カテゴリ:シリコンバレーで感じる!( 177 )

 

So long, Steve.

シリコンバレーを訪れたということでPalo AltoのダウンタウンにあるApple Storeを訪問。朝だというのに、何人かのの人が店の前に...

ただ、それ以上に目に入ってきたのは、ガラスの壁に貼られたカラフルな付箋。

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いろいろな言葉がならんでいた。

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英語、アラビア語、中国語、日本語、韓国語...

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思えば、iPadを購入してから、Mac Book Airを今年の初売りセールでゲットし、iPhoneを使うようになって...とApple漬けの日々になっている今日この頃。

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彼がいなければ、こんな生活はなかったんだろうなぁ...という思いを抱いている人は多いのかもしれない。

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たくさん並ぶ言葉をみていると、なんだがジーンと胸にこみ上げてくるものがあった。

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絶え間なく、人々が訪れて、付箋をはったり、写真をとったりしていた。

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「パソコンの起動に時間がかかるということは、ユーザーの時間を無駄に喰っているということ。それをできるだけ短くしたい」そんなSteve Jobsの心意気に惹かれたということもあり、Mac Book Air(MBA)を選んだが、それは正解だった。10秒程度で立ち上がるMBAは、ストレスがほとんどない。

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Steve Jobsの家にも行ってみた。

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報道にもあったように、道路はブロックされていた。

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こちらも、人がひっきりなしに訪れている感じ。

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人間の感性というものに尊敬の念を示し、徹底的に細部にこだわった作品を作ってきた人生が、それほど高くない屋根のこの家で送られていたんだと思うと、なんだか感慨深い。

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iSadの文字が悲しい。

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ずらりと並べられたリンゴ。かじられたものもある。

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たくさんの花束。

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庭の木をみると、リンゴだった。あ、アップル!まさにこんなところにもこだわりが?!

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You dared to be different.

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Appleのマークが黒い額縁に入れられている。

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Stay hungry, Stay foolish. をもじった Stay young, Stay foolish.

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Steve Jobsの家があるクロスロード。

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Steve Jobsは、こんな風景を毎日目にしていたのだろうか。

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おやすみ。そして、ありがとう。

So long, Steve.
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  by yoshinoriueda | 2011-10-13 21:07 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(0)

シリコンバレー流のキャリアの考え方

シリコンバレーのプロフェッショナルが、「ひとつの考え方であり、こんなことを言ったらあまりにも不真面目だと言われるかもしれないが」と前置きをした上で、次のようなことを言っていた。

「仕事とは、つまるところ、とことん自分が好きなことをやるか、あまり好きではないことでもお金、大金と引き換えにやるかだ。人生なんて長いようで短い。グズグズしてるとあっという間に終わってしまう。」

「まずは極端なオプションを考えてみる。トレードオフがあるので、そこをどうバランスさせるかを考える。」というわけ。シリコンバレーらしいなぁと思うのは、後半。「人生は短い」というところ。Steve Jobsも言ってたように…

話の流れでシリコンバレーにある日本企業の話を聞いたけれど、どれも暗い話ばかり。こりゃー 日本では就職が厳しくなるはずだ、と改めて実感。そんな話をすると、

「就職できないんなら、起業すればいいじゃん。」

という答えが返ってきた。うーん、これもシリコンバレー流(^^;

とはいえ、日本でも社会起業的な動きは盛んになってきているかも、という話をすると、

「日本のNPOの人がいうには、日本の社会起業は、naiveなものが多いらしい。それじゃあダメだ。sustainabilityをシッカリとみるべき。たとえば、初年度は1000万円出資するが、翌年度以降はゼロになっても、キャッシュが回るのかという視点で見なければならない。」

その通り。いつも言っていることだが、NPOは、「非営利」という部分があまりにも強調されすぎていてネーミングが良くない。要するに剰余利益の配分が異なるだけで、普通のビジネスと何も変わらない。寄付に頼りすぎるのは、ある種の「甘え」ではないだろうか。

「甘え」という意味では、「今の仕事が嫌だからといって辞めるべきではない」ということも話題になった。それで転職してしまうと、次も結局嫌になり、どんどんdegradeしてしまうのだとか。そうなると、なんの業績もあげることができず、履歴書がどんどん汚れていく。だからダメなんだ、ということ。

「この履歴書が汚れる」という感覚は大切だ。日本の履歴書というのは、主にどこに所属しているかといったことを中心に書くことがおおいが、アメリカでは、それに加えて、何を達成してきたかということも重要なアピールポイントになる。シリコンバレーのプロフェッショナルはいつでもそれを考える。逆にいえば、何らかの業績を書き連ねることができなければ、転職(就職)なんてあり得ない、という感覚。

日本でも参考になるのではないだろうか。
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  by yoshinoriueda | 2010-12-13 22:18 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(1)

シリコンバレーで興味深いイベント:「日本の将来の3つのシナリオ 我々はここからどこへ行くのだろう?」

面白そうなイベントが開催される模様。イキターイ!
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KEIZAI SOCIETY U.S. - JAPAN BUSINESS FORUM
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日本の将来の3つのシナリオ
我々はここからどこへ行くのだろう?

パネリスト:
海部美知, CEO of ENOTECH Consulting
ロッシェル・カッププ, Managing Principal of Japan Intercultural Consulting
キンバリー・ウィーフリンググ, Founder and President of Wiefling Consulting

2010 年3 月18 日 (木)
レジストレーションとネットワーキング: 5:30 - 6:00 p.m.
イベント: 6:00 - 8:00 p.m.
(NEW)場所: 801 California St. 1st Floor
Mountain View, CA
Fenwick & West LLP

軽食

参加費:
$20: 3 月14 日 (午前0時) まで登録の方
$35: 3 月17 日 (午後5時) までに登録の方
$50: 当日参加 (当日参加も歓迎致しますが、席に限りがあります。)
服装: ビジネスカジュアル
登録は経済ソサイエティのウェブサイトでお願いします。
http://www.keizai.org/

Ustreamからインターネット放送も実施します(日本時間3 月19 日午前10 時15 分開始)。今まで地域の関係で参加できなかった方も是非この機会に参加してください。

料金: 無料(3 月16 日午後5 時まで登録した方)。
登録受付はwww.keizai.org でお願いします。
登録した方には、インターネット放送の詳細を3 月17 日にお送りいたします。
(注)講演は全て英語で行われます


概要

どれだけ多くの日本人がオバマ大統領の「Change」というスローガンに心を奪われたでしょうか?しかし、日本企業、日本国民そして日本という国は本当に変わることが出来るのでしょうか?そもそも、本当に変わりたいと思っていのでしょうか?日本の将来はこの「変わることが出来るかどうか」にかかっています。もちろん、道は一つだけとは限りません。裕福というぬるま湯に浸かって海外の言葉や文化と関わるのを避け、日本は内向的になってしまうのでしょうか?それとも世界とは多少繋がっていくが、少しずつ的外れな方向に動いていくのでしょうか?もしくは世界に率先して、リーダシップを発揮しグローバルな重要問題を解決する一員となるのでしょうか?

今回のイベントは、日本企業と密接に関連しながら働いている、海部美知、ロッシェル・カップ、キンバリー・ウィーフリングの三人のコンサルタント/著者が、日本や日本企業が今後どこにいくのか?そしてそれはあなたに取ってどんな意味を持つのかというトピックについて議論してもらいます。


More 英語での案内・・・
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  by yoshinoriueda | 2010-03-03 08:44 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(0)

シリコンバレーで「シリコンバレーの風」を感じよう~♪

渡辺千賀さんのブログに「来たれ、若人よ。」と紹介されていたJTPAシリコンバレー・カンファレンス2009の概要がJTPAのウェブサイトに掲載されていた。驚いたのは、以下の部分。
多くの参加者たちが、用意されたコースの前後にプラスアルファで自ら企画して、ツアーで知り合った仲間を巻き込み、自分たちが見たいものを見に行き、会いたい人に会いに行く。

そのうち、「もう私たちが手取り足取りする段階ではないのかもしれない」という方向に話が向かいました。シリコンバレー・ツアーの存在をアンテナに引っかけ、それに反応し、応募してくる若者たちの意識は十分に高い。

彼ら彼女らの意識の高さと行動力に、シリコンバレー・ツアーを委ねてみてはどうだろうか?
私たちは、ツアーの核となるきっかけだけを提供して、核の周りに結晶が成長するように参加者の自助努力にまかせる、そんな実験的試みもシリコンバレーらしいかもしれない。
シリコンバレー・ツアーに参加する人たちもスゴイが、その様子をしっかりと観察し、それに対応しようとするJTPA側スタッフの柔軟性もスゴイ。もちろん、ツアーにすると労力がかなりかかるので、セミナー形式にすることで、手間を省くことができるという実利的な側面はあるだろう。しかし、それでも、状況にあわせて判断するということは、日本ではなかなか難しいことが多い。

日本では、いったん決めたら、なかなか後戻りしない。決めたときの人たちの意思決定を否定することになることを恐れて、間違いを正すのを先送りする。もちろん、間違いかどうかは状況次第という側面があるので、一概に、方向修正をするのがいいとは限らないが。

参考:シリコンバレーツアー : JTPA シリコンバレー・カンファレンス 2009 参加者募集のお知らせ
開催日
2009年3月21日(土)

講演
梅田 望夫 - MUSE Associates
大澤 弘治 - Global Catalyst Partners
金島 秀人 - Bio-Xcelerator, Inc
渡辺 千賀 - Blueshift Global Partners
海部 美知 - ENOTECH Consulting

参加費
社会人: 200 USD, 学生: 150 USD
早期申込み割引(アーリーバード): 社会人: 150 USD, 学生: 100 USD

募集期間
11月15日から12月15日 (アメリカ西海岸時間)
アーリーバード割引期間 11月15日から11月22日

募集人数
先着200名
詳細は以下をどうぞ!
Silicon Valley Conference
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  by yoshinoriueda | 2008-11-06 21:42 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(0)

第6回シリコンバレーツアー開催予告、とのことです~♪

またもやJTPA(Japanese Technology Professional Association)がシリコンバレーツアーを開催することになったようです。ハッキリ言って、このツアーは、
本当に面白い!
価値観を、いや人生を変えてしまうような内容が盛りだくさんです。特に、進路について考えている大学生くらいの皆さん、就職が決まってこれからバリバリと働こうと思うがどんな将来を描けばいいんだろう...と思っているような皆さん、などにはとってもオススメです。

「志」を持って前に進めば、必ず道は開ける。

そんなシリコンバレーな世界を覗いてみませんか?

***** MLに流れていたお知らせはこちら↓ *****
「シリコンバレーで働いてみたい!」

そんな方のために、JTPAでは第6回シリコンバレーツアーを今年も開催します。期間は2008年3月6日(木)から9日(日)。

シリコンバレーの企業やスタンフォード大学の訪問、シリコンバレー企業で働く日本人、起業家、留学生、そんな人たちのパネルディスカッション、交流会といった盛りだくさんなプログラムです。

「シリコンバレーの会社で働くってどういうこと?」
「シリコンバレーで働いている日本人ってどんな人たち?」
「アメリカの大学院に留学するってどんなこと?」

そんな疑問に対する答えを、自分の目で見て探してください。

対象は、学生(大学生、大学院生、高専生)および若手社会人の方々です。


これまでのツアーのプログラム、参加者の感想等は下記リンク先をご参照下さい。
第1回: http://www.jtpa.org/archives/2004/04/jtpa_sv_tour_20.html
第2回: http://www.jtpa.org/archives/2004/10/jtpa_sv_tour_20_1.html
第3回: http://www.jtpa.org/archives/2005/04/jtpa_sv_tour_20_3.html
第4回: http://www.jtpa.org/archives/2006/04/cieaaaaaaaaaaea.html
よくある質問: http://www.jtpa.org/event/svtour/000354.html

応募の詳細は11月末から12月上旬頃に告知予定ですが、ご興味のある方は、JTPAのメーリングリストに登録しておいていただければメールでご連絡します。ご登録は下記のリンクからどうぞ。
http://three.pairlist.net/mailman/listinfo/jtpa-list


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  by yoshinoriueda | 2007-11-17 09:38 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(0)

JTPAシリコンバレーツアー第4回無事終了 とのこと

絶対オススメッ ☆ 第4回JTPAシリコンバレーツアー ☆ まもなく募集開始!」というエントリーでも紹介したJTPAの第4回シリコンバレーツアーが無事終了したとのこと、お疲れさまでしたm(--)m

参加者の方々のコメントを見ていると、江島さんが「超」がつくほどイケメン♪だったとか、Naotakeさんの声を生で聞いてやっぱりいい声だと思ったとか、「とにかく自分のやりたいことをやるという人ばかり見てきたのでいろいろと考えさせられた」とか感想はいろいろあるようだが、いずれにせよ、相変わらずの充実ぶりを感じることができる。ヨカッタヨカッタ。「絶対オススメ」とまで言ったのはきっと正しかったと感じる。

ちなみに、関西方面からの参加者はおられたのかな?Naotakeさんのポッドキャスティングによると、仙台から福岡に亘る地域の方々が参加されたとのことだったけど...

参考リンク:シリコンバレーサイドの方々のサイト
 kuboyumiさん    
 Naotakeさん
 梅田望夫さん
 江島健太郎さん
 赤間勉さん   などなど
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  by yoshinoriueda | 2006-03-30 23:08 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(2)

絶対オススメッ ☆ 第4回JTPAシリコンバレーツアー ☆ まもなく募集開始!

シリコンバレーの日本人ネットワーク団体JTPA(Japanese Technology Professionals Association)が、来る2006年3月9日(木)~12日(日)に、学生や若手社会人を対象とした第4回のシリコンバレーツアーを開催するようで、12月から受付が開催されるようである。

このツアーは、シリコンバレーを感じる絶好の内容となっている。20名しか参加できないようだが、逆に言えば、非常に濃いネットワークができるわけでもあり、シリコンバレーやベンチャー、ハイテクなどに興味がある若手には絶好の機会なので、我こそは!と思う人には、絶対オススメっ!

参考:イベント情報 : 第4回JTPAシリコンバレーツアー参加者募集
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  by yoshinoriueda | 2005-11-16 08:22 | シリコンバレーで感じる! | Trackback(3) | Comments(2)

人生を楽しもう!

今日でシリコンバレーともとりあえず一旦お別れ。早々にサンフランシスコ国際空港(SFO)に到着すると、スタンフォード大学ビジネススクールに留学されていた方とそのご家族にお会いした。爽やかな笑顔と美人(*^o^*)の奥様に再会できて、ラッキーだった。

さて、それはともかく、今日もシリコンバレーは快晴。SFOで、サンフランシスコの地ビールAnchor Steamを飲みながら、青い空と飛行機を眺めていると、なんだか、出張のような雰囲気...

シリコンバレーから日本に帰国された方々でシリコンバレーと同じようなネットワークを作ろうと努力されたけれど失敗したという人の話によると、日本では、人の移動がとても大変だということが一番のネックになっているようである。高速も有料、電車・バスだけだと気軽に利用できない、仕事時間が長すぎる、などなど、阻害する要因が盛り沢山!?

そんな日本でも、私にとっては母国である。なんとか楽しい国にしたいものである。娘はすっかりアメリカに馴染んでしまったようで、最後の言葉は"I hope you will have fun in Japan!"

娘に教えられた。そう、人生は一回きり。せめて楽しまなくっちゃ!

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  by yoshinoriueda | 2005-07-02 08:23 | シリコンバレーで感じる! | Trackback(1) | Comments(0)

コンテンツとコンテクスト

中身で勝負するという人がいる。いやいや、外見でしょう、という人もいる。もう一つ、理解していなければならないことは、文脈(コンテクスト)であろう。知的な情報や作業は、状況に依存することが多く、これからの時代は、コンテンツとコンテクストが、ともに重要とされるようになるのではないだろうか。

アメリカの教育現場では、プレゼンテーションする機会が多いかもしれない。一方、日本の教育現場では、特に、国語の場合、行間を読み取るとか、背後に存在する意味を理解するといった訓練をすることがあると思われる。

例えば、アメリカの場合、大量の文章を読ませて、エッセンスを抽出させ、それを要約し、それに対して、自分はどう思うのかということを問われることがある。ビジネススクールの授業におけるケーススタディーなどはその典型のひとつなのかもしれないが、これは、小学校のころからなされているもので、彼らにとっては何も真新しいものではないようである。一方、日本では、「主人公の立場に立って考えてみましょう」とか、「作者の意図はどこにありますか」とか、そんな問いかけがなされることがある。

これは、コンテンツ(内容)が重視される文化と、コンテクスト(文脈)が重視される文化の差からくるものかもしれない。コンテンツといっても、アニメやゲームのようなものを指すのではなく、言わんとするところの「内容」のことである。アメリカでは、少し、コンテンツが重視されるという傾向があるかもしれない。結局、何が言いたいのか、なぜそういう結論になるのか、どうしたいのか、そのためにはどうするのかといったことを問われ続ける。

その背後には、複雑なコンテクストの共有はあまり必要とされていないというところがある。もともと、人間は一人一人違うのだから、それを前提にして、その上で、何をしていくか、という見方がなされるのだろう。

アメリカでの生活が心地よいと感じたり、アメリカでの教育が良いと感じている人のなかには、そのような感覚のほうが強い人が多いような気がする。

一方、日本をはじめとして、アジアの文化は、どちらかというと、コンテクストの比重が高いかもしれない。何を言ったか、ではなく、誰が言ったかということが重視されたり、相手との距離を見た発言が必要とされたり、「気をつかう」と一言で表しても理解し難い部分がある。

非常に繊細な感覚を持っていると、内容だけで勝負しようとするアメリカらしいところに、ちょっと違和感を覚えるかもしれない。モノは良いとは言っても・・・という感覚で物事を見ることも多くなるようだ。

ただし、シリコンバレーでは少し違うところもあって、特にベンチャービジネスの場合は、主役(メインプレイヤー)が限定されているため、コンテクストも非常に重要である。また、生粋のアメリカ人であっても、人によっては、非常に繊細にこちらの意図するところを汲み取ってくれる人がいる。だから、一般化はできないということもよく分かる。

ただ、思うに、教育という視点で考えると、どちらも大切で、要するに両者のバランスが大切だということになる。どちらかに偏るというのはマズイ。幸いなことに、日本語や日本の文化を皮膚感覚で理解していれば、たとえ上手にできなくとも、コンテクストの重視される場面というものがどういったものなのかということは、比較的容易に理解できるかもしれない。

これは、逆に言えば、一つのアドバンテージになる可能性がある。もちろん、何をどう活かすかは、個人に大きく依存しているので一概には言えないが、この約2年間に亘るシリコンバレーの滞在の中で、そんな文化を背負った者であることを明確に意識することができた。
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  by yoshinoriueda | 2005-07-01 04:46 | シリコンバレーで感じる! | Trackback(1) | Comments(0)

Home away from home

オフィスの仲間にサヨナラを告げた。みんなちょっと寂しげ。それにつられて泣きそうになるけど、それでも笑顔と元気な声で挨拶を交わした。

"Here is your home away from home. Your second home."そんな声をかけてくれた人もいる。遊ぶのも、食事をするのも、仕事をするのも、結局、仲間が大切。それを実感した一日だった。
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  by yoshinoriueda | 2005-06-30 18:40 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(0)

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