<   2006年 11月 ( 21 )   > この月の画像一覧

 

交渉における「集中力」という武器

久しぶりに営業の現場に出て、ねばり強い交渉を目の当たりにした。相手側の主張を理解しながらも、一歩も後に引かず、こちらの立場を相手に理解してもらうという、いわば体を張った交渉が展開された。一緒にこの交渉の準備をしていたせいか、現場で生の緊張感と集中力がビリビリと伝わってきた。学ぶべきことが数多くあった。

交渉のスタイルはさまざまである。それは、交渉に臨む人の性格やスタイルが影響するということもあるし、交渉相手の性格や考え方などが影響することもあるからだ。また、交渉の余地がたくさんある場合と、そうでない場合でも、差が生じる。

例えば、「論理」という武器を使って押す場合もある。また、貸し借りの世界で話をしなければならない場合もある。企画系の業務経験が軸となっている人の場合、論理で押す部分が強く出るようだ。論理で押す場合は、理屈がなければ、押し込めない。その理屈を作り出すところに企画の企画たる所以があるのだが、実際の交渉の現場では、理屈を超越した視点が必要になる場合があり、この「論理」という武器だけでは勝てないことがある。

一方で、貸し借りの世界で話をして、案件をまとめていくのは、人間としての魅力のようなものが必要となる場合がある。例えば、ある条件を飲むということは、飲んでもらったほうにとっては借りを作ったことになり、飲んだほうにとっては貸しを作ったことになる。このような貸し借りの世界での話というのは、お互いの間の信頼関係があって始めて成り立つ話である。信頼関係があるからこそ、「前回は譲ってくれたから、今回は譲ろう」といった対応が生まれ、関係が長期に亘って継続する。営業といえば、まさに、このようなスタイルが多いのかもしれない。

まあ、いろいろなスタイルがあると思うが、いずれにせよ必要となるのは「集中力」だと思う。交渉の中で、「後に引けないところ」にきてしまったら一歩も譲ることはできなくなる。その場合は、「集中力」という武器を手に戦う必要がある。まさにそれは、自陣奥深くに攻め込まれてタッチダウンを阻止するアメフトのディフェンスと同じような状況である。

「集中力」というのは、本当にいろいろなところで使える強力な武器だと思う。改めて、その必要性、その凄さを実感した。
[PR]

  by yoshinoriueda | 2006-11-30 22:00 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

太陽表面の風景

「ひので(SOLAR-B)」衛星が捉えた太陽の表面が公開されていた。「「ひので」搭載可視光・磁場望遠鏡の初期成果」と題して細かい数字なども掲載されているが、なんといっても、その画像が素晴らしい。

地球との大きさの比較もなされていて、いかに太陽が大きいかよく分かる。久しぶりに宇宙へのロマンを掻き立てられた。
[PR]

  by yoshinoriueda | 2006-11-28 12:57 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(0)

改めて誓うこと

GREEで誕生日を迎えることを知ったので、友人に次のようなメッセージを送った。
お誕生日おめでとうございます。・・・

年齢はあまり関係ないようですが、
それでも人間は動物であることに変わりはなく、
やはり生きていく上で大切な要素だと思います。

とはいえ、できることといえば、
一日大切に生きることだけですね。
そう思うものの、今、日本では、
毎日のように自分の命を自分で絶つという
悲しいニュースが報道されています。・・・
最近、自分の命を自分で絶つとか、命綱を渡すべき親が子供を虐待して命さえ奪ってしまうとか、なんだか毎日のように悲しいニュースが報道されている。いじめも虐待も今に始まったことではないと思うのだが、マスコミが取り上げるせいか、そんなニュースが盛りだくさんだ。そんなニュースはもうたくさんだ。

僕は今、生きている。幸いにも生きている。僕は以前、友人が自分の命を絶つ前に、僕を頼ったのか僕にかけてきた電話に出ることができず、その結果なのかどうなのか、いずれにせよ、その友人を助けることができなかったという経験をした。

その友人の親から連絡を受け、初めてそんな経緯があったことを知った。そのときに僕はその友人の名を心に刻み、誓った。僕は、この人生を精一杯過ごし、その友人の分までも生きるのだと。どんなにつらくても、逃げずに前に進む勇気をもつのだと。

今、改めて誓う。僕はできる限り精一杯生きてやる。生きて生きて生き抜いてやる。
[PR]

  by yoshinoriueda | 2006-11-27 21:28 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(2)

「必要なものは与えられる」

そうじをすれば運が上がるのかどうかは別としても、きれいに整理整頓され、清潔であるという状態は気持ちがいいものである。たまたま本屋で手に取った「3日で運がよくなる「そうじ力」」(舛田 光洋著、三笠書房)では、そうじによって、「マイナス」を取り除き、「プラス」を引き寄せることによって、運気を向上させることができるといったことが書かれていて、ともすればどこか風水っぽいのだが、それなりのテクニックも少し紹介されていて、実践すれば、部屋も(心も人生も!)かなりすっきりするのではないかと感じた。

先日、そうじが趣味という人と話をしていて、「(その人の)子供が自宅以外のトイレに行くのを嫌がるのは、(その人が)あまりにきれいにそうじをしているからではないか...」と心配していたが、子供が不慣れな場所に警戒するということはあるにせよ、それはそれで、その子供にとってはいいことなのかもしれないと思った。なぜなら、その子供は、きれいであるということが「普通」であり、汚れているということは「普通ではない」ということを身をもって知っているからである。親が子供にできる躾のあり方だと感じる。

ま、それはそうとして、「必要なものは与えられる」という言葉が紹介されていて、この言葉にいろいろと感じるところがあった。この言葉は、「必要なものは(神なり仏なりがいずれ)与えてくれるものだから、無理に買う必要はない」という話の中で紹介されていたのだが、これは単にモノについて当てはまるだけでなく、いろいろなことに当てはまるような気がする。

例えば「機会(チャンス)」。その人に必要な時に、必要な機会が与えられるのかもしれない。また、例えば「試練」。必要な人に対して「試練」は与えられるのかもしれない。こう考えると、人生の中で起こるさまざまな出来事は、すべて「必要なもの」として「与えられている」のかもしれない。そう考えると、なんだかどこかの宗教のようだが、まあ、「因果応報」という言葉もあるように、そう考えることもできるかもしれないと受け容れれば、機会も試練も与えられたことに感謝して、それにまっすぐに取り組むしかないとも思える。

というわけで、改めて品質管理の基本である5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を思い起こすとともに、今、身の回りで起こっている出来事は、すべて自分にとって必要なことだと思い、また前向きに生きていこうと思った。

#うーん、ちらっと本を眺めただけだが、ちょっとだけ「心のそうじ」ができたかな...(^o^)
[PR]

  by yoshinoriueda | 2006-11-26 21:15 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(2)

「『優位』という邪心」

keiichi takenaka blog「いじめ」に関するエントリーの最後は、次のように締めくくられていた。
僕は追いつめられた子たちに何もしてあげられないけれど、
くだらないことで「優位」という邪心を持たないと誓うことはできる。
正直なところ、これを読んで、「それに比べれば、俺なんて、くだらないことで『優位』という邪心を持ちまくってるな~」と苦笑してしまった(^^;

ま、「くだらないこと」とは何なのか、人によって定義はさまざまなのだろう。ある人からみれば、「くだらないこと」であっても、当の本人にとっては「譲れないこと」だったりする。ある物事に対する見方が一つしかなければ、ま、そんなことがあれば怖いけど、でも、それはそれでそれなりに平和なのかもしれない。その物事をめぐって争うことは避けられるかもしれないからね。

でも、現実世界では、ある物事に対する見方がたくさんあって、だから人々は対立するし、反対の行動をとったりする。ある会社の株を売ろうと思う人がいるのと同時に、その株を買おうとする人がいるから、株の取引が成立する。未来は、明らかに見る人によって異なっている。

よくよく考えてみれば、ビジネスの社会では、くだらないことで優位性を打ち出し、利益を積み重ねている。「競争優位」といった言葉はビジネスの世界では日常茶飯事のように使われる。しかし、優位であるのはほんの少しのコストの差であったり、ほんの少しのシェアの差であったり、ほんの一時の注目であったりする。絶対的な競争優位、永続的に続く競争優位などありえない。優位性に胡坐をかいた企業は、やがて衰退するだろう。

私ならば、「優位」ということに対してどう考えるか。もしかしたら、こんなふうに考えているのかもしれない。
ちっぽけな「優位」は、すぐに「優位性」を失う。だから、そんなところにいつまでも留まっていてはいけない。 僕は、まだまだ先に行くよ。いつも自らにハードルを課し、それを乗り越えていくことで、「優位性」を保ち続けられるように努力し続けるんだ。
ま、これも一つの価値観かな。旧友のblogを見て、ふとそんなことを感じた。そろそろ忘年会の季節。旧友たちにも会いたくなった。元気にしてるかな?
[PR]

  by yoshinoriueda | 2006-11-25 10:50 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(2)

歩きタバコ禁止条例

晴れた日の朝、通勤時などに歩きタバコの煙が漂ってくると、ついつい息を止めて、歩きタバコを追い越す。喫煙者に空気を汚す権利はないはずだが、歩きながらタバコを吸っている人は、たいていそんなことには無頓着で、爽やかな空気を台無しにしているということに気づいていない。

オフィス街を歩いていても、子供の手を引く母親を見かけることが多々あるのだが、そんなときは、特に歩きタバコが気になる。歩きタバコを吸っている大人の手にあるたばこの火が、子供の目の高さにくるからだ。気をつけて吸っている人もいるが、そうでない人もいる。子供をつれているときは、特に、歩きタバコを避けて歩きたいものの、なかなかそうはいかないのが現実。

カリフォルニアにいたころは、タバコが吸えるところが限られていたので、逆に、喫煙者と一緒にいると、喫煙場所を探さなければならないくらいだったが、日本は喫煙大国。タバコを吸わない人にとっては、とても煙たい国である。

それはそうと、せめて歩きタバコはなんとかならないものなのかと思っていたら、芦屋市が、歩きタバコを禁止する条例を提案している模様。神戸市は既に区域限定の歩行喫煙禁止の条例を設けているようだが、日本全国に広がってほしいと思う。
[PR]

  by yoshinoriueda | 2006-11-22 22:57 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

クリスマスツリー風 電飾

a0004752_20421575.jpg駅を降りたところに大きなクリスマスツリー風の電飾が施されていた。特段言うべきところのない電飾だが、ちょっと目に入るだけで、なんだか華やいだ気分になってしまう。通りがかりの人たちをちょっと浮いた心境にさせて、いっぱい商店街で買い物してもらおう!という魂胆か?

ま、これも冬の風物詩なのかも。電力会社にとってはいいことなのかも...。でも地球環境にとっては?せめて発光ダイオードにするとか、太陽光で蓄電した電気で灯すとか、そんな工夫もあってもいいかも。
[PR]

  by yoshinoriueda | 2006-11-21 20:52 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(0)

Flat(エフラット)のロールケーキ

a0004752_2122477.jpg豊中にあるFlat(エフラット)というお店のロールケーキを戴いた。フワフワのスポンジがどこか懐かしく、たとえおなかがいっぱいでも、いくらでも食べることができそうなシンプルかつ素直な美味しさ~♪

「添加剤や保存料(バター、ベーキングパウダー等)は一切使用しておりませんので日持ちいたしません。」という注意書きなど、この美味しさの前では無用なのでは?と思うくらいぺロッといけてしまいます。「平飼地鶏の有精自然卵、国内産の小麦粉、砂糖、低脂肪の純生クリーム」と厳選された素材を使用しているとのこと。

持ち帰りには事前に予約が必要なようで、今回も、木曜日に予約して買ってきてくれたとのこと。おいしいだけでなく、その心遣いが嬉しかったです。ありがとうございましたm(--)m

参考 Google検索 Flat ロールケーキ
[PR]

  by yoshinoriueda | 2006-11-19 21:19 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(0)

電気系教室懇話会 雑感

母校で開催された電気系教室懇話会に行った。大学時代の専攻であった無線通信工学の研究室の恩師に会うことができ、とても懐かしかった。

クラスターイオンビームに関する研究を続けてこられた山田先生の話の中で、イノベーションを阻害する要因のひとつに「トップマネジメントの欠如」をあげておられたが、確かに、トップマネジメントが長期に亘りコミットすることができなければ、未知の領域は拓けないと思う。

国際通信に関する研究開発に従事されてきたKDDI研究所の平田会長の講演の中では、日露戦争の日本海海戦に日本海軍が勝利した一因は無線通信にあるとの話が白黒のビデオとともに紹介され、また、ベルリンオリンピックの水泳で前畑選手が活躍した様子は短波放送で紹介されたといったことが印象に残った。タイタニック号が沈没したときにも、無線通信により、700名以上の人が救助されたとか。近年、通信といえば、ケータイやインターネット、放送という分野に目が向けられがちなので、少し違う視点を得ることができたような気がする。というか、学生時代にそれらの出来事の技術的背景を学んだときに、一緒に教えてもらったことを思い出した、といったところかもしれない。

関西電力の藤取締役の講演の中では、松根油(しょうこんゆ)の話が面白かった。第二次世界大戦時、飛行機の燃料にするために、松の根から油を取り出そうという取り組みがなされたらしい。しかし、1.5リットルの油を取り出すのに一人が1日かけて作業しなければならなかったため、この構想は実現しなかったとのこと。食料は難しいとはいえ、まだ作り出すことはできるが、エネルギーを作り出すのはかなり難しいのだということを象徴するような話として紹介されていた。

その後、吉田キャンパスの生協にて懇親会が開催された。恩師や同級生、諸先輩方と話をし、近況を伝え合った。電気系の学生も(タダ飯にありつけるとあってか)たくさん参加していた。シリコンバレーでもよくある光景である。しかし、なにかが違う。

よく観察していると、学生は知り合い同士で話をするだけで、諸先輩方と積極的に話しをしている様子がない。会場は、水と油が混じったような状態になっている。もちろん、何を話したらいいのか分からないのかもしれないが、さまざまな分野で活躍している先輩方がきているのだから、この機会を利用して話をすればいいのではないかと感じた。

もうひとつ感じたことがある。それは、ほとんどが日本人だということだ。留学生も数名いるとは思うが、やはり、ドメスティックな雰囲気が漂っていた。そういえば、おでんが並んでいたため、余計にそんなふうに感じたのかもしれないが(^^;;

a0004752_1028740.jpg中締めが終わり、恩師に挨拶をして会場を後にするとき、恩師が「じゃあ、また。元気でね。」と片手を挙げて見送ってくれたのがなんだかまた懐かしかった。そういえば、昔もあんなふうにお別れしていたなぁ。いずれにせよ、久しぶりに、自分の技術的背景を再確認した時間だった。


参考リンク
次世代量子ビーム利用ナノ加工プロセス技術
次世代量子ビームプロセステクノロジー
松根油は語る
松根油を訪ねて
ウィキペディア「松根油」

[PR]

  by yoshinoriueda | 2006-11-18 22:25 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

おけいはんで出町柳へ

a0004752_10132196.jpg淀屋橋から出町柳まで京阪電車に乗るのは何年ぶりだろう。昔は特急は、京橋の次の停車駅は京都の七条だったと思うが、くずはや中書島にも停車するようになっていたので、特急というより、快速になったようなイメージ。

ただし、10分に1本の頻度で出ているから、1時間に4本だったときに比べれば2本多くなっていて、便利になっているのかもしれない。



a0004752_1021474.jpg鴨川を渡ろうとすると、南側に大文字山が青々と日に照らされていた。紅葉にはまだ少し早い。出町柳の近くに下宿していたこともあり、6年過ごした京都の町を懐かしみながら歩いた。



a0004752_10195139.jpg出町柳に降り立って、時間があれば必ず立ち寄る店がある。豆餅で有名な出町ふたばである。ここの豆餅は、餡子の甘さがきつくなく、豆がホックりとして絶妙な塩味が利いていて、餅がやわらかいながらも弾力があり、とてもバランスが取れている。1つ180円で至福の時が味わえる。平日の昼間ながら、店の前で折り返すほどの行列。まあ、いつもの光景だが(^^;

参考リンク 『出町ふたば』 ~京都グルメマップ~
[PR]

  by yoshinoriueda | 2006-11-17 19:30 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE