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負荷・展開・収束

ゆとり教育で学力が向上した~逆風を追い風に変えた京都の教育改革」で紹介されていた京都市立堀川高等学校の荒瀬校長は、教育においては「負荷・展開・収束」が大切だと言う(動画ファイル)

その意図は、負荷をかけて教え込み、そうして得た力を自由に展開し、技術的・精神的に学ぶなかで成長し、将来進むべき道に収束していく、ということらしい。

この考え方には賛成!短い言葉で分かりやすく表現されている。まさに、実践と経験の中から生み出された言葉だと思う。

常々、必要最低限の知識は、体で覚えるくらいに身につけていなければならないと思うのだが、そのような状態になるためは、ある程度の「負荷」をかけることが必要である。それは、外的に、つまり先生や親など他人から負荷をかけられる場合もあるし、内的に、つまり自分で負荷をかけることができる場合もある。理想的には、外的な要因に始まったものでも、そのうちに内的な要因で自分を駆り立てることができるようになればいいのだが、それはそうとして、いずれにせよ「負荷」は必要だ。

ただ、「負荷」をかけてもつぶれないためには、「早ね早おき朝ごはん」といったリズムの確立による基礎的な身体が必要。「当たり前」だが、なかなかこれが難しい。それでもやはり身体が基本。健康が基本である。

さてさて。

「展開」という言葉で語られている点は、簡単に言えば、得た知識をいろいろな場面で使う、応用するということ。思うに、ある知識を別の事柄にも当てはめて考えるということは、なかなか面白い作業である。うまくいく場合もあるし、うまくいかない場合もある。うまくいけば、その楽しさを実感し、自信を持つことができる。別の場面で応用しようという気になる。逆に、うまくいかない場合は、なぜうまくいかないかを分析することによって、次の失敗を防ぐことができる。そして、うまく失敗を防ぐことができれば、次につなげることができる。

効率よく学ぶには、この「展開」の段階で、失敗したり、思うように行かず停滞したりするのを誰かがしっかりと見守って、必要な時期に必要なアドバイスを出してくれるというのが理想だ。堀川高校の荒瀬校長はそれを実践していると言っている。また、それを実践するということは、ゆとり教育に他ならないとも言っている。思うに、そのような役割を果たすのは先生ばかりではない。「我以外、皆我が師なり」という言葉のとおりそれが親である場合もあれば、上司である場合もあるし、部下や取引先、さらには自分の子供である場合もある。学びとりたいならば、謙虚に受け容れる気持ちが大切である。

3つの段階のうち、得たものを「収束」させていくというのが実は一番時間がかかる。これは、「展開」の段階のように、手助けされて次に進めるようなものとは少し異なる。進むべき道を進むのは、他ならぬ自分なのだから、自分で決めていかなければならない。もちろん、さまざまな人と話をして、自分の考え方をまとめていくという作業は大切だ。ただ、それにしても、最後は自分だけで進む道を決めなければならない。ある意味、孤独な作業でもある。勇気も覚悟も必要。でも、通らなければならないステップ。その孤独な作業の中で、自分を理解してくれる人や応援してくれる人を知ることもある。通り抜けたとき、きっと一回り成長するだろう。

明日から新学期、新年度。私も、自分で自分に負荷をかけ、他人に大きな迷惑がかからない程度に展開し、スキルを磨きながら、次の進むべき道に向けて考えを収束させていきたいと思う。
 
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  by yoshinoriueda | 2007-03-31 17:56 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

敗因分析から始まる戦略立案

夜な夜な飲ミュニケーションを図っているが、大爆笑できるような気の置けない会話はほとんどなく、仕事の話になることが多い。

いい意味で”異次元”の営業をする営業マンの話とか、どんな人が重宝されるか、あるいは誰が出世しているかといった人事に関する話とか、早期退職を選ぶべきかもう少し働くべきかといった相談とか、そんな話に花が咲く。

現在の仕事は営業支援の仕事が多いのだが、そんな飲ミュニケーションの場で、実際に現場に営業に出ている人にお願いしたことがある。それは、競合他社と競争して負けた原因の分析の基礎となる情報の収集である。

日々刻々と変わる現場の状況を後方で見聞きすると、耳障りのいい話ばかり聞こえてくる。しかし、実際、戦いに敗れるということもあるわけで、実は、そちらのほうが重要である。勝因分析は比較的容易だが、敗因分析は、情報が限られることが多く、極めて困難な場合が多い。

しかし、敗因分析がある程度のレベルでできなければ、次の効果的な戦略を考えることはできない。仮説はいくらでもたてられるが、往々にして仮説というのは間違っている。だからこそ、敗因分析は大切なのだ。

米国などの考え方に触れてスゴイなぁと思ったのは、彼・彼女らが、失敗の責任について現場を追求せずトップを追及し、現場に対しては失敗を不問とし、失敗した原因を分析する情報の提供を積極的に求めるという姿勢を示すことがあることだ。もちろん、いつもそうではないけれど、そんな考え方もあるという点で参考になると感じたことがあった。

負けるということは、失敗ではない。勝ってはいけない戦というものもある。うまく負けるということが、実は別の目的からみれば、成功であるということもある。そもそも、「勝ち・負け」と「成功・失敗」は次元が異なる。組織のリーダーは、それを十分理解した上で引っ張っていくことが大切である。

飲ミュニケーションで、ちらりとお願いしたことであるが、どこまで伝わるだろうか?来年度以降の展開に期待したい。
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  by yoshinoriueda | 2007-03-30 23:59 | 営業・販売・マーケティング | Trackback | Comments(0)

いつの間にか Jack ・・・

年度末ということもあってか(?)今夜も飲み会・・・花粉症の季節は、なるべくアルコールを避けたいところだが、普段からいろいろとかわいがっていただいているので、無碍に断ることもできず、とりあえず「ウーロン茶ロック」攻撃で参戦~

いろいろ話をしている中で、彼ら仲間内では、私のことをJackと呼んでいるらしいことが判明...

ジャックと聞いて、つい、梅田望夫さんところの犬のジャックを想像してしまったが(^^; どうやら、うえちゃんとかウエッチとか呼んでるうちに(かどうだか知らないが)、元GEのジャック・ウェルチ氏に響きが似ているということで、「ジャック」ということになった模様...

仲間内では、私が電話をかけたら、「おーい、ジャックから電話やでー」と電話を回しているらしい(^^;

ま、そういうことなら、ここは(かなり)おメデタく考えることとして、Jack Welch氏のような経営手腕を身につけ、発揮し、成果を残すことができるよう、日々研鑽することとしよう~

 今宵の会場:アジアンキッチン
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  by yoshinoriueda | 2007-03-29 23:59 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(2)

次世代スーパーコンピュータがポートアイランドに!

独立行政法人理化学研究所による次世代スーパーコンピュータが神戸のポートアイランドに建設されるという発表がなされていた。

まあ、凄い規模ですな...

箱モノを作るのはいいけど、運用・活用が肝でっせ!
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  by yoshinoriueda | 2007-03-28 22:58 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

歌って踊れる?!

昔一緒に仕事していた人が昇進試験に合格したということで、そのお祝いの宴席に出席。美女若干名交え、穏やかに...

と思いきや、こんな暴露話が・・・
「この前な、知り合いがマイクロソフトに転職してん。ほんで、マイクロソフトもええけどな・・・ってゆうてたら、この子なんてゆうたと思う?
「ああ、マイケルソフトね・・・」
やって~」

「えー(^^;; ゆわへん約束やん~(^^)」

「約束なんてしてへん... 悔しかったら私のも暴露してみ、てゆったんやって。でも、3歩あるいたらもう忘れてるねんから、もうしょうがないわな~」

(爆)
マイケルソフトと聞いたら、マイケル・ジャクソンを思い出してしまった。でも、もしかしたら、歌って踊れるソフトウエア会社なのかも...(んわけない。)

 今宵の会場:「隠れ自然屋 Natural Dining きらり
 #「全室完全個室」といっても、天井部分の壁はなく、接待に使うのはちと無理かも...
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  by yoshinoriueda | 2007-03-26 23:59 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(0)

シャルドネ&ラズベリー

a0004752_1525109.jpg週末の午後、ハーゲンダッツの期間限定「シャルドネラズベリー」と、ドンクのシフォンケーキでほっと一息。

シャルドネの風味が、なかなかの美味~♪

おいしゅうございましたm(--)m
 
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  by yoshinoriueda | 2007-03-25 15:47 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(0)

「『なにもしないこと』が最良の選択肢」という現実

最近、深く広く長い取引関係があるお客さまの案件を取り扱うようになって、「なにもしないこと」というのが一つの最良の選択肢になりえるという現実に直面する機会があった。深く広く長い取引関係の中で築き上げられてきたさまざまなやりとりには、一見単純に見えるけれども、複雑な事情が絡み合っているという現実がある。

そもそも、契約というのはいわば単なる決め事である。だから、考え方次第でどうとでもなり、決め事の内容は、それぞれの場面で、相手に有利な内容になることもあるし、こちらに有利な内容になることもある。いずれにせよ、一旦決めるという段階では、双方がそれなりの決断を下し、その後、契約を履行している。

先日、そんなお客さまとの間に、ある事象が発生した。それは、以前の決め事の前提が変わったと捉えることもできるし、また、前提は変わっていないと捉えることもできる。もし、前提が変わったと捉えれば、こちらが不利になる。前提は変わっていないと捉えれば、相手が不利になる。まさに考え方次第である。

相手の意図は、「前提は変わりました」というものかもしれないし、また、そんな後々の影響など全く考慮にいれず、単に「前提を変えました」というものかもしれない。後々の影響を考慮せず、単に前提を変えたというのならば、これまでの取引関係の中で得た信頼をもとに、「前提を変えるのはやめておきましょう」ということもできる。

しかし、相手が自分たちに有利になるように「前提を変えました」というのならば、話は別である。お客さまの真意は確認していないが、もしそう言われてしまえば、こちらは、不利になる条件を飲まざるを得なくなる。

ただ、そんなときでも対応する方法はあって、「その手があったか!~ウソを本当にする方法~」でとったような、「問題を再構築する」という考え方を使って、「そもそもの前提を決めた決め方自体を変える」というカウンターオファーを出すという手がある。しかし、それを出してしまえば、これまで決めたことを一気にゼロから決めなおさなければならず、相手が、「そんなこというのなら、こっちにも貸しがある」という話を持ち出してくる可能性もある。そうなれば、是々非々で話をせざるを得なくなる。

そんな状況に浸ってみると、多少の変化があったということはお互いに認識するものの、その変化は、これまでの取引に影響するものではないと考え、これまでの取引条件の変更などについては「なにもしないこと」とするといった対応が結局最良となる。そもそも考え方次第なのだから、正しいとか間違っているとか、よいとか悪いとか、そんなふうに白黒をつけることではない。ただ、事象の発生の認識はしておいて、お互いの考え方を整理して、考え方というところで白黒をつけ、その事象をそれぞれが受け止める、あるいは飲み込むというところに落ち着くことになる。それだけだ。

「変化すること」だけが良いことではない。「なにもしないこと」も一つの答えになりえるということを少しだけ理解できたような気がする。
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  by yoshinoriueda | 2007-03-21 12:50 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

大きな目標を考える中で芽生えつつある決意(のようなもの)

年始に「上田 "大きな目標"を持て」と言われて、改めて自分にとっての大きな目標とはなんだろうと、時間があれば考えるようにしていたのだが、そんな甲斐あって、少しずつ答えが見え始めてきている。ただ、それはなかなか言葉にはならない。そんな段階だからこそ、まだその目標をどうやって達成するべきかといったことも分からない。ただ、なんというか、決意というか覚悟というか、そんなものが心の中に生まれつつある。

大きな目標のために、日常を無為に過ごしたり、足元をおろそかにしたりすることは嫌だ。娘に教えられたように、日々をenjoyしたい。そう思っているが故に、逆に、小さな障害に囚われてしまいがちなのだが、そんな些細なことに囚われず、前に進んでいかなければならない。

先月から今月にかけて、忙しい中、忙しいからこそいろいろなことがあって、いろいろなことを感じ、考えた。応援してくれている人がいることもよく分かった。本当にありがたいことだ。自分のために前に進む。前に進むしか道はない。今、小さいけれど、新たな決意を持って、些細なことに囚われず前に進んでいきたい。
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  by yoshinoriueda | 2007-03-18 16:05 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(2)

Rimo、今を越えて行け!

久しぶりのゆったりした休日、はてなが開発したRimoを使ってみた。これといって見たいものはないけれど、手軽に世の中でどんなものが流行しているのかを垣間見ることができるような気がする。そのうち、「注目のニュース」というのが出てきたり、「天気予報」のチャネルが出てきたりするのだろうか?

いずれにせよ、リビングにPCを置いて、インターネットを経由してテレビ感覚で番組を楽しむという新しいスタイルを実現することができるような予感がする。ずっと昔(?!)からビルゲイツなんかが吹聴していたようなことが現実になったようだ。Rimoの今後に期待!是非、今を越えていって欲しい。俺もがんばるゾー!

参考:ネットの人気動画を抽出、エンドレスに再生「Rimo(リィモ)」リリース
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  by yoshinoriueda | 2007-03-18 14:11 | POP・movie・スポーツ | Trackback | Comments(0)

洞察力を鍛える!

今月は年度末とあってか、仕事上の付き合いで夜に会食する機会が多い。残業は少ないものの、帰宅は深夜...(_

昨夜も、とある取引先との会食だった。お相手のうちの一人は技術系のバックグラウンドをもちながら営業最前線にいる営業部長。また、もう一人は、営業だけを担当してきたこれまた営業部長。どちらも40代半ばで、脂の乗った働き盛りな人たちだ。トップセールスマンである彼らは経験も豊富なせいか、いろいろな場面に遭遇し、それを乗り越えてきたようで、ひよっこなこちらの質問にも分かりやすく答えてくれる。

そんな人たちと話をしていて、ふと思い出したのは、先日解散した産業再生機構の元COOの冨山和彦さんの言葉だった。「実践ビジネス発想法」というブログにもその言葉が掲載されていたが、
経営には人間に対する洞察力が必要。30代はやはり一般的に言って、経験に基づく洞察力という点で子供が多い。
という件。シリコンバレーから帰ってきて、こってりした日本的な営業現場を見ながら、新規事業の支援という仕事をしていると、結局「人」をいかに見て、「人」にいかに動いてもらうかというところが、事業の成否を分けるということを実感する毎日である。

営業の現場では、「人」が中心となることから、学ぶべきことは本当にたくさんある。先の営業部長たちの話を聞いていると、冨山さんの言う「人に対する洞察力」がいかに大切かということが言葉の端々に感じられたのである。

人に対する洞察力というのは、生まれもって優れたものをもっている人もいるが、これはある程度訓練することによって鍛えることができると思う。歴史や小説といったものから学ぶ人もいると思うが、私が経験上オススメする方法は、
「人に対する優れた洞察力を持っている人と一緒に仕事をすること」
だ。その人が人間をどのように見るか、どのように対処するか、そんな場面を見ていると、徐々に分かってくる。

なぁんだ、そんなことか、と思うかもしれないが、そんな洞察力を持った人と仕事を一緒にすることができる機会というのは稀なので、簡単なことだが、実践するのは実はなかなか難しい。しかもその相手との間に信頼関係がなければ、学ぶことができるような状態になるのは、これまた難しい。(という話こそ、ちょっと難しいかもしれないが(^^

閑話休題。

思うに、専門的なスキルに、この洞察力が加われば、たいていの場面は乗り切ることができるだろうし、ある程度の運があれば、優れた成果を出すことも可能であろう。また、人に対する洞察力を磨けば、社会動向や技術動向の流れを感じ、それらに対する洞察力を発揮することも可能になるかもしれない。

まもなく新年度。これからの新たな目標は、30代のうちに身につけなければならないスキルを身につけ磨きをかけると同時に、40代に十分な「人間に対する洞察力」を備えた状態になることができるよう準備すること。「上田 "大きな目標"を持て」というアドバイスに応えるにはまだほど遠いが、まずはここから積み上げるべく、日々の仕事の中で精進したいと思う。
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  by yoshinoriueda | 2007-03-17 17:25 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

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