2012年 02月 13日 ( 1 )

 

風景が答えを教えてくれる?!

2012年2月13日の電気新聞に「切り絵のビジョン」と題した西水美恵子さんのコラムが掲載されていた。世界銀行で「夢見る世銀」というビジョンを作り上げたときに切り絵を使ったという話だったのだが、その中で、小説家の保坂和志氏の「風景の力」と題したコラムに書かれていた一節を紹介されていた。
論理的な積み上げだけではどうにも解決が得られないとき、人は風景から答えを与えられる。論理的な積み上げだけで得られる答えなど、普通サイズの人間の枠を一歩も出ない。(中略)人間の思考というのは風景の力を得て、一段上にいくのだと思う」(日本経済新聞「プロムナード」2010年2月4日)
確かに、論理的な積み上げだけでは、行き詰まるということはある。そんなとき、何かを目にしていて、それがヒントを与えてくれて、答えを導きだしてくれるということがあるということなのだろう。

「あ、それ、あるよね〜♪」と言えないのが悔しいが、しかし、分かるような気がする。「分かるような気がする」というのも不思議な感じがするが、それでもやはり、分かるような気がする。

西水さんのコラムの最後は、こんな言葉で締めくくられていた。
人間、感動なしでは、本気で動かない。本気で動かぬ人間の組織に、ビジョンを追求し続ける変革は、在り得ない。
仕事をしている中で、いちいち感動してなんていられないかもしれないけれど、やはり気持ちというのは大切だと思う。

来月にかけて忙しい日が続きそうだが、行き詰まった時には、なにかほっとするような風景の中に身を置いてみたいと思う。

  by yoshinoriueda | 2012-02-13 22:33 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

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