾向はあると感じる。このような発言が出てくる原因の一つは、よく人の心の動きをみているということ。もう一つは、思うに、きっと金井氏はいろいろ失敗してきて、痛い目に遭っているんだろうなぁということか。(実際は、後者の色合いが強いのかな???まあ分からないけど。)

いずれにせよ、昨日考えていた「温泉旅館の生き残る道」というエントリーが机上の話だとすれば、この御所坊の話は、実際の現実。机上の話として考えていたところに近い現実を目の当たりにして、単なる「机上の空論」ではなかったことが検証できたような気がする。

それにしても「絶品!なカレーうどん@misono in 有馬温泉」で紹介したカレーうどんが出てこなかったのは残念。このヘンがNHKという老舗の限界かなぁ...(^^;;
  
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  by yoshinoriueda | 2007-12-09 09:00 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(0)

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