銀の裏地 "silver lining"

2009.7.6付けの電気新聞に西水美恵子さんのコラムが掲載されていた。マクベス卿夫人の話に絡めて「銀の裏地」という言葉が出てきた。2008年の夏に、日経新聞の経済教室でこの言葉が紹介されていたようだが(「何事にも銀の裏地がある 探せば必ずある――西水美恵子さん」@人間学を学ぶブログ 「こころは超臨界」)、確かに、飛行機で空に上がると、雲の上は、眩いばかりの光に満ちていて、まさに銀の裏地があるようでもある。

ネットで調べていると、娘が好きな「スチュワート・リトル」のシリーズでも同じ言葉が紹介されているらしい。(引用元:どの雲にも銀の裏地がついている名言コツコツ
Every cloud has a silver lining.
(どの雲にも銀の裏地がついている)

[意味]
どんな暗雲でも、反対側では太陽が明るく照っていて銀色をしている
 ⇒ どんな不幸にもよい面があるという意味
とても前向きな考え方だと思う。もっとお気楽に考えると、眩いばかりの光に満ちている面が、裏側ではなく、実は表側なのかもしれないとか、雲はいつかは去っていくとか、そんなことも考えられるかも。

いずれにせよ、常に前を向いて、歩いていくんだ!という勇気と決意を思い起こさせてくれるような言葉だと感じた。

参考:銀の裏地silver liningって何?(さゆり) @ 英語作家・西沢知樹とスタッフ三人娘の英会話上達tips
Commented by コブタ at 2009-07-06 17:55 x
こんにちは!名言コツコツのコブタです。
ご紹介&TBをありがとうございました。

「眩いばかりの光に満ちている面が、裏側ではなく、実は表側なのかも」というところ、なるほどー!!と思いました。そのほうが素敵ですね~。
by yoshinoriueda | 2009-07-06 12:22 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(1)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


by yoshinoriueda
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