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事業への情熱はどのような役割を果たすのか?

昨夜の電話でのディスカッションの中で、私は、自分の経験から、事業の成功の一要素として、「情熱」があるのではないかと述べた。自分たちがお客さまに売ろうとしているものが好きであるとか、そのものを売ること自体が好きであるとか、ライバル会社と競争したり規制当局などと交渉して、お客さまが喜んでもらえるようにすることが好きであるとか、そんなふうに、自分のかかわっていることが好きだということが、事業が成長していく要素になっているような気がする。

自分のノートを振り返ってみると、おなじようなことを言っている人がいることに気づいた。アパレルメーカNorth Faceの創業者は、2004年2月21日の講演で、以下のようなことを述べている。

「・・・大企業には、情熱を失った人が多い。それが企業を殺してしまう・・・」

目に見えないけれども、事業を動かしていくもの。マシーン(機械)がもつことができない、そして、人間が持つことが許された「情熱」。きっと、これは、大切な要素なのだ。

  by yoshinoriueda | 2004-03-31 02:05 | 対話の中から発見する! | Trackback | Comments(0)

専門性は「影響力」の根拠

ベンチャーキャピタルで仕事をしている方と電話で話をしていたときに、「専門性」についての話題になった。専門性があれば、多くの人が「彼の言うことなら」といって納得してくれる。これが影響力なのだ、と。専門性は、その人のラベルであり、人を使う側からすると「分かりやすい」。まさに、専門性は、「影響力」の根拠なのだ!

  by yoshinoriueda | 2004-03-30 13:15 | 対話の中から発見する! | Trackback | Comments(0)

パターン認識と自分で考えることのギャップを埋めるもの

昨日、シリコンバレーのベンチャーキャピタリストの方と一緒に夕食をとっていたときに、「公文」の話題になりました。パロアルトにも、日本の公文の教室があります。スタンフォード大学のビジネススクールのケーススタディーの中にも登場することがあり、シリコンバレーの中では、ある程度知られている存在だと思います。

公文式の特徴は、「公文式教育を貫くもの」という公文さんの連載記事によると、

■個人別・能力別、ちょうどの学習
■自学自習、学習習慣をつける

といったことがあるようです。個人別、能力別という考え方は、学習者が中心におかれた考え方であり、最近では、IT技術を駆使したe-learningの初歩的な応用でも見られるものだと思います。また、学習習慣については、多くの親が望むことだと思います。

公文式のよいところは、非常に簡単なところから難しい問題へとステップ・バイ・ステップでやっていけるところだと思います。そして、教材(プリント)の中に、この「ステップ」を埋め込んでいます。例えば、ひらがなの練習ならば、一筆書きできる「へ」や「し」や「つ」といった文字を練習し、そのうちに二画の「い」や「こ」といったものに進んでいくわけです。そして、間違いがなくなるまでプリントを繰り返し、定着させるようにしています。

ここには、「達成感の積み重ね」により、自分自身でやる気(モチベーション)を起こさせるという仕組みがあると思います。そして、プリントを毎日やることは、学習習慣をつけるという意味で無駄では無いと思います。

ただし、子供の様子を見ていると、ある段階までは、問題を解くにあたって、パターン認識で数式を覚えているだけで、その繰り返しによって、定着がなされているようです。つまり、5+2=7という式を覚えてしまって、5とか2といった数の概念が希薄なため、2+5=と出題されると、最初から数えなおすとか、分からないといった現象が発生してきます。

確かに、子供は、パターンでいろいろなものを認識するという話はよく聞きますし、巷の記憶術でもよく取り上げられていると思います。たとえば、七田(しちだ)式ではフラッシュカードを用いた右脳刺激によるパターン認識を特徴としています。

でも、パターン認識の段階から、「自分で考える」というか、「そこにある概念を理解するようになる」というか、そんなふうになるには、どうすればいいのでしょうか?自分で考えるためには、ベースとなる知識と、それをどうやって自分の引き出しにしまっておくかという枠組み(フレームワーク)が必要となり、それをたくさんのパターンの中から見出し、構築するということが必要になるのではないかと思います。

限られた時間のなかで、そのような能力を取得するためには、パターンとなる経験をたくさん積むだけでなく、フレームワークを使っていくことが必要となります。フレームワークを学ぶということも大切ですし、また、それを自分で生み出していくことも必要となるでしょう。

フレームワークを作るには、自分で自分が登れるステップを決めていかなければならなりません。目標がどこにあって、そこまで行くには、5ステップでいけるのか、10ステップでいけるのか、ステップの高さは均等でいいのか、あるいは最初は小さく後になれば大きくなるほうがいいのかといったようなことは、その人次第だと思います。

公文式は、確かにパターン認識の一部を手助けしてくれると思います。しかし、次ぎステップに行って、「自分で考える」段階に至るには、知識を蓄積すると同時に、フレームワークも蓄積させる必要があるのだと思います。

  by yoshinoriueda | 2004-03-29 02:00 | 対話の中から発見する! | Trackback | Comments(0)

ソーシャルネットワーキングに向く人、向かない人

orkutというソーシャルネットワーキングサイトは、日経産業新聞でも取り上げられて、日本でも少しは知られるようになってきたかもしれません。

このネットワークに入って感じるのは、「こういう雰囲気になじめる人でないとなかなか楽しめないだろうなー」ということ。

他の人に紹介するにも、その人のことをよく知っていて、そんな雰囲気になじめそうかどうかをよく考えてからメールを送るようにしています。

なんて表現したらいいのかなと考えていると、「ネット・リテラシーが高い」という表現に出会いました。うーん、ぴったりくる!そうそう、そういう感じ!

でも、ネット・リテラシーが高いとおもっている人でも、結構、こんなのがあることを知らない人が多いような気もします。というのは、いろいろ心当たりのある友人の名前を打ち込んで検索しても、一人もヒットしなかったからです。

こんなソーシャルネットワークに向くかどうかなんて、どうだっていいんだけど、なんだか、向かない人が多いかなーとふと自分の身の回りを見回して感じてしまった今日この頃です。

・・・

ちなみに、現時点でのorkutに対する明確な不満点は、メッセージをおくってもなかなか処理されないということ。一昨日に試しに送ってもらったメッセージが、今日届くといった具合で、地球を何周してきたんだろ?と思ってしまいました。しかも、日本語が化けていて、読めないんだなー。

面白いんだから、もっとがんばってくれー orkut!

参考:

グーグルもこっそり「出会い系」--Orkut.com開始の裏にポータル帝国への野望

Japlog: Orkutの歩き方

  by yoshinoriueda | 2004-03-27 07:37 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(0)

製品の進化の3つの方向性と「擦り合わせ」

日経産業新聞のビズテク塾は、簡潔にまとめられているため、気をつけて読むようにしているが、2004.3.25は、「MOT成功のツボ(1) 重要な収益構造の分析」という話題で記事が書かれていました。

「 研究開発の収益は製品となって現れるが、つい最近まで部品とシステムに利益が偏っていた。・・・利益が出るのは、トータルシステムとキーデバイスであった。
 問題は将来だ。製品の進化には三つの方向性がある。高度化、複合化、多機能化である。高度化は製品の技術そのものの革新。複合化はシステム化とも言い換えられる。・・・」

私から見れば、多機能化は、複合化の一つという気がします。私なら、三つ目の方向性として、必要最低限の機能に絞った「単純化」を挙げます。

技術は、顧客の問題を解決するために用いられてこそ、その本領を発揮するものであって、単純に高度化、多機能化などをするものではないと思います。問題を解決するために、必要ならば、高度化すればいいし、多機能化すればいい。

裏でどんな使われ方をしようが、インターフェイスでは、その複雑さを感じさせない「単純さ」が求められると思いますし、不必要な機能を削ぎ落としたほうがよく売れる=市場に受け入れられる場合もあると思います。

最近MOTという言葉をよく聞きますが、ここに日本企業の生きる道があることは確かでしょう。しかし、では、いままではナンだったのか?いままでも、十分「MOT」してきたと思います。
私は、技術というのは、かなり広い概念を含むと考えています。MP3プレイヤーやHDを用いたカーナビといった工学製品に応用されるものだけでなく、例えば、サービスをつくりだすのも一つの技術といえるのではないでしょうか。

だから、いまさらながらに、「技術」に対して、少し意識的に注目し、それを経営資源として活用しよう・・・なんて考えは、ちゃんちゃらおかしい。だって、ずーっと前から、そんなことはやってきたことでしょう。いままでの経営と何が違うのでしょう?

2004.3.23に発表された新産業創造創造戦略(中間報告)にもありますが、「すりあわせ」というのは、日本の技術の一つのキーワードになると思います。東京大学の藤本隆宏教授も2004.1.12付けの日本経済新聞の経済教室で「製造業『擦り合わせ力』磨け」と題して持論を展開されていますが、まさに、これです!スタンフォード大学の起業に関する地域比較調査(SPRIE)でも、日本の特徴はここにあるとされています。(参考:日本政策投資銀行&スタンフォード大学:「地域の技術革新と起業家精神」に関する調査の日本版レポート、概要:日本経済産業新聞2003.12.30 経済教室)

日本にこの要素がある限り、大国の下請け先にはならないと思います。ここに、付加価値を高める要素が入っているからです。逆にこれがないものは、すべてアウトソーシングしてもいいくらいかもしれません。

実際、シリコンバレーでも、インドへのアウトソーシングについての話題がちらほら見られますが、結局は、イノベーションを起こすような仕事は米国に残しています。

日本こそ、日本語というコミュニケーションの媒体を磨き、文化をその中で醸成しつつも、擦り合わせによって、より高い付加価値を与えていくことができる国だと思います。

  by yoshinoriueda | 2004-03-27 06:53 | いろいろ読んで考える! | Trackback | Comments(0)

IDEOから学ぶイノベーションの極意!

a0004752_62426.jpg久しぶりに、時間を忘れて没頭してしまうような本「発想する会社!」(トム・ケリー他著、早川書房)を読みました。
この本は、スタンフォード大学のManagement Science and Engineeringの春学期の授業"Creativity and Innovation"の教科書になっています。

パロアルトにあるIDEOというデザイン会社について書かれている話なのですが、どうやってイノベーションを起こしているかを平易な言葉で綴っています。

■問題解決にネットワークを使う!

「難しい判断や理解できない問題で行き詰ったときは、自分が知っている限りの頭の切れる人間に相談すること・・・これが問題解決のためのネットワーキング・アプローチ・・・」

そうですよね。一人の人間が知っていることなんてたかがしれています。にもかかわらず、判断はしなければならない。だからこそ、ネットワークが大切になります。シリコンバレーに来て本当に実感しているところです。

■インスピレーションを得る!

「現場のそばにいることによってインスピレーションを得られることがよくある。これがインターネット時代にあってさえ、地理が意味を持つ理由だ。・・・新しいアイデアは、見ること、嗅ぐこと、聞くこと - つまりその場にいること - から生まれる。」

まさに、日本の現場・現実・現物を大切にする三現主義ですね。

「インスピレーションの源泉は別のところで見つけなければならない。」

私の場合、いろいろなアイデアや発想は、机にしがみついているところから生まれてくるよりも、対話などの中から出てくるような気がします。対話などの中で、いろいろな話題や経験に触れることで、ヒントを得ることがたくさんあります。

「よいアイデアを手にいれる最良の方法は、『多くの』アイデアを手に入れることだ。ライナス・ポーリング」

ライナス・ポーリングといえば、ノーベル化学賞とノーベル平和賞を受賞した人のようですが、明治大学の斎藤孝さんがおっしゃっているように「量こそ質」という概念と同じような気がします。

■プロトタイプを作ることは大切!

「プロトタイプを作ることは、イノベーションのプロセスの一段階であると同時に、一つの哲学でもある。まだ決まっていない要因があっても、前進しつづけるという哲学だ。」

「プロトタイプ製作は、問題を解決する方法だ。そして、文化であり言語である。」

「特に複雑なプロジェクトの場合、プロトタイプ製作は克服できそうにない難しい問題を解決して前進するための一つの方法だ。」

ベンチャー企業なら、あるいは、新規事業を立ち上げていくには、まず作らなければならないものであるが、実は、この重要性に気づいている人は少ない。みんなきっと、頭で分かっているけれど、皮膚感覚で分かるには、

「ルールを破り、「失敗して前進する」。」

という繰り返しを経験していかなければならないのだろう。

■イノベーションが多くの人に受け入れられるのは難しい!

「人々が全く新しい製品を採用するときのバリアを決してあなどってはいけない・・・」

「広大な海や文化の境界が変化にたいする大きなバリアになることがある。・・・採用曲線は文化によって、また製品によって大きく異なるのだ。」

「惰性や思い込みによる習慣を乗り越えるには、特に努力して取り組まなければならない。」

「人や国がどれくらい変化やイノベーションに抵抗するかを本当に理解するには、私たちアメリカ人自身の目の前の扉を見るだけでいい。信じられないことに、アメリカはよりすぐれた度量衡法であるメートル法への移行に抵抗する最後の主要国になっている。いまや私たちの仲間は、リベリアとミャンマーだけなのだ。「慣習による度量衡」を支持するアメリカ人は、メートル法を『ヨーロッパの一時的流行』と呼ぶ。」

気持ちの持ちようで、人間はすぐに変わるのだけれど、逆に、なかなか気持ちを切り替えられないというのも、また人間であるような気がします。そのあたりを、身をもって体験してきてるんだなあと感じました。

■イノベーションを起こそう!

「デッドラインを、信頼できる友に変えよう。」

時間が限られていることを強く意識するからこそ、チームは力を発揮するときがある!助け合おうという気持ちがチームの中に芽生えてくる!

「製品やサービスを提供するとき、『名詞』ではなく『動詞』で考える。それによって、あなたの会社やブランドと出会うすべての人のためにすばらしい経験をつくりだせる。」

名詞は「断面図」であり、動詞にすると、時間が流れ出すのだ。これは、まさに散逸構造の要素となる「時間」が持つ魔力だ!

「(Amazon.comのジェフ・ベゾスが引越し先を決めずに、荷物をトラックに積み込んだという)ベゾスの行動はまさに、イノベーションを生む人々の毎日の行動である。問題を部分に分け、『他のことをしながら』同時に意思決定をする。」

「イノベーションの成功とは、ゴルフの完璧なスイングのようなものだ。・・・うまいスイングのために、やることはたった十七しかない・・・それぞれは悲しくなるほど簡単だ。頭をさげておけるかい?もちろん。左腕をまっすぐにできるか?できる。ひざを少し曲げられるか?よしてくれ。ばかにする気か?すべて簡単だ。難しいのは、その十七のことをすべて同時にやることなのだ・・・そして、それを数十回、コースで一貫してやりつづけるのだ。」

これは、本当に難しい!スキーで滑り出すと、いろいろと気をつけなければならないことに気づくのだが、意識が集中できるのは、ほんのわずかなポイントしかない!同時にやるということは、結局「タイミング」が大切であるということでもある!Timing is everything!

「人間らしさを失わず、組織の環境を調整して、ホット・チームが生まれ育つ余裕を作る。」

そうだ!そうだ!シリコンバレーでは、いや、パロアルトでは、みんなが人間らしさを失うことなく生活している!だから、ここから新しいものを生み出す力が湧き出てくるんだ!

********

ぜひ、ご一読を _(--)_

  by yoshinoriueda | 2004-03-26 06:25 | いろいろ読んで考える! | Trackback(4) | Comments(0)

差異が駆動力?!個性なんて教えなくたっていい?!

2004年3月21日の日本経済新聞で、「生物進化考3という記事を目にして取っておいたものを読み返してみて、執筆者の欄に「山梨大学教授 池田清彦」と書かれていたことから、Googleで検索してみると、面白いページに出くわした。

高校生向けに作られたMammo.tvというサイトの中の記事だった。その中で、池田教授は面白い発言をされている。

「資本主義は、差異を駆動力にして金を儲けるシステム。つまり欲望の差異が駆動力になった不安定な社会だ。」

これは、非常にポイントを付いた表現だと思う。マーケティングの世界では、「差別化」という言い方をするが、他との差があってはじめて、価値が出るということは、当たり前のようで、日本人の多くが忘れがちなところかもしれない。

その他、面白いコメントを以下に挙げると...

「結局、個性が大事だと言いながら、そういう既成の成功物語の枠にとらわれているんだ。本質的に枠を外せばいいんだが、そういうことを言うと『秩序が乱れる』『国が滅びる』といいたがる人がいる。滅びたってかまわないんだけどね。それよりも、各人が自由に生きながらも、全体としてどうまとまるかを考えた方がいい。」

これこそ、シリコンバレーでなされているような活動である。各人が自由に生きながらも、ベンチャー企業では、数人(~数十人)が集まって、社会にインパクトを与えるようなものを展開している。

「個性のない人間なんていないんだから、そういいうの教えなくたっていい。」

! ちょっと、衝撃的...。

おっしゃるとおり、誰一人として同じ人はいない。

最近感じるのは、個性を育むとか、自立した個人を育成するといった点を考えると、実は、そんな確固たるものは要らなくって、むしろ、柔軟に吸収しあえる素地と、自分の好きなことを追求する好奇心のほうがもっと必要なのではないかと思う。

実際成功している起業家は、他人と違うけれども、違いすぎないという特徴がある。市場の声を聞き、ニーズを吸収しながら、最先端技術の開発現場の声を聞き、シーズも吸収する必要がある。そして、自分の好きなことをとことん追求し、寝食を忘れて没頭するようなところからイノベーションが生まれ、爆発的な成長へとつながっているような気がする。

  by yoshinoriueda | 2004-03-25 06:37 | いろいろ読んで考える! | Trackback | Comments(0)

I'm lucky!

「『自分が努力してきたからこそ、このような状態になったのだ』と思う心には、傲慢さが潜んでいると思うんです。そして、そんなふうに言う人は、必ずどこかで行き詰っていると思います。私はどちらかというと、自分はluckyだと感じていますし、そう思うようにしています。なぜluckyかというと、今の自分があるのは、多くの人が支えてくれた結果だからです。これは、もう運命としかいいようが無い。・・・」

昨日、スタンフォード大学にあるとある「隠れ家」で聞いたお話です。

「みなさんのおかげです」というふうに「心底」思えるようになったとき、人は、少し成長するのかもしれませんね。

  by yoshinoriueda | 2004-03-21 06:34 | 対話の中から発見する! | Trackback | Comments(0)

小さい単位の間に発生するコミュニケーション

「日本型魅惑都市をつくる」(青木 仁、日本経済新聞社)という本の広告を見ました。

「もっと日本の街はよくなる!小さな路地、小さな区割り、小さな事業単位を生かす、日本発の都市再生ビジョン」

ここから、シリコンバレーに見られる「散逸構造」をイメージしました。

小さい単位になれば、その間に発生するコミュニケーションが増えるということになり、それが、ソーシャル・キャピタルにつながっていくような気がします。

小さい単位で早く動くことで「ゆらぎ」を発生させることができ、ひいては、それが自己組織化につながっていくのだと思います。

  by yoshinoriueda | 2004-03-19 11:20 | いろいろ読んで考える! | Trackback | Comments(0)

自分と違う視点で見るための「窓」

3月18日付けの日本経済新聞の交遊抄にサントリーの鳥井信吾副社長のお話が載っていました。

「世の中の動きについて自分と違う視点から見るための「窓」。私にとってそれは、この三人である。」

という書き出しで始まっていました。その三人とは、西川りゅうじん氏、葛西得男氏(アップリカ)、神蔵孝之氏(イマジニア)を挙げられていましたが、その方々もさることながら、「窓」を持つということは、本当に大切なことだと思います。

対話の中から新しい発見が出てくる楽しさは、体験してしまうと虜になります。そして、ここ、シリコンバレーでは、そんな対話が毎日のようになされています。

  by yoshinoriueda | 2004-03-19 11:03 | いろいろ読んで考える! | Trackback | Comments(1)

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