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「情報と洞察を提供することがブロガーとしての鉄則」

Googleブログの厚かましさ」という記事の中に次のような言葉があった。
情報と洞察を提供することがブロガー――企業ブロガーであれ、それ以外であれ――としての鉄則
なるほど!と思ったのでメモ。
 

  by yoshinoriueda | 2007-11-30 20:56 | 思うに・・・ | Trackback(1) | Comments(0)

第17回太陽光国際会議が開催されるとのこと

'07/12/3-7の日程で第17回太陽光国際会議@福岡が開催される。「Area 5 CIGS, II-VI and Related Thin Films and Cells」では、以前から注目しているNanosolarからのプレゼンもある模様。NanosolarはVCからの資金などを使かったのか、工場をPalo AltoからSan Joseに移しているようだ。

'08/2/27-29には、第1回国際太陽電池展(PV EXPO 2008)も開催される。

前者の会議は、マーケットの動向よりもテクノロジーの色合いが濃いが、後者の会議は、商談が中心になるということか。

太陽電池はまだまだ技術発展の余地があるが、製造装置を買ってきて材料を投入し組み立てるというアセンブリー的な要素も強まりつつある。まだまだ発電コストは割高であるが、政府からの補助金や電力会社がその割高な電気を買い上げるという仕組みが支えてきた太陽光発電業界の今後の成長と自立を大いに期待したい。

#はたして未来はガンダムOOの描くような太陽光発電を主なエネルギー源とする世界になっているのだろうか...?

参考リンク:
シリコンバレーの太陽光発電ベンチャー NanosolarとMiasoleのファンドレイズ
シリコンバレーで感じるエネルギービジネスの胎動
シリコンバレー発:エネルギー産業は成長産業?!
 

  by yoshinoriueda | 2007-11-30 12:52 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

鱗雲に映える夕焼け

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  by yoshinoriueda | 2007-11-29 21:21 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(0)

5万円台。キタ━━━━━━━━━━━━ッ!! (゚∀゚)

10月のLNGの通関統計速報値が公表された。

9月の47,340円/tから4,197円/t上がって、10月は51,537円/tと5万円台に突入!

キタ━━━━━━━━━━━━ッ!! (゚∀゚)
 

  by yoshinoriueda | 2007-11-29 18:32 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

グーグルがエネルギー分野のベンチャーにも乗り出す?

要するにグーグルがエネルギー分野のベンチャーにも乗り出すということか。

米グーグル、再生エネルギー技術の研究開発に着手 」という記事によると、
 インターネット検索最大手の米グーグルは(注:2007年11月)27日、太陽熱や風力などを使う再生エネルギー技術の研究開発を始めると発表した。エネルギー関連の専門家らを採用して研究を進めるほか、ベンチャー企業などにも投資する。電力消費が激しいデータセンター運営コストの削減などに役立てる狙いで、数億ドル規模の資金を投じる。

 自社内での研究開発や環境技術ベンチャー、大学の研究機関などと協力し、石炭を使った発電よりも低コストで電力を生み出せる再生エネルギー技術の確立を目指す。2008年には数千万ドル程度を投じる計画。グーグル共同創業者のラリー・ペイジ氏は「今後数年で、米サンフランシスコ市をまかなえる規模の電力を石炭よりも安く発電することを目標にする」とのコメントを発表した。

 来月初めにインドネシア・バリ島で開催される温暖化防止枠組みに関する国連会議では先進国の新たな温暖化ガス削減目標設定などが焦点になる見通しで、今後は産業界にも温暖化対策を求める圧力が強まるとみられる。
産業界への温暖化ガス削減圧力なんかよりも、自社のエネルギー対策のことのほうが先決で、そこで得たソリューションを世界中に展開しようという魂胆なのではないだろうか。

また、「再生エネルギーの開発推進 グーグルが巨額投資へ」という記事によると、
 【ニューヨーク27日共同】米インターネット検索大手のグーグルは27日、数億ドルを投じてコストの低い再生可能エネルギー源の開発事業に本格的に取り組むと発表した。石炭よりも安価なエネルギー源の開発が目標で、太陽熱、風力、地熱などを利用した技術を中心に研究開発を進める方針。

 共同創業者のサーゲイ・ブリン氏は「(サンフランシスコなど大都市の電力を賄える)1ギガワット(100万キロワット)規模のエネルギー源の構築が目標。数年以内に実現できると楽観的にみている」とのコメントを発表した。

 同社は企業活動に伴う温室効果ガスの排出量を抑制するために、カリフォルニア州の本社に米国企業として最大規模の太陽光発電システムを設置した。低コストの再生可能エネルギー開発で、自社向けだけでなく、世界の電力供給を再生可能エネルギーに置き換えることに貢献したいという。
とのこと。「数年以内に実現できると楽観的にみている」というところがシリコンバレーらしいと感じる。なかなかチャレンジングだと思うが、面白そうなのでメモ。
 
追記:こんな記述も発見。
だがまあ、彼らは頭の切れる連中だ。地球温暖化も規模は大きいが、とどのつまりはエンジニアの問題。ね? ラリー・ページなら毎週火曜日の20%(G社員の自由時間割り当て)で解決できる問題かもしれない。
グーグル、石炭より安い再生可能エネルギーの開発に乗り出す」@TechCrunch

  by yoshinoriueda | 2007-11-28 23:11 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

大阪ベイエリア ATCにて

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  by yoshinoriueda | 2007-11-28 21:19 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(0)

ぼやっとしている間に11月も最終週...

今年の風邪はしつこい。というわけで、風邪でぼやっとしている間に11月も最終週になっていた...(^^;;

2008年のカレンダーには2007年の12月分がついていて、しかも、11月の最終週が12月分の中に書き込めるから、もう2008年の手帳だけで用が済む!な~んてことに感心してしまった。

うーん、時がたつのは早い。

  by yoshinoriueda | 2007-11-26 22:23 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

「ユニオンは永遠に未完成」

「ユニオン」といっても、
西暦2307年。

化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、一部の大国とその同盟国だけだった。

3つの軌道エレベーターを所有する3つの超大国群。アメリカ合衆国を中心とした『ユニオン』。中国、ロシア、インドを中心とした『人類革新連盟』。ヨーロッパを中心とした『AEU』。各超大国群は己の威信と繁栄のため、大いなるゼロサム・ゲームを続ける。そう、24世紀になっても、人類は未だ一つになりきれずにいたのだ……。

そんな終わりのない戦いの世界で、「武力による戦争の根絶」を掲げる私設武装組織が現れる。モビルスーツ「ガンダム」を所有する彼らの名は、ソレスタルビーイング。

ガンダムによる全戦争行為への武力介入がはじまる。
というガンダムOOの「ユニオン」ではなく、カスタムメイドのドアハンドル製造などを手がける株式会社ユニオン。(前置きが長い...)

株式会社ユニオン代表取締役社長である立野純三氏による講演で、ドアハンドルという単一製品を中心に企業を成長した秘訣を聞くことができた。これまたウェブにはあまり出ていないようなので、誤解を恐れず理解したことを備忘メモしておきたいと思う。

ユニオンは、国内のドアハンドルのシェアで90%以上と圧倒的なブランド力を持ちながら、工場を持たないファブレス会社。本社は大阪市西区南堀江にある。創業は1958年、現在の年商130億円程度、従業員数はパートも含めて230名程度とのこと。最近では、銀座に続々とオープンしている高級ブランド店のドアハンドルのほとんどがユニオン製。関西では、近鉄阿倍野店のバルコニーや、西宮の兵庫県立芸術文化センターのドアハンドルやフロア備品・什器などでも採用されている模様。

【秘訣:その1】時代の流れに乗りながら新進の気鋭を発揮!
1964年の東京オリンピック、東海道新幹線開通、1970年の大阪万博など時代の流れに乗って、オリンピック会場や新幹線の駅舎、パビリオンのドアハンドルをすべて手がけた。ファブレスながら、十分な在庫を持ち、納期を短縮し、連日の徹夜作業で納期に間に合わせ、「ユニオンならちゃんと仕事を仕上げてくれる」という信頼を得た。金がない時代には、信頼が宝。大阪万博の際に生まれたユニオンのキャッチフレーズは、「必要な時に、必要なものを、必要なところへ届ける」

「とって」を「ドアハンドル」と呼び、モノクロ一辺倒だった時代からカタログをカラーにし、「日本語」で書かれているのが常識だったカタログを「英語」を中心とした記載にするなど、新たなことに取り組み続けることで、「ドアハンドルはユニオン」と呼ばれるようなブランドを確立。なお、ユニオンにとってカタログは命。今でも売上の7~8割はカタログからの注文で、いわば通信販売のようなビジネススモデルとなっている。

創業当時は、「メーカー→問屋→ゼネコン・工務店」という商流が一般的であったが、問屋、ゼネコン・工務店といった間をスッ飛ばし、「メーカー(ユニオン)→施主・設計事務所」といった意思決定者に直接アプローチする従来とは異なる商流に挑むことで成功。同じようなアプローチで成功した企業として、鍵のトップメーカーとなっているMIWAが挙げられる。

創立35周年(1988年)に合わせ、ArtとHardwareから「Artware」という言葉を造語。この言葉を造った理由は、時代の流れに乗って成長してきたことから「モノがあれば売れる」と摺り込まれてしまった過去の成功体験を打破したかったため。バブル崩壊とともに建設需要が急落し、それに伴いユニオンの売上も急落したが、Artwareというコンセプトの3つの柱
- Craftsmanship
- Creativity
- Consulting
に基づく意識改革は、10年ほどかかってようやく成果を挙げ始めた。

自社倉庫や提携工場などの在庫の状況をリアルタイムで把握するため、Windows95が発売された1995年頃からITの活用に着手。PCが自由に使いこなせない年配の営業マンなどはラインからはずし、倉庫番にするなど、徹底的に全社員にPCスキルを要求。

現在の新たな取り組みは以下のとおり。
- 伝統工芸品とのコラボレーション。
取り組みから4年目にしてようやく売れ始めた。
- 国内の建設需要に左右されにくい海外への展開。
中国・無錫に初の工場を建設。
- 個性を大切にしたい個人へのアプローチを模索。
意識が変われば、業績などは劇的に変わるかもしれないけれど、やはり意識改革には長い年月がかかるようである。逆に言えば、賞味期限を改竄したりする不正に染まっている企業の体質も、なかなか変わらないということか...(^^;;

それにしても、いいものを作っていれば売れるという時代を経てきたのは、この企業の幸運か?

昔、「AUTHIER」というブランドのスキー板があった。このブランドは「オーチェ」と読むのだが、うまく読めない輩が「アチャー?」とか読んでいた。それはともかく、オーチェのスキー板は、当時、とてもいい板だった。このオーチェで、スキーのインストラクターの試験を受けるための練習をしたので、個人的にはとても思い入れのある板だった。トレーニングのために訪れたカナダのウィスラーで、初めてオーチェに乗ったので、さらに思い出深い。

オーチェは、とてもいいモノを作っていたにもかかわらず、潰れた。いいモノが評価されないなんて、なんて理不尽な世の中なんだろうとその時は感じた。もちろん、技術が進化して、今はカービングスキーが主流となり、いい板はもっとたくさんあるが、ふと、そんな昔のことを思い出した。

ただ、ユニオンは、単に時代の流れに乗っただけではないような気もする。常に考え続ける姿勢、挑戦し続ける心があるような気がするのだ。また、95年頃からPCスキルを徹底的に要求して、できない社員はお払い箱にするといった徹底した能力主義を貫こうとするところからも、ただ単に建設業とともに成長してきた会社ではないと感じる。

思うに、ITやPCの進化といった技術革新は、新旧を交代させるのにはちょうどいいのかもしれない。技術革新についていけるかどうかは見た目にも明らかだから、有無をいわせず、言い訳をさせず、老害を排除するのにちょうどいい。そのうち自分も排除されるかもしれないが、果たしてどこまでいけるのか。常に「いざ、勝負!」という気持ちでいたいものだ。

【秘訣:その2】コアとなるデザイン力への集中!
年間100以上の新しいドアハンドルを設計し、年間80以上を意匠登録。現在、3,000種類以上のドアハンドルをカスタムメイド。

ユニオンのドアハンドルは(価格が)高い」と言われることを大切にしたいと考えている。たとえ価格が高くとも、「高級感」と「安心感」を与えることができれば、信頼を得ることは可能。施主や設計事務所などの信頼を得ることにより、伝えられる(全体あるいはドアハンドルの)イメージをもとに、ユニオン側で設計を手がけるのがほとんど。

ファブレスであることから、アルミや木材などの素材や特定の加工技術に縛られることなく、「こんなドアノブができないか」という顧客の注文に合わせてドアハンドルを設計・製造することが可能。その設計をもとに製造するのが70社ほどの企業・工場からなるUPC(Union Partners Club)。(創業者である立野一郎氏は、大阪船場建築金物卸商・西孫商店で丁稚修行し、お客さまのもてなしを初めとした営業のイロハ、メーカーなどにも適正な利潤を確保させるといった商売の作法などを学び、現在もそれを実践。取引先との健全な繁栄の基礎は、西孫商店の中から築かれたとのこと。)顧客の要望によって育てられた職人は皆技術力が高く、簡単に真似できないものとなっている。(ただし、真似されないようなモノをつくっているようではダメ。魅力があるモノだからこそ真似される。)
「真似されるようなものをつくれ!」というのは、「関西イノベーション・フォーラム メモ」にも書いたように、シャープのときにも聞いた言葉。真似というのは、オリジナリティーがないとか、パクリでずるいとか思われるかもしれないが、実は、とても大切な要素だと感じる。例えば、ブームを巻き起こすのも真似する人が多いからだし、真似されるということは「アテンション(attention)」されているということだし、スポーツの世界などでは、真似することで上達したりする。真似を侮るなかれ、ということか。

【秘訣:その3】自ら汗をかく信念のリーダーシップ
1973年から米国でクローゼットのドアハンドルの販売を開始。当時、一番優秀な営業マンを配属してもらったが、寸法表示がアメリカではインチ、日本では尺といった差にも気付かず、5年間、全く売れなかった。配属された優秀な営業マンは、次々に全員潰れていった。そのような状況の中でも、リーダーは「絶対に売れる!」という信念を持つことが大切。そして、その信念を持って、自分で売りに行くことが大切。
シリコンバレーのパロアルトにあるIDEOでも、inchとcmの差(誤解)がヘンテコリンなものを作り出したという話が「IDEOから学ぶイノベーションの極意!」で紹介した「発想する会社!」(トム・ケリー他著、早川書房)にも出ていたが、ものづくりにおいて寸法というのはとても大切。

立野社長曰く「来年創立50周年を迎えるが、ユニオンは永遠に未完成。一つの目標が達成できたら、次を描き、社員や関係者ともども成長していく企業を目指したい。」とのこと。常にいい加減な仕事しかしていなければ、それは「未完成」ではなく、単に「いい加減」でしかない。きっちりとした仕事を仕上げ続けてきた企業だからこそ、「永遠に未完成」という言葉には重い響きがあるように感じる。

ちなみに、完璧主義の日本においては、重箱の隅をつつくようなことまできっちりやって完成させることが大切だと思わせるようなプレッシャーを感じることもあるが、そんなことはさておいて、常にベストを尽くして「永遠に未完成」を目指すというのは悪くないような気がする。
 

  by yoshinoriueda | 2007-11-22 22:27 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

関西イノベーション・フォーラム メモ

「イノベーションと企業改革-大企業と中小企業の連携-」と題された関西学院大学産業研究所主催の関西イノベーション・フォーラム(pdfファイル)に参加した。大阪商工会議所の地下の会議室はほとんど一杯になっていた。ウェブで検索しても、なかなかこのフォーラムの概要がアップされていないので、誤解を恐れず、私が理解した主なことがらをメモしておこうと思う。

シャープ㈱ 代表取締役副社長・東京支社長 安達俊雄氏の講演骨子

○シャープのDNA:「思わず真似されるようなものを作りなさい」
 シャープの創業者・早川氏は、関東大震災後、大阪にて再起を図る。ラジオ、テレビ、電子レンジ、太陽電池などを日本で初めて商品化。ものづくりは得意。
 第5世代の液晶(主にPC用)までは、“Leapfrogging”競争だったが、第8世代(亀山第2工場)、第10世代(堺)に関しては、シャープが一人勝ちする見込み。これは、第6世代の液晶(主にTV用)を製造する亀山第1工場から、真似されないようにほぼ完全にブラックボックス化したこと、第8世代の液晶製造には技術的に大きな壁が存在しブラックボックス化で他社が追随できなくなったことなどが勝因。
○「選択と集中」の戦略において、あえて「マイナー」だった「液晶」に集中。
 '98当時、シャープの設備投資は、IC関連事業が大きく、液晶事業は極少。利益ベースでも、'98当時は、液晶事業は赤字。そのような「マイナー」であった液晶事業を選択し、集中的に経営資源を投資。
 '07時点では、液晶事業への投資が大幅に拡大。利益ベースでも黒字を計上。
○シャープによる産業集積の結果、亀山市が地方交付税不交付団体に。
 液晶は裾野が広い産業。三重には、多気工場と亀山工場の周辺に、液晶に関する産業集積(クリスタルバレー)が形成された。その効果もあってか、亀山市は、'06に地方交付税不交付団体になった。
○シャープが「液晶」で目指す地球環境への貢献について
 液晶の消費電力節減に努めている。(同じ画面面積なら、7年の間に消費電力は1/2に削減。同じ消費電力なら、画面面積は2.6倍に増加。)
 「臨場感溢れる液晶を使って、遠隔地とテレビ会議を行なうことにより、出張による移動を減らし、CO2を削減する」という構想を持っている。
 全世界の太陽電池製造能力が2.6GWである中、シャープは堺の新工場に、製造能力1GWの太陽電池ラインを建設予定。太陽電池で地球環境に貢献。なお、薄膜系太陽電池は、ガラス基板上に蒸着するという技術が液晶と同じであり、ユーティリティーを共有化することで、大きなシナジーを生み出すことができる。

(独)中小企業基盤整備機構の後藤芳一理事の講演骨子

○中小企業ものづくり支援法では、「基盤技術」を強化するための政策支援を目指す。
 日本の製造業は、一貫して付加価値を生み出し続けており、現在も増加中。非製造業は、すでに頭打ち。にもかかわらず、学生は非製造業への就職に流れる。将来的には、金融や物流などの世界でも競争力強化が必要となるが、それまでは、日本は「ものづくり」でつなぐしかない。
 従来は、「先進的な取り組み」に対する政策支援を実施してきたが、トップランナーは、十分な体力を持って成長していくことができるようになってきている。「中小企業ものづくり法」では、トップランナーを支えている鍛造、鋳造、めっき、金属プレス加工、切削加工、金属熱処理、レーザー加工、組み込みソフトウエアなどの「基盤技術」に焦点をあて、政策支援を行なうこととした。
○製品・サービス融合型産業に向け、ビジネスモデルを進化させなければならない。
 大手企業も、「刹那でのベストな調達」ができなければ生き残れない時代になっている。地域という枠に囚われず、得意なところを得意な人がやるということで付加価値を上げるようなビジネスモデルが強い。(例えば、京都の企業が集まってやった、というだけでは、京都のためにはなっても、顧客のためにはなっていない。)
 なお、ビジネスモデルの進化は以下のように深くなる。
 レベル1:受注生産。品質と価格が生き残りを決める。ものづくりが決め手。
 レベル2:顧客密着型で総合的にニーズに対応する。プロジェクトマネジメントが決め手。
  (例:ESCOビジネス)
 レベル3:顧客満足、ソリューション指向。例:自己修復機能を備えた機器
 レベル4:需要創造指向。(例:アップルのiPod)
○参考リンク
FAQ「モノ作り中小企業支援について」
元気なモノ作り中小企業300社

東京大学ものづくり経営研究センター特任研究員の小川紘一氏による事例紹介の骨子

○オープン・イノベーションの時代=中小企業の時代
昔は大企業が1社完結で技術を囲い込み。現在は、多数の中堅・小規模企業が参加する水平分業型のオープン・イノベーションの時代に変わっている。
例:ソニーのmini Discと記録型DVDの差は、「1社完結の独占規格vs標準化された技術」の差。記録型DVDの世界には中小企業が多数参入し、出荷台数は爆発的に伸びている。(記録型DVD:1.3億台、mini Disc:0.1億台)
○オープン・イノベーションのなかでも、「摺り合わせ型・匠の技」で圧倒的シェアを持つことが可能。
自社の得意技からプラットフォームを形成している中堅企業は、圧倒的な市場支配力と利益の源泉を構築できる。(例えば、日本製の光ピックアップのシェアは、DVD-ROMでは98%など世界市場で圧倒的なシェアを持つ。)
例:テクニカフクイ(福井県越前市)
世界で最も高度な摺り合わせ型オプト・メカトロニクスの量産設計ノウハウと製造ノウハウを持つ企業。全世界のDVDの15~20%の光ピックアップを製造。高度な信頼性が必要になる車載用DVDの光ピックアップのシェアは60%。

  by yoshinoriueda | 2007-11-18 22:09 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

第6回シリコンバレーツアー開催予告、とのことです~♪

またもやJTPA(Japanese Technology Professional Association)がシリコンバレーツアーを開催することになったようです。ハッキリ言って、このツアーは、
本当に面白い!
価値観を、いや人生を変えてしまうような内容が盛りだくさんです。特に、進路について考えている大学生くらいの皆さん、就職が決まってこれからバリバリと働こうと思うがどんな将来を描けばいいんだろう...と思っているような皆さん、などにはとってもオススメです。

「志」を持って前に進めば、必ず道は開ける。

そんなシリコンバレーな世界を覗いてみませんか?

***** MLに流れていたお知らせはこちら↓ *****
「シリコンバレーで働いてみたい!」

そんな方のために、JTPAでは第6回シリコンバレーツアーを今年も開催します。期間は2008年3月6日(木)から9日(日)。

シリコンバレーの企業やスタンフォード大学の訪問、シリコンバレー企業で働く日本人、起業家、留学生、そんな人たちのパネルディスカッション、交流会といった盛りだくさんなプログラムです。

「シリコンバレーの会社で働くってどういうこと?」
「シリコンバレーで働いている日本人ってどんな人たち?」
「アメリカの大学院に留学するってどんなこと?」

そんな疑問に対する答えを、自分の目で見て探してください。

対象は、学生(大学生、大学院生、高専生)および若手社会人の方々です。


これまでのツアーのプログラム、参加者の感想等は下記リンク先をご参照下さい。
第1回: http://www.jtpa.org/archives/2004/04/jtpa_sv_tour_20.html
第2回: http://www.jtpa.org/archives/2004/10/jtpa_sv_tour_20_1.html
第3回: http://www.jtpa.org/archives/2005/04/jtpa_sv_tour_20_3.html
第4回: http://www.jtpa.org/archives/2006/04/cieaaaaaaaaaaea.html
よくある質問: http://www.jtpa.org/event/svtour/000354.html

応募の詳細は11月末から12月上旬頃に告知予定ですが、ご興味のある方は、JTPAのメーリングリストに登録しておいていただければメールでご連絡します。ご登録は下記のリンクからどうぞ。
http://three.pairlist.net/mailman/listinfo/jtpa-list


  by yoshinoriueda | 2007-11-17 09:38 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(0)

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