なるほど「海」か~
2008年 04月 06日
「計画の軸になるのは、日本海でホンダワラという海藻を養殖し、そこから産業資源となるエタノールやウランなどを取り出そうという計画です。これは計算上の数字ですが、6500万トンのホンダワラを養殖することで、年間2000万キロリットルのバイオエタノール、さらには国内の原発で使用する量の4割にも及ぶ1950トンのウランを回収することができると推測しています」とのことだが、プロジェクトの成否は別にして、
現在、アメリカなどではトウモロコシやサトウキビを原料にエタノールを取り出す事業が実用化されています。ですが、広い平地をもたない日本ではその方法は難しいのです。ならば海を使えばいい。“日本には資源がない”とよくいわれますが、知恵を使うことで、日本は資源大国になれる可能性を秘めているのです。という発想は面白い!