2017年 09月 09日 ( 1 )

 

国際標準化という仕事に必要なこと

欧州を中心とする国際標準に関する仕事に従事している人の話を聞く機会があったのだが、そのような仕事に「必要なこと」として挙げられていたことを聞いて、日々精進されている姿が眩しく感じられたのだが、その必要なこととして紹介されていたことを少しメモしておこう。
1.幹部の支援
仕事に直結することばかりではないから、幹部からのしかるべき支援が得られていないと、このような仕事はやりにくいのだとか。
2.人脈
目的に応じて組むべき相手を選ぶというか、選ばれるというか、「こいつの言うことなら聞いてやろう」と思ってもらえることが大切とのこと。事前にきちんと協議しておくことの重要性、後進の育成の難しさなども語っておられた。
3.体力
海外というアウェイで戦うにあたっては、体力が必要で、時差対策、食事や水、睡眠、乾燥、気圧、安全などに気を付けておられるとのこと。59歳でも長距離フライトに耐え、成果を出すためのコンディションを意識されているということで、今も毎日10km走っているのだとか。また、YouTubeで柔軟体操の動画を参考にしながら、寝る前に、緊張やストレス、肩・背・腰のコリをほぐして、ぐっすりと休むことを心掛けておられるとのこと。
4.英語力
技術文書や論文を執筆すること。そういう文書に慣れているネイティブを確保しておくことも大事とのこと。

そのほかに、「チャンスは備えあるところに訪れる」というパスツールの言葉を引用され、根回しの大切さや、主要メンバーと食事をしながらシナリオを共有することの重要性、朝改暮令といった柔軟性と、目的と手段を取り違えないことの大切さを述べられていた。一方で、辛いことや苦手なことにも挑戦するという気概のようなものも大事とのこと。

どれも当たり前のことばかりといえばそうなのかもしれないが、それを続けておられるということが素晴らしいと思う。

しかも、一民間の企業人として、ボランティア的に従事されているとのこと

国際標準化については、海外勢は相当、力を入れて対応をしている模様。特に中国。西安交通大学では、電気工学を専攻する学生が4000人、先生が300人くらいいて、国家電網の社員は100万人。圧倒的な人数で中国が国を挙げて対応し、ABBやSiemens、GEといった多国籍企業の雄がしのぎを削っているといった状況で、それほど大きくもない民間企業の一員として(といってもきちんとした肩書をお持ちではあるが)戦いに挑んでおられるとのこと。

そういった話を耳にすることはこれまでもあったけれど、やはりそういう状況になっているということか...



というわけで、天気のいい今日は、「10km」を体感することにした。

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住吉川の上流から片道5kmでどこまでの距離になるか走ってみた。



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すると、海に出た...



なるほど。住吉川を一番上から河口まで下って、また登ってくれば10kmになるのか~

って、すぐに影響されている自分にちょっと苦笑^^;;



日差しはまだ強いけれど、それでも秋の気配を感じるし、朝のうちは気温もそれほど高くなく、むしろ心地よいくらい。


よい刺激をもらったので、自分もまた精進したいと思った。


  by yoshinoriueda | 2017-09-09 12:30 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(0)

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