麻生君、きみ分かっているのかね?
2008年 10月 08日
2020年ごろの温室効果ガス排出削減の中期目標について、麻生太郎首相は7日の衆院予算委員会で「開かれた場所で有識者等に集まって会議をしてもらうことになっている」と述べ、有識者会議などで検討した上で決める考えを示した。とのこと。そうやってハッパかけてるから、こちとら追い詰められて、中期目標の策定をどうするか考えなきゃならないぢゃないか!
目標決定の時期は「来年の半ばごろ」とした。民主党の岡田克也副代表の質問に答えた。
また、麻生首相は、50年に排出量を60-80%削減するとの日本の長期目標について「この数値目標を掲げて、これで合意しているので、その線に沿ってやっていくのは当然」などと、既に国際的な合意があるかのように発言。
岡田氏は、国際的な合意はないとした上で「今(の答弁を)聴いていると心もとない。福田康夫前首相の言った50年の(目標の)数字がまだ頭に入っていない」と、首相の知識不足を指摘した。
各国の中期目標は、2013年以降の国際的な温暖化対策の枠組みの交渉上、非常に重要で、環境保護団体などからは日本の目標を早期に公表するべきだとの声が高まっている。
だいたいキミね、2050年に排出量を60~80%削減するということは、どういうことだか分かっているのかね?それは、経済を衰退させる可能性があるということだよ。それを分かった上で言っているのかね?もう少し勉強したほうがいいんぢゃないか?