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ハロウィーンでもらう中国製のチョコレートは食べたらダメ!?

以下のようなニュースがメールで流れてきた。
Tainted Halloween Candy Warning -
The Canadian Food Inspection Agency is warning the public not to eat,
distribute or sell Sherwood brand Pirate's Gold Milk Chocolate Coins
imported from China. This candy is sold across Canada by Costco and may
also have been sold in bulk packages or as individual pieces at various
dollar and bulk stores. The chocolate contains melamine which is the
same chemical responsible for killing several babies in China, and
sickening thousands more.
ハロウィーンでもらう中国製のチョコレートは食べたらダメだとのこと。念のためご注意を。
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  by yoshinoriueda | 2008-10-31 07:57 | 旅・風景・グルメ | Trackback | Comments(0)

久しぶりの日の出

昨夜も夜中まで仕事。今朝は通勤電車の中から日の出を拝んだ。

そう言えば、こんなふうに朝日を見るのは久しぶりかも。

とりあえず今日で10月も終わり。お疲れさま~
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  by yoshinoriueda | 2008-10-31 07:19 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

海運や航空業界でも排出権の需要が高まる?!

2008/10/30 日経産業新聞「低炭素社会への道 第1部 走り出す欧州 3」によると、
 欧州は温暖化ガス削減に市場メカニズムを利用する排出量取引で世界の先頭を走る。2005年に欧州排出量取引(EU―ETS)が始まり、07年は域内の取引所で年間500億ドル(5兆円)が動いた。何の価値も持たなかった二酸化炭素(CO2)が巨大な金融ビジネスを誕生させ、新たな雇用を創出しているが、その一方で新たなあつれきも生じている。

 「企業への有償割り当てが増えれば、経済に与える影響が大きい」「産業への配慮が制度をゆがめ、排出削減につながらない」――。09年末に決まるポスト京都議定書の枠組みをにらみ、欧州では13年から始まる第三期EU―ETSの仕組みづくりに向けた調整が加盟国間で続いている。

 20年までの第三期では、現在は企業に無償で割り当てている排出枠を減らし、有償購入の比率を増やす。現在、企業が有償で購入する排出枠は排出量の1割にとどまっている。この比率を上げ、やがては全量をオークション(公開入札)方式で有償にするというのが欧州の目指す方向だ。

 欧州の産業界の負担は年間450億ユーロ(5兆6,000億円)を超える見通し。温暖化ガスを削減できない企業は重い負担に苦しむことになる。

 温暖化ガスの大口排出源である電力業界は制度変更の影響が最も深刻な産業の一つだ。第三期では、発電事業者は発電施設の排出量のすべてを有償で購入することが検討されている。しかし、排出枠の割り当てに対する考え方は同じ電力業界でも欧州の西と東で驚くほど違う。

 「オークション方式が最も簡単に温暖化ガスを減らせる。政府が得た収入はCO2の回収・貯留など新技術の開発に投入すればいい」。英国発電事業者協会(AEP)のアンディ・リムブリック環境局長はオークション方式による割り当てを素直に評価する。

 電力自由化の結果、英国では発電事業者の寡占化が進んだ。排出枠の購入により事業者負担が増えても、価格転嫁をしやすい状況にあることもオークション方式を支持する材料となっている。

 一方、「大幅な電力料金の上昇が産業を停滞させる」と反発するのが、ポーランドをはじめとする中・東欧諸国だ。

 中・東欧では、燃料費が安い石炭火力発電の比率が高い。石炭利用が多い分、西欧諸国に比べ発電量あたりのCO2排出量も多くなる。欧州連合(EU)加盟により工業や経済がようやく発展の階段を上り始めたにもかかわらず、EUの気候政策がそれに水を差そうとしていると映る。

 日本企業もEU―ETSと無関係ではいられない。第三期ではEUの港や空港を利用する船や飛行機も排出削減の規制対象となる見通しだ。海運会社や航空業界に与える影響は大きい。

 日本郵船の左光真啓環境特命プロジェクト事務局長は「排出量すべてをオークションで購入しなければならない場合、連結経常利益(08年3月期は1,984億円)が丸々吹き飛ぶ」と試算する。

 日本郵船は、太陽光発電や燃料電池を活用し、船から出るCO2の削減に向け動き出したが、その効果が出るのはまだ先のことだ。EUが仕掛けた「炭素エコノミー」はもはや欧州の枠を超え、世界の経済に影響を及ぼしつつある。

 排出量取引が経済への影響を強める一方、グローバルな金融危機と景気減速の影は濃さを増す。世界に先駆けて炭素市場をつくり、炭素エコノミーの主導権を握る欧州が温暖化対策と経済成長の両立という課題にどういう答えを出すのか。第三期EU―ETSを巡る議論の行方から目が離せない。
とのこと。海運や航空業界は、それなりに海外のネットワークをもっているのかもしれないが、排出権を廉価に調達できるほどのものではないのではないだろうか?今後、欧州便をもっている海運や航空会社でも排出権の需要が高まるのかもしれない。

ちなみに、記事の後ろのほうに、日本国内の話があって、
日本は産業界への配慮をにじませた日本版で、「排出量取引のスタンダードをつくる」(斉藤鉄夫環境相)としているが、世界の潮流からは離れている。
とあるが、世界の潮流から離れて、何が悪いのか?そもそも、EU-ETSが世界のスタンダードだと信じているマスコミや環境派、勉強しない議員などが間違っている。日本流の排出量取引があるならば、それを作り上げ、それを世界のスタンダードにするのが筋ではないか。個人的には国粋主義者でもなんでもないが、なんにおいても欧米のほうが優れているという先入観は捨てるべきではないか。
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  by yoshinoriueda | 2008-10-30 23:59 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

またもや午前様ペース(;_;)

果たして何が問題か。何故これほど忙しいのか。

優先順位を間違えているのか?仕事の采配が悪いのか?

自分の出世のために、本質的でないようなことにこだわる輩のせいか?

200ページの資料を15部準備するのが大変だからといって、セクションナリズムを盾にして、人に仕事を押し付けることしかできない口先だけの無能な輩達のせいか?(これだけ忙しくても合間を縫って他人の迷惑にならない程度に10部は準備できたが…)

もはや世の中は12月の準備に入っているのだが、こちらは10月の仕事に忙殺されている。

あと二日。ただ時が過ぎるのを待つのみ。


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  by yoshinoriueda | 2008-10-29 23:36 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(2)

環境派よ、喜べ!経済低迷→CO2排出量減少→地球温暖化に貢献?!

日銀、成長率0・3%軸に下方修正へ 輸出に陰り、実質ゼロ成長」にもあるように、とうとう日本もここまできたか。
 日銀は、08年度の実質経済成長率の予測値について28日、0・3%を軸に下方修正する最終調整に入った。7月時点では1・2%を見込んでいたが、世界的な金融危機で輸出や設備投資に陰りが出ているため、01年度以来の低い水準の実質ゼロ成長とする。日銀は31日に開く金融政策決定会合で決定する「経済・物価情勢の展望」に成長率の予測を盛り込む。実体経済の回復が鈍くなる姿を想定する見通し。
「稼ぎ頭どころか足を引っ張る 赤字転落トヨタの北米事業」によると、トヨタも苦戦。
トヨタ自動車の2008年9月中間連結決算で、同社の主力である北米での事業が実質ベースで営業赤字に転落する見通しであることが分かった。トヨタの北米事業が実質赤字に転落するのは、米自動車大手、ゼネラル・モーターズ(GM)との合弁生産を開始し、米国市場に本格参入した80年代以降で初めてという。米国の低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題に端を発した景気低迷とその後の金融危機はトヨタの収益に深刻な影響を及ぼしつつあることが鮮明になっている。

大型車どころか小型車の販売まで縮小

トヨタは08年3月期に北米で3967億円の実質営業利益を確保している。世界最大の自動車市場である北米での事業は、トヨタにとってはまさに「ドル箱」的存在といえるものだ。

しかし07年夏以降、サブプライムローン問題を機に米国の景気減速感は強まり、旺盛だった消費も急激に冷え込んできた。ガソリン高という逆風も強まり、トヨタが高収益につながる事業として力を入れつつあった大型車を中心に販売が低迷。この結果、08年度第1四半期(4~6月期)の北米事業の実質営業利益は、前年同期比99%減の大幅減となる16億円まで落ち込んだ。

ただ、08年夏ごろまではトヨタが得意とする低燃費の小型車は依然好調で、GMなどの米大手自動車メーカー3社(ビッグ3)などと比べればトヨタの傷は少ないとされていた。しかし、金融危機が深刻化した今夏以降、そんな楽観論はいっさい消えた。消費低迷がいっそう厳しくなり、小型車の販売まで縮小したためだ。9月に入ってからの販売はより深刻で、同月の米国での新車販売は前年同月比32.3%減と大きく低迷。販売が好転するきっかけはその後もつかめていないのが実態で、「北米は稼ぎ頭どころか、全体の足を引っ張る存在になりつつある」(業界関係者)との声さえ出ている。

売り上げないまま従業員の給与は支払う

こうした中、トヨタは8月から米国の大型車工場の一部で生産ラインの休止に踏み切ることを余儀なくされた。売り上げがないまま従業員への給与支払いだけが生じており、北米事業での実質営業赤字は避けられない状況だ。

こうした北米事情の悪化に加え、外国為替市場で急激に進む円高はトヨタの収益を圧迫しようとしている。トヨタは現在、想定為替レートを、1ドル=105円、 1ユーロ=161円としているが、既に円相場は1ドルドル=90円台、1ユーロ=113円台まで円高が進んでおり、為替差損は避けられない見通しだ。このため、トヨタは現在、09年3月期連結決算の業績予想を下方修正する方向で作業を進めている。先の見えない北米市場の落ち込みが日本最大の事業会社であるトヨタを大きく揺さぶっている。
<野村HD>1494億円赤字…市場混乱響く 9月中間連結」によると、ガリバー野村も赤字決算。
 野村ホールディングスが28日発表した08年9月中間連結決算(米国会計基準)は、米国発の金融危機の影響による株式市況の悪化などから収益が悪化、最終(当期)損益は1494億円の大幅赤字(前年同期は642億円の黒字)となった。中間決算で赤字に陥るのは米国会計基準を適用した01年4月以降初めて。半期ベースでは、米国の低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題が直撃した07年度下半期に続いて2期連続。米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)による損失を計上するなど、世界的な金融危機の直撃を受けた。

 経常利益に相当する税引き前損益も1536億円の赤字(前年同期は893億円の黒字)。一般企業の売上高に相当する営業収益は、前年同期比51.7%減の5156億円だった。

 金融危機による市場の混乱で株式や債券などの運用による損失が拡大したほか、株式売買や企業の新規上場企業の合併・買収(M&A)などの業務の手数料収入が落ち込んだ。リーマン・ブラザーズとの取引で約170億円の損失を計上したことも響いた。

 野村の仲田正史・財務統括責任者は「市況悪化に備えリスク資産を減らしてきたが、金融危機の影響が非常に大きかった。今後も厳しい状況が続く」と述べた。

 野村は買収したリーマン・ブラザーズのアジア、欧州部門、インドのITシステム関連会社3社の約8000人の元社員や事業を引き継ぎ、今月からM&Aなど投資銀行業務などの強化を図るが、株式市場の混乱が長引けば、収益力強化にはなお時間がかかる可能性もある。

 また、野村は同日、リーマンを買収した費用が人件費などを含め総額約20億ドル(約1900億円)に上ることも併せて発表した。費用は09年3月期連結決算に計上する。


【ことば】野村ホールディングス

 国内証券最大手の野村証券の持ち株会社。01年10月に設立され、投資会社や資産運用会社なども傘下に持つ。資本金は1828億円、従業員は連結ベースで約1万8000人。さらに米リーマン・ブラザーズのアジア、欧州部門などを買収して約8000人の元社員を引き継いだ。08年3月期連結決算(米国会計基準)の売上高に当たる営業収益は1兆5937億円。
これだけ経済が低迷し、長期化してくれば、CO2排出量も減少してくるだろう。環境派にとっては、願ったり叶ったりといったところだろうか。地球温暖化にイイコトは、人間の暮らしにはありがたくないこと。

ちなみに、「佐賀でカップめん食べ嘔吐 日清食品製、防虫剤を検出」の原因は、”環境に優しい”紙カップのせいだとか。
 佐賀県は28日、佐賀市の男性2人が県内で購入した日清食品の即席カップめんの容器などから、防虫剤成分のパラジクロロベンゼンを検出したと発表した。うち1人は食べた直後に嘔吐や下痢の症状を訴えたが、既に回復。もう1人は食べる前に異臭を訴えていた。日清食品によると、嘔吐の件は同日、保健所から成分検出結果が同社九州支店に伝えられた。異臭の件は、同社が発表済みの苦情21件の1つ。
発泡スチロールならば、パラジクロロベンゼンを通さなかったのに、紙のカップにしたから、防虫剤の成分を通してしまったらしい。まさに、地球環境にイイコトは、人間にとってよくないこともあるということ。

地球環境のことを考えるよりも、もっと大切なことがあるような気がしませんか?
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  by yoshinoriueda | 2008-10-28 23:21 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

だから排出量取引なんてダメだって言ってただろ?!

2008.10.27の電気新聞によると、
日米欧電力首脳会議が10月6~7日、米国アトランタで開催された。・・・排出量取引については、欧州の多くの首脳から「失敗だ」「グローバルな手段として適切ではない」との否定的な意見が出された。慎重な対応とともに、技術力の発揮が温暖化防止の鍵を握るとの指摘もあった。
との書き出しに始まり、本文では、
排出量取引は、専攻する欧州の首脳から、否定的な見解などが率直に出された。前回スペイン・セビリア会合では肯定的な意見が大半を占めていただけに、状況が変化しつつあることが分かった。排出量取引が世界的な共通手法となることを危ぶむ声などもあり、慎重に見極める必要性が指摘された。
との記載がある。なにを今さら。欧州の電力各社は、電力取引のノウハウを活用して、排出量取引もできると思っていたのだろう。実際、財の特質がよく似ているので、その読みは強ち間違っていない。しかし、だからといって「必ず勝てる」というわけではないのだが、そんなことに今さらながらに気づいたのだろうか?

日本でも、排出量取引の試行的実施が開始されたが、果たしてうまく機能するのか?同じ電気新聞に
意義があるのは国内CDM。・・・電力にはヒートポンプなどの武器があり、実質的な削減につながる。海外のCDMより費用が安く済み、資金の流出も避けられる。積極的に活用すべきだろう。
ということだが、本当に費用が安く済むのか?国内でCO2を削減するためにかかるコスト(1万円前後)は、海外(2~3千円)よりも高いというのが今の現実の相場で、しかも、削減できる量(数百~数千トン/工場)も、数億オーダーで排出している電力・鉄鋼関係からみれば、たかがしれている。しっかりと量と価格を踏まえた議論がなされるべきだが、それができないのは、業界紙の質の問題か?

では、日経ならいいのか?ということになるが、日経bp specialの「気候変動と生態系保全 米国の大統領選は節目になる」という記事では、WRIのラッシュ所長が次のような発言をしている。
私は5年以内に、世界的な“炭素取引”が、大きなビジネスに成長するだろうと考えています。中国とインドも、かなり先でしょうが、いつかは取引に参加するようになるでしょう。また、欧州の排出権市場がほかの市場と取引しなかったとしても、銀行がそれをやり始めている。ということは、すべてが一つになってゆくわけです。私たちは、そのなかにいるということです。

 もっとも、わたしのような環境主義者にとって最も重要な問いは、日本での議論のように、この仕組みによって本当に温室効果ガスは減るのかという点です。そして、その答えは、ルールとCAPが強ければそうなるということです。
後ろの段落については、そのとおり。排出量取引は、CAPが厳しくかつ罰則などのルールが厳しくなれば、削減するインセンティブが強くなる。

気になるのは、前の段落。炭素取引が大きなビジネスになるという件。すでに大きなビジネスになりつつあるので、この主張も正しいが、果たして「すべてが一つ」になっていくのだろうか。「計測できるものにはすべて価格付けできる」という米国的金融市場主義的資本主義の傲慢さの香りがする。できればなってほしくない。

温室効果ガス削減の切り札は、排出量取引でもなければ、環境税でもない。また、原子力でもない。温室効果ガス削減の切り札は、「革新的技術」である。それをリードするのは日本だ!とか、アメリカだ!といったことは言わない。別にどこだっていい。そんなことよりも、金にならなければ技術開発は一切しないという態度が問題だ。ここにも米国の拝金主義が垣間見える。

電気新聞ではダメで日経だったらいいとかそんな問題ではなさそうだが、いずれにせよ、地球温暖化問題は金まみれであり、そのうちに地球寒冷化の傾向が見えると、「資源の有効活用」とか別のテーマにすりかえられていく運命をたどりそうだ。もっと、地に足のついた議論ができる人はいないのか?
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  by yoshinoriueda | 2008-10-27 21:56 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(2)

原子力の日(あと30分)

2008/10/24のフジサンケイビジネスiの記事「10月26日は「原子力の日」 温暖化防止の切り札 世界で再評価進む原発」によると、今日は「原子力の日」。
 電気事業連合会の試算によると、国内の原子力発電所の稼働率が1%向上すれば、年間約300万トンの二酸化炭素(CO2)を削減できるとしている。エネルギーの安定供給と温暖化防止を両立できる手段として、世界でも原発の再評価が急速に進んでおり、米国をはじめアジア、中東諸国で建設計画が次々と浮上している。

 ■米国、アジアなど建設ラッシュ

 海外では原発の計画、建設が急速に進んでいる。米国だけでも30基以上が計画され、インドや中国をはじめとしたアジアや中東諸国でも急速に新規建設計画が浮上している。エネルギーの安全保障や、電力供給の温暖化対策への大きな効果がその背景にある。

 原発は発電する際に、CO2(二酸化炭素)、SOx(硫黄酸化物)、NOx(窒素酸化物)を排出しないため、これまで原発に消極的だった米国や欧州での世論は大きく変化している。また、原油高や中国などアジアの経済発展によるエネルギー不足への危機感から、自国のエネルギーの安全確保を図ろうという各国の思惑も、建設ラッシュの大きな要因になっている。

 原発の稼働中基数、出力の統計をみるとトップは米国。2位がフランス、3位が日本。しかし、エネルギー全体に占める原子力比率は米国が20%程度に対し、フランスは約80%、日本は30%程度と大きく異なる。

 日本原子力産業協会の調査によると、2008年1月1日現在で、世界で運転中の原子炉は435基、合計出力は3億9224万1000キロワット。合計出力は前年を約500万キロワット上回り過去最高となった。

 06年には中国、インド、ルーマニアで4基が新たに稼働した。建設中の原子炉は43基で3877万2000キロワット。中国、ロシアでの大規模着工の影響を反映して大幅に拡大しているという。

 ■定期検査の間隔 24カ月まで延長

 一方、国際協力銀行などが統合して今月1日に設立された日本政策金融公庫(政策公庫)では、原発建設プロジェクトに限って、先進国向けの融資が認められることになった。前身である国際協力銀行は、先進国向けのプロジェクトに融資できなかった。米国の原発プロジェクトなどへの融資が想定されており、国内原子力産業の活性化につながる。

 原発の稼働率向上は、地球温暖化対策を進める上でも重要となる。日本にある原発55基の稼働率は最近では70%程度と低迷している。経済産業省原子力安全・保安院は、原子力発電所の定期検査の間隔を現在の13カ月から最長24カ月まで延長する方針を打ち出した。原発の稼働率向上につながり、地球温暖化対策としても期待されている。

 ■ウラン枯渇も課題に 期待はプルサーマル、高速増殖炉

 原発はエネルギーの安定供給と温暖化防止の切り札として注目されているが、燃料となるウランは85年ほどで枯渇するといわれている。その解決策として開発が進められているのが、プルトニウムやウランを軽水炉で再利用するプルサーマル発電、「夢の原子炉」といわれる高速増殖炉の早期実用化だ。

 高速増殖炉は、核分裂で飛び出してきた中性子を、そのまま次のウラン238に衝突させて、運転しながら次々と核燃料プルトニウムをつくる原子炉。実用化できれば燃焼させた以上のプルトニウムが炉の中で生産できるようになる。

 原発で使い終わった使用済み核燃料には、再利用できるウランやプルトニウムが残っている。それを再処理によって取り出し、混合酸化物(MOX)燃料に加工した上で軽水炉で再利用するのがプルサーマル。佐賀県玄海町にある九州電力の玄海原子力発電所では、2010年の稼働を目指して日本初となるプルサーマル発電の準備を進めている。

 福井県・敦賀半島にある高速増殖原型炉「もんじゅ」は、1995年にナトリウム漏洩(ろうえい)事故を起こし、以来12年以上稼働できなかった。現在はプラント確認試験が行われ、運転再開は来年2月を予定している。その後、約2年半かけて性能試験を行った後、本格運転に入る工程で進められている。
やはりこの国の電力は、当面は原子力に頼るしかないのかな。
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  by yoshinoriueda | 2008-10-26 23:30 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(5)

8年たってとうとう始まったこと

8年経ってとうとう始まった。そう、電力の域外供給。「九電、域外供給を継続 広島のジャスコ向け」によると、
九州電力が中国電力管内のジャスコ宇品店(広島市)への営業区域を越えた電力供給を継続することが分かった。域外供給としては2000年の電力自由化後初の事例だったが各社の域外での営業活動は進まず、競争拡大には至っていないのが現状だ。

九電は宇品店への電力供給を05年11月から開始。今月末に契約期間の3年を経過することを受け、イオングル-プは九電や管内の中国電力などから見積もりを取るなどしてコストの検証を行った。その結果、原子力の比率が高く、比較的低コストでの供給が可能な九電との契約更新を決めた。

00年の電力自由化後、電力小売りの新規参入や電力各社の営業区域を越えた供給が可能になった。宇品店の事例は初の域外供給として注目され、各社の競争が激化すると見られていた。
とのこと。初の域外供給でっせ~

でも、「原子力の比率が高く、比較的低コストでの供給が可能」というなら、九州電力ではなくって関西電力ぢゃないのか?規模の大きい電力会社が規模の小さい電力会社の管内に進出したら大騒ぎになるから、問い合わせがあっても対応しなかったのかな?

ま、今後、CO2の観点から言えば、関西電力、四国電力、九州電力の電気は、当面、優位性を持っているといえるだろう。もちろん、中国電力も、原子力発電所の立地さえうまくいけば、それなりの競争力のあるCO2排出係数になってくるのだろうけれど。

CO2問題は、ホント、原子力の問題といっても過言ではない。しかも原子力にはコスト優位性もあるといわれている。いかに安全かつ安定的に原子力発電所を稼動させるかが、電力会社の経営上の大きな課題になりそう。(当たり前?!そりゃ失礼。)
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  by yoshinoriueda | 2008-10-26 23:29 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

Billy's Boot CampならぬSillyなcamp終了~♪

2時キャンプイン!」の号令に従い集められた若干名のスタッフ。上司が前日の接待ゴルフでぎっくり腰になって、若手スタッフまで総動員となった(^^;

指揮官による作業は、これまでの打ち合わせを全部否定する形でスタート。Billy's Boot Camp以上に精神的にハード!ま、作業と割り切り、淡々と実施。

若手諸君の頑張りのおかげで、泊まりまでにはならず、とりあえず解散。お疲れさまでした&ありがとうございましたm(--)m

 
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  by yoshinoriueda | 2008-10-26 23:02 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

今日からsmile thinkingで行こう!(ひらめきの極意、プレッシャー克服術、やる気がでる秘訣)

茂木健一郎さんと住吉美紀さんが司会を務める「プロフェッショナル 仕事の流儀の100回記念」の録画ビデオをみた。

ひらめきの極意は、「とことん考えてから寝る」ということと、「外からの情報が入り過ぎない場所」で行なうということ。側頭葉に蓄積した経験や知識が前頭葉の刺激を受け、組み合わせをつくって答えを返すという「脳内のアイデア会議」から出てきた結果、前頭葉が反応したものがひらめきとなるようだ。

寝ている間に頭が整理されるということは、受験勉強をしていたころ、よく経験したのだが、まさにそれを日常でも実践するということがポイントだということか。「ひらめきとは内からの無意識に耳を傾けること」というのは、なるほど、納得。

プレッシャー克服術としては、「苦しくても敢えて笑う」ということと、「スイッチを入れるための「儀式」を習慣化する」ということ。『エンボディメント(身体性)』の効果で、笑う表情を作るだけでpositiveになれる。ということは、難しい顔して仕事したり会議したりしているとnegativeな発想しか出ないのかも。笑顔で考えるのをsmile thinkingと名付けるとすれば、これはいろいろなところで応用できるはず。ちなみに、「どんなに苦しくても、笑いながらやるんだよ~!」というシリコンバレーの流儀を思い出した。

スイッチを入れるための「儀式」のポイントは、体を動かすこと。体を動かすことで、脳に刺激を与え、切り替えを行なうというもの。例として、イチローが打席に立つまでの「決まり事」が紹介されていたが、これが一番分かりやすかった。

やる気が出る秘訣は、「あこがれの人を持つ」ということと、「小さな成功体験を大切にする」ということ。スタンフォード大学で起業家教育の研究をしていたころから、「成功体験の積み重ねがモチベーションのスパイラルアップに繋がる」ということを言ってきたが、まさに、それは間違っていなかった。脳科学的には、成功体験によりドーパミンが出て、快感を感じることにより、報酬を受け取っているということになるらしい。

「あこがれ」というのは大切。あんなふうになりたいと思える人がひとりでもいれば、「その人ならどうするだろう?」と冷静に考えたりすることもできる。近くにいなければ、「他人のよいところを探す」というだけでも効果があるらしい。その話を聞いて思い出したのは、中学生のころの母親との会話。
「あんたが他人の悪口をいうところを聞いたことがないね。」
「そう?」
「いつも友達のいいところを探してその話ばかりしている。」
昔からやっていたことでよかったんだと自分自身、納得。

ちなみに脳科学的には、ミラーニューロンというのがあって、手本に反応するという働きがあるらしい。柔道でいえば見取り稽古という方法があるが、スポーツの世界では、すべての動きを言葉で伝えることはできないため、指導の際には、よく、手本を見せて、まねをさせる。

子供はまねが上手。ミラーニューロンをうまく使っているのかもしれない。逆に頭のカタイ人は苦手っぽい。自分はこうだ!と決めたら、その先入観だけで動く。そこからは動きの面でのイノベーションは生まれない。つまり、新しいことは身につけられない。

「創造的な先延ばし」というのもあるらしい。目的がないことをしているのだけれど、それが結果的に創造的なことにつながるとか。なんとも楽観的だが、素敵だ。

「叱るのは褒めるための準備」というのもピンときた。相手、特に子供の場合、愛情や関心を持ってもらっているということが最大の心の支えになる。自分の価値観を押し付けるのではなく、相手がしてほしいことや相手が大切に思っていることを理解したうえで、なにかをしてあげるということが大切ということ。

最後に茂木健一郎氏が言っていたが、人間である以上、脳がどう働くかという部分は「共通のメカニズム」であり、何に関心を持つかとか、何を大切に思うかといったことは「個性」であるとのこと。共通のメカニズムを解明して、それを多くの人が知るということは、「生きる質」を高めることに繋がるような気がする。

プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組は、茂木健一郎氏が脳科学的にまとめていくところが一番面白いと思う。末永く続いて欲しいものだ。

参考記事:
プロフェッショナル 脳活用法スペシャル@茂木健一郎 クオリア日記
100回記念っ!脳活用法スペシャル!@すみきちのぶっちゃけ道ブログ
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  by yoshinoriueda | 2008-10-25 13:00 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

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