常識・流行にとらわれない投資が成功を生む?!

昨日、Morrison & Foerster という弁護士事務所主催の"Soft Assets - Effectively Managing Intangible Assets to Improve the Corporate Bottom Line"と題したセミナーで、DCM-Doll Capital managementのDavid K. Chao(茶尾克仁)さんのお話を聞く機会がありました。

茶尾氏は、1999年の日経コンピュータに掲載されていた記事にヒントを得て、ネットワークを活かして、Exodusという会社からスピンオフさせて"Recourse Technologies"という会社を作ったそうです。情報セキュリティー関連の事業を展開していたそうで、既に
Symantec
に買収されたそうです。

買収されるというところは、シリコンバレー的だなあと感じるところですが、そもそもスピンオフさせたという始まりもシリコンバレー的だと思いました。このスピンオフですが、Exodusでは、当時、情報セキュリティーは、基本的な戦略とは遠いところにあったため比較的スピンオフさせやすかったようです。

このように「当時の常識・流行にとらわれない投資」が成功を生み出す種になるのかもしれません。
by yoshinoriueda | 2004-03-19 09:53 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


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