ANA国内線【PR】

京都教育大学附属高校にて講演(アジアブロードバンド計画関係)

ポーランド・ポズナンで開催されていたCOP14から昨日帰国し、今日は、京都教育大学附属高校にて地球温暖化問題に対する取り組みについて英語で15分程度 講演を実施。今回の講演は、京都教育大学附属高校西宮今津高校、タイのチュラロンコン大学をつなぎ、IPv6による遠隔教育を行なうという総務省所管のアジアブロードバンド計画のプロジェクトへのコンテンツ提供という位置づけ。

講演する側としては、自分のそばにいる学生に向かって話をするわけではなく、カメラに向かって話しをしなければならないのだが、結局、近くにいる学生の反応を見ながら講演を進めてしまった。というのも、モニターにぼんやりと映し出される生徒達の様子が、イマイチ分かりにくいからである。「遠隔授業なんてそんなものだよ。」といわれてしまえばおしまいなのだが...

ちなみに、講演は、バラク・オバマ氏、そして、アル・ゴア君のように、
"Yes, We Can"
で締めくくったのだが、反応はイマイチ...(^^;; できるだけ高校生にも分かると思われるような単語を使って説明したつもりなのだが...

それはともかく、参加していた高校生が一生懸命いろいろと調べたりしていて、3つの高校の交流がなかなか面白かった。例えば、京都から、「電気便座の消費電力が意外と大きかった」と言うと、タイから、「日本は寒いから必要かもしれないが、タイは暖かいので必要ないのでは」といったコメントが出た。確かに、気候は、差異を生み出す大きな要素となり得るが、言われてみるまでなかなか気づかなかったことかもしれない。

空調に関しては、「タイでは往々にして冷やしすぎなのでは?」という質問に対して、「涼しいのが好きだから(仕方がない)。冷房は、温度ではなく時間でコントロールしたりしている。」といった回答が返ってきたり、「兵庫県下の高校では、夏も冬も空調を使わないようにしている」という説明があったりと、3つの地域で差があることが分かった。世界第2位のGDPを誇る先進国の一つ日本の中でもこのような差があるというのはなかなか面白い。

生徒達は、これから、「ライフスタイルをどう変えたらCO2を削減できるか」ということを実験していくわけだが、3つの地域で差がある現状を考えると、どれだけ頑張るかということに加えて、「どうすれば、省CO2活動は持続可能になるか」という視点が必要かもしれない。

「Make the Rule」の活動にはコスト負担論が抜けている」というエントリーでも述べたように、「省エネや省CO2活動は、ある意味、「我慢大会」でもあ」り、我慢している以上、長く続けることはやはり難しい。私なりの答えはあるのだが、果たして高校生達は何か気づくだろうか?私の答えを上回るものが出てくるだろうか?これからが楽しみだ。



【参考】
ICTを活用した日本-タイ高校間の遠隔環境講義

地球環境に関する国際遠隔講義での情報通信技術(ICT)の有効性

 by yoshinoriueda | 2008-12-18 23:47 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : http://entre.exblog.jp/tb/7747555
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前 :
URL :
※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。
削除用パスワード 

<< Dynamic Kitchen... Swing Vote >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE