ブログに向かう時間は、自分と向き合う時間

San JoseのJapan Townで昼食をとっていると、以前、セミナーでお会いした方と偶然出くわした。名前を名乗ると、「上田さんといえば、あのアントレ...っていうブログの・・・」と私のブログのことを覚えていただいていたたようで、少し恥ずかしいような、でも、ちょっと嬉しいような、そんな感覚にとらわれた。

そういえば、少し前に梅田望夫さんとお会いしたときにも、「ブログ、読んでますよ」と言われて、かなりビックリ、とっても嬉しい!と感じたことがあった。

もとはと言えば、スタンフォード大学での自分の研究をメモすることから始まったこのブログ。実際、非公開のエントリーもたくさんある。実際、記事を書くネタはいくらでもあるのだが、公開できるネタは限られているといったほうが良いかもしれない。まあ、ある種、個人的なデータベースのように使っているところもある。まずは自分のためにやっていくことからスタートしているので、ほぼ毎日更新するということについては、あまり、というか、ほとんど苦にならない。それに、実際、記事を書いている時間は、たかだか5分か10分、長くても15分くらいだろうか。もちろん、書くに至るまではネットの中をウロウロしているのだが...

ただ、非生産的な、というか何の目的もなく過ごす時間が一日の中に少しくらいあってもいいのかもしれないとも思う。そんな時間だからこそ、ふと我に返ることもあるし、夢中になっていることもある。このブログを書くという時間は、まさに自分と向き合うことができる時間といえるかもしれない。

  # by yoshinoriueda | 2005-02-23 23:40 | つれづれなるままに... | Trackback(1) | Comments(7)

空港、それは新たな決意の場所...

目の前に座っている老婦人が、「次のターミナルは隣町にあるのかしら?」と冗談交じりに言った。デトロイト空港を周回している道路は、グルグルと長く続いていた。

早朝、ホテルからデトロイトの空港に向うこのバスに乗り合わせた人たちには、ある種の親近感を覚える。仲睦まじい老夫婦、家族で旅行している人たち、母親とベビーカーに乗せられた愛らしい赤ちゃん、空港関係者、凛々しいアジア系の細身の女の人。みんなそれぞれ行き先は違うのだが、これから空港に向う。それぞれの人が、それぞれの人生を生き、ある瞬間に同じところに集まり、また散っていく。

偶然にも、母親とベビーカーに乗せられた愛らしい赤ちゃんは、昨夜も乗り合わせた親子であった。そんな偶然を楽しみながら、ふと、それぞれの人の幸運を心の中で祈った。

空港というものに対する感覚は人それぞれだと思うが、私にとっては、単なる飛行機の発着の場所ではなく、新たな決意の場所であるといえるかもしれない。人やモノ、情報が集まる場所と捉えることもできるし、出会いや別れの場所と捉えることもできるかもしれない。

駅や長距離バスのバス停といったところもそんなふうに捉えることができるのかもしれないが、空港というところは、「非日常」をより強く感じさせてくれるところであると感じる。そして、旅の途中で得たさまざまな経験や思いが、雪が降り積もるように自分の中に蓄積され、ひとり搭乗を待つ間に、新たに何かを決意するのである。

そして、"Have a good day!" "You, too!"という会話をエアラインの係員と交わした瞬間、足が前に進むのと同時に、自分の気持ちを切り替える。また、新しい何かが始まるんだと自分に思い込ませながら...

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  # by yoshinoriueda | 2005-02-22 23:50 | つれづれなるままに... | Trackback | Comments(4)

ネクタイピン

久しぶりに着たスーツには、ネクタイピンが光っていた。このネクタイピンは、社会人最初の現場を去るときに、最初にお世話になった上司が、送別会の時に餞別としてくれたものである。「頑張れ!」という言葉とともにくれたものである。もう、ブランドの文字は消えてしまったけれど、渡米するときに一緒に持ってきた。

厳しい上司だったけれど、現場というもの、協力してくれる数々の会社やそこで働く人々とどう接したら良いのかということを、しっかりと教えてくれた。見ようによってはガンコなガミガミ親父という感じだが、自分のために言ってくれているんだということがよく分かった。もちろん、勘違いだったかもしれないが、自分にはそう聞こえた。

現場では、作業服を着ることがほとんどだったけれど、本社に異動になったので、スーツを着る機会も多くなり、新年度や新プロジェクトの開始など、自分で決めた節目には、いつもそのネクタイピンをしていった。

久しぶりにこのタイピンをして、少し気分が引き締まった。このネクタイピンは、いつまでも、そんな気持ちを思い出させてくれる。

このタイピンを手にとって、いままでお世話になった人と、これからお世話になる人に対する感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思った一日だった。

  # by yoshinoriueda | 2005-02-21 21:19 | つれづれなるままに... | Trackback | Comments(4)

Good Luck!

朝の4時から起きだして、自動車の町(?)デトロイトに出張。折りしも大雪で足止め。サンノゼ空港で1時間、シカゴで3時間。シカゴ空港での3時間は、飛行機の中で過ごすはめになった。

アメリカは何でも起こりえるところ。テロは少し極端な例だが、悪天候、飛行機の遅れ、そんなことは日常茶飯事。そんなとき、なぜだかふと、人生の目的とはなにかということを考えたりする。

そもそも、人はなぜ生まれてきて何をするのか?何か目的があるのだろうか。生きているということ、それ自体が意味があるのではないだろうか?もちろん、これをするために生まれてきたんだと思えれば、それはそれでいいのだが、目的がないからといって、それを探さなければならないということもないのかもしれない。もともと、目的などないのだと割り切ってしまえば、余計な心配や悩みはなくなるのかもしれない。

すべてにおいて、結局、「物は考えよう」なのである。悪天候で待つという事態に遭遇したと思えばつらくもあるが、さっぱり、仕方ないと諦めて、その間に仕事を済ませたり、本を読んだり、考え事をしたりといったことに時間を使うことができるのだ考えると、実は、運が良かったのかもしれない。

さて、それはともかく、悪天候の回復を待つ機中で、GOOD LUCK!!ある1話を思い出した。それは、成田に近づくにつれ天候が悪化し、着陸できずに、成田上空で旋回しながら天候の回復を待ったものの、結局、新千歳に行ったという話。

あの時も、最後は、成田に到着して乗客から拍手があがっていたが、今日の飛行機も、デトロイトについたときには、拍手があがっていた。スチュワーデスの案内もほっとした調子だった。

感心したのは、その飛行機には、多くの若者、子供が乗っていたのに、わめいたり騒いだりする声があまり聞こえなかったこと。後ろに座っていたおばさんたちのほうがうるさかったくらいである(^^;

いずれにせよ、無事デトロイトに到着。懐かしい友人が空港に出迎えてくれた。普段は、ソーシャルネットワーキングサイトでしか連絡をとっていなかったのだが、今回は運良く会うことができた。ホントに運が良かったと思う。そして、懐かしい友人も自分自身も健康であるということが、ただ幸せであると感じる。というわけで、みなさん、今日も一日、Good Luck!

BGM: 「RIDE ON TIME」 山下達郎 ♪  (←当然でしょ!)

  # by yoshinoriueda | 2005-02-20 22:20 | つれづれなるままに... | Trackback | Comments(8)

SVJENのネットワーキングセミナーにあのカムラン・エラヒアン氏が登場!

以下のようなお知らせ(一部省略)が、とあるMLにて流れてきましたので、少しチャチャを入れながら読んでみたいと思います。


第4回SVJENネットワーキングセミナー
「失敗のレシピ --- Recipe for Failure 」のお知らせ

<チャチャ0>

 このタイトルがなかなか素晴らしい!

<チャチャ0>


スピーカー: Global Catalyst Partners社 創業者兼会長
カムラン・エラヒアン氏(Kamran Elahian)

“I celebrate failure — it can temper your character and pave the way for great achievement. (失敗は大歓迎だ。自分を鍛え、大きな成功の土台を作ることができる)”

SVJENは、3月16日にネットワーキングセミナーを開催いたします。

今回は、起業のメッカ・シリコンバレーでも「きわめて稀にしか見られない」と言われる連続起業家の一人、カムラン・エラヒアン氏をスピーカーにお招きし、失敗した起業の経験と、そこから得た教訓について語っていただきます。

<チャチャ1>

 やっぱり、「稀にしか見られない」ですよね~ 

 そんな何度も何度もやるなんて、はっきりいって、どうかしています(^^;

 だいたい、ベンチャーなんていうものは、一回成功する間に、
 少なくとも1回は「地獄」を見るといいますから、
 なんども起業して成功するということは、
 何度も地獄を見ているということなのかもしれません。

 そんな何度も地獄を見た人は、
 まあ、ザラにはいないということでしょう。(納得)

<チャチャ1終わり>


20年を超える起業家としてのキャリアの中で、エラヒアン氏は10社を起業され、4社(・・・)で大成功、1社で大失敗を経験されました。

<チャチャ2>

 すいません、「大失敗を経験されました」なんて書いてしまって...。
 「失敗」でいいのかもしれないのですが...。

 なにを隠そう、このご案内のたたき台をつくったのは、私です(^^;;
 そのままSVJENの公式案内に使われたようです、ハイ。 

 でも、「こんな手作り感覚が、実はいいのだ~!」と、自分で納得。

<チャチャ2終わり>


失敗は、誰にとっても辛く、多くの場合、思い出したくもないものですが、エラヒアン氏は、あえてその大失敗した会社 Momenta Corporationの名前を自分の車のライセンスプレートに刻み、忘れないことで、今日の立場を築き上げたのだといいます。

<チャチャ3>

 そうだったんですか。それは知りませんでした...

 確か、「ネオマジックが上場した時、自分の罪は消えた」というような話を、
 どこかで読んだ記憶がありますが、
 失敗をしっかり刻みこんでいたんですね。

 しかし、どの車のプレートなんだろう?いつかは見なければ!

<チャチャ3終わり>


エラヒアン氏は、1954年イランのテヘランで生まれ、18歳でアメリカに移住。コンピュータ・サイエンスを学び、ヒューレット・パッカード社に入社後、スタンフォード大学のジム・クラーク教授の下に送られ半導体設計を学びました。・・・現在、エラヒアン氏は、ベンチャーキャピタリストとしてグローバルカタリストパートナーズの創業者兼会長を務め、ベンチャー企業を支援しています。失敗の中から這い上がってきたエラヒアン氏の体験談と失敗から得られた教訓を聞くことができる貴重な機会をどうぞお見逃しなく!

<チャチャ4>

 本当に、この講演は、「貴重な機会」になると思います。
 ナマのカムラン氏の講演は、はっきり言って感動モノです。
 私は小さな会議室で講演を聞いたのですが、なかなか、迫力満点でした。

<チャチャ4終わり>




タイトル: 第4回SVJENネットワーキングセミナー 
       「失敗のレシピ --- Recipe for Failure」

スピーカー: Kamran Elahian
         Chairman & Co-Founder, Global Catalyst Partners

日時: 2005年3月16日(水曜日) 午後6時30分より

スケジュール : 5:30PM 受付開始、ネットワーキング
   6:30PM - 8:00PM 講演、質疑応答
   8:00PM - 9:00PM 懇親会

場所: Wilson Sonsini Goodrich & Rosati(WSGR)

参加費: 事前登録:$20、当日受付:$25

登録方法: SVJENのWebsite

お問い合わせ: seminar@svjen.org

********************************

失敗から学ぶことのほうが大きいかもしれません。しかし、それは、失敗を忘れないというところから始まるのかもしれません。

WSGRの会場はそれほど大きくありませんし、日本人だけでなく、当日はシリコンバレー在住の日本人以外の人も参加されると思いますので、ご興味のある方は、お早めに申し込みされることをオススメします。

追記:
「流したのはお前だろう」というメールを知り合いからいただきましたが、
まさにその通りでございます。お騒がせして申し訳ありません (^^;

  # by yoshinoriueda | 2005-02-19 19:16 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(0)

サンフランシスコの街並みといえば...

ダウンタウンやフィッシャーマンズワーフ、路面電車や中華街、坂道、ぐねぐね道などいろいろな特徴があるが、個人的にいつも思い浮かべるのは、19th Avenue。
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この、家の壁がひっついた独特の並びは、サンフランシスコが大地震に見舞われたときに、家の壁をひっつけて倒壊を防ぐように行政指導したためだとか...
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  # by yoshinoriueda | 2005-02-18 20:29 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(2)

英語上達のおなじまい: It's OK to make missakes!

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シリコンバレーの子供たちも、みんな最初から英語ができるわけではない。

みんなこうやって間違いながら?! 覚えていくのである...

(書きまがい、見付かりましたか?)

  # by yoshinoriueda | 2005-02-17 19:21 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(5)

Smartphone、Treoの日本語化

今や、ビジネスパーソンの御用達といってもいいSmartphone。PDA+携帯電話というスグレものだが、日本語が読み書きできるようにするためには、少し工夫が必要。今日は午後からiambic社のアジェンダスメールというソフトをTreoというSmartphoneに入れて、日本語のメールが読み書きができるように設定するという作業を、勤務先のイタリア人のITディレクターと一緒に実施。

プリインストールされているソフトと連動しないことや、文字入力に対する慣れが必要なことなど、いくつか気になる点はあるものの、何とか動くことを確認。これがあると、メール環境は、ほぼユビキタス環境にあるといっても過言ではないでしょう!2年前、日本の携帯電話では、業務用のメールを使う機会は少なかったように記憶していますが、いまはどうなんでしょう?

kei_1さんがblogで書かれているように、Treoの日本進出を望むユーザーもおられるようなので、そのうち、普及するかもしれませんね。


(画像はpalmOneのHPより)

  # by yoshinoriueda | 2005-02-16 15:08 | つれづれなるままに... | Trackback | Comments(9)

ベンチャーには、大企業での経験も貴重

雨に煙るというのはまさにこのようなことをいうのだろうというくらいの雨。シリコンバレーというと、乾燥した気候で半導体の製造に良い(?!)といった説明もなされていたように記憶しているが、冬は雨期で雨が降る日も多い。今日は、傘が必要なくらい雨が降っていた。

さて、今日は、夕方から、とある法律事務所のカクテルパーティーに参加した。日本で法律事務所というと、事業開発というところを手伝うということは少ないのかもしれないが、シリコンバレーでは、起業家が最初に訪ねるのは法律事務所と言ってもいいのかもしれない。とにかく、いろいろな人が出入りし、いろいろな話が舞い込むところである。そんな法律事務所が開催するネットワーキングのためのパーティーは、招待がなければ入れないし、服装も少しフォーマルな感じがするが、実は、イロイロ面白い出会いがある。

そんな中で出会った人と話しをしている時に気づいたのは、ほとんどの起業家、あるいは、スタートアップを手伝っている人は、最初のキャリアは大企業であることが少なくないということである。もちろん、サンプル数がすくないのでなんともいえないが、「スタートアップで働いておられるのはシリコンバレーでは普通ですけれど、まず最初は大企業で働くっていうことは、ある意味、大切ですよね?」と聞いてみると、「もちろんさ!」という答えが即座に返ってきた。大企業で働けば、どんなふうに意思決定されるかということが分かるし、スタートアップで働くにしても、その意思決定のプロセスを理解することができるという。また、大企業で働いて、チームに貢献できるようになり、その後、スタートアップに移って同じ貢献をしていくと、それだけ大企業にいるときよりもやりがいも出てくるという話も出た。

連続起業家として名を馳せているKamran Elahianでさえ、最初は、あのCarly Fiorina氏がCEOの座を追われたHPで働いていた。彼の講演を聞いた人は、「10社も起業したカムランは、HPにいた期間は短かったかもしれないが、確実にその影響を受けているのではないか」と言っていた。そのときは、「高校時代に個性が強かった友人も、東京大学に入ればそれなりにそのカラーに染まるのと同じようなものだ」と感じたのだが、実際、組織というものは、個人の行動規範に確実に影響を与えるものである。だからこそ、先日のJeff Bezos氏が言った、高い行動基準を求めるところにまず入る、ということは大切なのであろう。

「三つ子の魂 百まで」というように、最初の社会人としての経験は、後々に影響を及ぼす。だから、最初の経験は、実は一番重要であるといっても過言ではないだろう。私自身の最初の社会人としての経験は、実は、大学院時代のカナダのメーカーでのインターンシップにある。そのときに知った社会人としての厳しさや仕事の仕方、それに対する評価などは、今でも忘れられない。いい思い出であると同時に、そのときの経験や感覚は、実は今にも活きている。

もちろん、その後、日本での社会人経験は、プラントを這いずり回る仕事だったので、今でも、配管を見ると、つい、目で追ってしまうし、建屋を見ると、つい、大きさを比較したり、エレベータに乗ると、どこが作ったものでどれだけの容量があって...といったことをチェックしてしまう(^^;

さて、それはともかく、ちょうど今頃、日本の大学の3年生は就職活動の真っ最中であろうか。どこの企業も、「うちの会社は高い行動基準を求める」と言うだろう。それは事実かもしれないが、「我が社の常識=世間の非常識」という方程式が成立してしまうことが多いのは、どこの大企業も同じかもしれない。今のご時世、「将来は、ベンチャーを!」と意気込む人も多いかもしれないので、そんな志を持つ人には大企業はあまり魅力的に見えないかもしれない。

しかし、基本的な行動規範を知る上では、日本の大企業も、決して世界的に劣るものではないと私は思う。問題なのは、そこで何をどのようにするかということかもしれないし、すでにマネジメントの役割を求められている人にとっては、そのような志を持つ人をどのように活かすかということかもしれない。

アメリカ人、インド人、イギリス人、日本人、中国人、台湾人、さまざまな人に囲まれて、チョコレートでコーティングされた苺(アメリカで、カクテルパーティーと言えばお約束でしょう!)をほお張りながら、そんなことを感じた夜だった。

  # by yoshinoriueda | 2005-02-15 21:06 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(4)

Jeff Bezos氏の小学校4年のころ・・・

まだ、このネタで引っ張るのか~と、我ながらに思うけれど、Sotto Voce
隣に座っていた上田さん(ちゃんとデジカメ持参)のブログにはもっとまともな写真が載っています。
と紹介されておりますので、(Gigapxl Projectに比べると全然足元にも及びませんが←当然!?) もう一つ、Jeff Bezos氏の講演の写真をば...。
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これは、「Jeffちゃん」だったころの写真だそうです(^^;

4th Grade(日本の小学校4年から5年生くらい)で、すでに大型計算機にアクセスすることができたとのこと。学校では、「この少年、コンピューターを使うことができる!」と驚きの目で見られていたけれど、実のところ、ゲームをして遊んでいただけらしい。(上の写真)

凄いのは、その優秀さが色あせることなく続いているということかも...

プリンストン大学の電気工学・コンピュータサイエンスを最も優秀な成績で卒業し、インテルとベル研究所の誘いを断って、ウォール街の会社のための通信ネットワークを構築するスタートアップに就職し、その後、David Shaw氏のヘッジファンドで5年過ごし、Amazon.comを創業し、成長させている。

うーん、凄い!

  # by yoshinoriueda | 2005-02-14 21:48 | シリコンバレーで感じる! | Trackback(1) | Comments(0)

ホンモノを知り切磋琢磨し続けることの大切さを思う

さて、昨日の続きということで、Sotto VoceJeff Bezos氏の講演のエントリーに関連して...
また、最後の質疑応答で「起業を志す者に、キャリアのアドバイスはありませんか?」と聞いた(たぶん)現役学生に対し「なるべく若いうちに、ベストプラクティスを持つ職場、働く者に高い行動基準を求める職場にまず入れ」と答えていた。そうした職場の優れたやり方/優れた人から学ぶと共に、「適当」で妥協せず常に「より高いもの」を求める姿勢を身につけよ、というのがその意味であった。
同じ話を隣で聞きながら書きとめているノートには、「ホンモノを知れ!で、切磋琢磨!これが大切」という感想が走り書きされている。

確かに、高いところを目指しているような人たちに囲まれると、自分も上を見ることができるということはあるだろう。だからといって、自分が何かできるようになったといった勘違いをしてはならないのだが、そんな環境に自らを置くことはとても大切である。昔、利根川進氏がノーベル賞を受賞されたとき、「いい環境を求めて米国に行った」というような趣旨の発言をされていたのを新聞か書籍で目にしたことがあるのだが、まさに、これである。

そして、シリコンバレーは、そんな人たちがたくさん集まっているという意味では、非常にエキサイティングなところである。奇しくも、Sotto VoceDonna Dubinsky氏の講演のエントリーで紹介されていたPalm創業にまつわるにも、同じような記載があった。
"Silicon Valley is about investing in great people, not technologies, " said Bruce Dunlevie, general partner of Menlo Park, Calif.-based Benchmark Capital and the venture capitalist who wrote the check for Hawkins and Dubinsky's new venture.
この記載にもあるように、シリコンバレーでは、技術に投資するのではなく、素晴らしい人に投資している、すなわち、シリコンバレーには、投資するに値する素晴らしい人がいるということであろう。もちろん、日本にもいると思う。しかし、本当にエース級の人材がいろいろなところから集まって、そこに資金が投入されるということは、まだ少ないかもしれない。(実際、よく分からない。もしかしたら、そんな例は数多く存在するのかもしれない。)

ホンモノを知り、切磋琢磨し続けるということ。そのためには、何が本質かをしっかりと見抜き、お互いを尊重しながら、意見を交わしていくことが必要である。アイデアや技術、知識は個人に大きく依存するかもしれないが、それを引き出したり、気づかせたりするためには、他人との対話が重要な役割を果たす。人が育ち、事業が発展するには、そんな環境が必要なのだろう。

  # by yoshinoriueda | 2005-02-14 12:10 | シリコンバレーで感じる! | Trackback(2) | Comments(0)

「心理的な」障壁を下げるA9のYellowPage

昨日の会議のことを書いている日本人ブロガーは、きっと私とこの方ぐらいだろうと思って、Sotto Voceを読むと、やはり、予想どおりエントリーが上がっていた。しかも、Jeff Bezos氏の講演Donna Dubinsky氏の講演を分けられているという充実ぶり。同じように聞いていても、このように整理されていると、自分の頭も同じように整理されていくようで、とても参考になります_(--)_

さて、Jeff Bezos氏の講演の感想を一文で述べよという問題に対する回答のような次の一文は、まさに私が感じていたものに似ている。
大きく言えばイノベーションとは「技術をどう生み出し、どうその使い道を考える」ではなく「人がその不便さに気づいていない身近な問題をどう解決するか」という考えから産まれるものであり、技術は問題解決の手段である、というBezosの発想の伝わってくる講演であった。
P.F. ドラッカー氏も、「人は、技術に金を払うのではなく、技術がもたらす効用に対して金を払うのだ」といったようなことを述べていたと記憶しているのだが、Bezos氏の講演を聴いたとき、二人の考え方には、どこか共通している部分があるような気がしたのである。

実際、A9のYellowPageは、私が感じている不便さ解消を手助けしてくれているような気がする。Yahoo!Mapsなどで地図上の位置や道順は分かるのだが、実際車を走らせると、小さい看板の文字などなかなか読めるものではない。だから、だいたいこんな風景になると近くにいるのだよ~、ということが分かれば、スピードを落として、ちらっと看板をみて、あっ、ここか!というふうに目的地に到着することができる、即ち、少し目的地への到達が心理的に容易になるのである。この「心理的に容易になる」というところが、実は重要なのだと思う。

画像データが次々と変わるのを見て、つい、「これがあると便利なんですよね~」と耳打ちしてしまったのだが、カメラとGPSと車と画像データベースとインターネットとWeb技術を組み合わせて、それを実現してくれているような気がしたのである。実は、友人に自宅までの道順を知らせるときに、Yahoo!Mapsの地図情報と道順を送るだけでなく、近くの交差点の風景を写真にとって送ろうかと思い、写真まで用意していたことがある。そこまで手の込んだものは実際にはつくらなかったが、きっと、あれば便利だと思う。

ちなみに、これに似た取り組みをしていると感じるのは、バードアイで画面表示しているカーナビではないだろうか。地図のような平面情報ではなく、バードアイにすることで、3次元的に見ることができる。しかし、実際の写真とは、やはり大違いである。

最近は、Googleでもmap機能を利用することができるようだが、2次元であるため、たとえ「ぐりぐり」(山田進太郎さんの表現)できるとしても、まだ、今のところ、Yahoo!Mapsと大差ないと感じている。MapQuestのほうがYahoo!Mapsより、分かりやすい道順を示すということを聞いたことがあるが、それでも、Yahoo!Mapsでは、Yahoo!にログインすれば、過去に調べた住所などは簡単に検索できるし、登録しておくこともできるから、依然、Yahoo!Mapsのほうが少し使い勝手がいいと感じることも多い。そんなわけで、密かに、A9のサービスとカーナビの連動を期待してしまう...

ちなみに、Google LabsGoogle Suggestは、現在のところ、なかなかイケテルのではないかと感じている。

というわけで、もっとSotto Voceのエントリーに対して絡めるはずだったのだが、またもやA9の話に終始してしまった(^^;;

「続きはまた明日」(以降)ということで...

  # by yoshinoriueda | 2005-02-13 23:30 | いろいろ読んで考える! | Trackback | Comments(0)

A9.comのYelloPageサービスを成し得た本質は「人」

昨年、スタンフォード大学でJeff Bezos氏の講演を聴いたときに知ったAmazon.comの検索エンジンA9.com。すぐに使ってみたのだが、特に驚くような体験ができたわけでもなかったため、その後あまり気に留めていなかった。先月、そのA9.comYellow Pageサービスを始めたというニュースを聞いたときにも、「そういえば、YellowPageサービスというのは、お金になるんだよなー」という程度の認識しかなかった。

今日、またJeff Bezos氏の講演を聴いて、実際にそのサービスを目にして、その面白さと便利さを思い知った。たとえば、シリコンバレーにある紀伊国屋書店の検索結果を見ると、見慣れた建物が写っている。地図と店の構えに加えて、そこに近づくまでの風景なども画像として記録されている。また、その画像の中から、どの画像が一番であるか選択するといったことや、お店の印象などを記載するということもできるようになっている(Amazon.comのアカウントが必要)。

ちなみに、講演で使われていたのは、この写真。Jeff氏によると、「男性の足の動きが好きなんだ(笑)。で、よく見ると、後ろに女性が隠れているだろ~(笑)。さらには、窓ガラスに車の陰が映っている。実は、これ、撮影用に使っていた車なんだ(笑)。」とのこと。もしかしたら、あなたも知らぬ間に映っているかもしれない。
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その画像撮影は、utahlogさんA9の新しいサービスというエントリーにもあるように、「屋根の上にデジタルビデオカメラをくくりつけた数台のバンを使って」撮影されている。
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この話の中で彼が何を言いたかったのかというと、「hire builders」という一言にこめられていると思う。最後に、Alan Kay氏の"It's easier to invent the future than to predict it."という言葉も紹介していた。要するに、Amazon.comとしては、常に顧客が望むもの、それもこれから先、5年、10年では変わらないもの、すなわち、安くて、便利で、チョイス(選択)できるということを追い求めるが、それを作り出すことができる「人」が重要だということである。
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この日、Palmというhandheld computerやTreoというsmartphoneを作り上げる活動を継続して行なってきたDonna Dubinsky氏(Handspring社創業者)の講演でも、"It's all about the team."と表現されていた。HandspringはPalmからスピンアウトしてVisorなどスケジュール管理などを主とする製品を出してきたが、今は、再び統合してPalmOneになっている。このhandheld computerを推し進めてきた彼女は、「一人で担当する分野の技術を完成させることのできるような優秀な技術者が集まってきた/採用した『だけ!』」と言っていたが、ここでも「人」がキーワードである。

ここにも、シリコンバレーの構図が見て取れる。シリコンバレーには、飛び抜けて優秀な人がいて、それを人的なネットワークが支えているのである。その両方がなければ、世界を変えるようなベンチャービジネスは成功しない。アイデアや戦略、技術といったものは、優秀な個人から生み出されるのだろう。そして、それを事業にしていくための資金供給は、人的なネットワークが必要となる。ベンチャーキャピタルやエンジェルは、ATMのように、暗証番号を入れたらお金が出てくるようなものではなく、お互いの信用をもとに構築したネットワークが、ベンチャービジネスへの資金供給(ベンチャー企業から見ると資金調達)にあたっては、非常に重要な役割を果たすのである。

この「人的なネットワーク」を形成するためには、ある程度の「時間」が必要だと思う。嘘をつかないとか約束を守るとか、そんなことは当然である。自分が不器用だからかもしれないし、人を見る目がないからかもしれないが、信頼できる人的ネットワークを形成するには、やはり、ある程度の時間、一緒に過ごすということが必要になると思う。何度か挨拶を交わすことはあっても、ビジネス、あるいは人間関係を続ける上では、それだけでは不十分だと思う。何かテーマをもって少し時間を割くことが必要になると思うのである。そういった目で見ると、スタンフォード大学UCバークレーの役割の重要性も改めて理解できる。

具体的なスキルを身につけたわけではないが、多くのインスピレーションを得ることができた。夕方の太陽の光が映える大きな木を見ながら、そんなことを感じた土曜日だった。
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追記:より詳しい内容などにご興味のある方は、Sotto Voceをオススメします。
 Jeff Bezos' Speech
 Donna Dubinsky

  # by yoshinoriueda | 2005-02-12 17:30 | シリコンバレーで感じる! | Trackback(2) | Comments(1)

シリコンバレーの中国語ブームに見る言語の文化性と日本の国語教育に対する提案

2月に入って、もう2度目の週末である。ラジオから流れてくる言葉は、「バレンタインまであと2日♪」といった煽る?!台詞。そんなシリコンバレーは、午後から雨がポツポツと降り出し、久しぶりに雨期らしい天気となった。Chinese New Yearを迎え、太陰暦での酉年も始まったのに合わせたように、シリコンバレーの地元紙San Jose Mercuryには、中国語ブーム到来の文字が写真とともに掲載されていた

記事によると、全米で5万の高校生が、中国語をはじめとした語学を学んでいるとのことである。これが多いのか少ないのかといえば、400万人以上がスペイン語を学んでいるという実態を見ると、まだまだ少数なのかもしれない。1980年代には、日本経済の好調に絆されるかのように、日本語のクラスが設けられたようである。中国の潜在的な成長力を見越して、それと同じ現象が起こっていると見ることもできるのかもしれない。(写真:San Jose Mercury

実際、
"Later on, China will have a good business potential -- it will help me if I can actually speak with Chinese people,'' said Jason, a second-year Chinese student.
という言葉も紹介されているように、そこにチャンスがあるならば、それに挑もうとするのは、アメリカでは当たり前なのかもしれない。浅はかな考え方のかもしれないし、将来への備えということも考慮していると見ることもできるのかもしれない。

ただ、思うに、日本では、こんなに柔軟に授業を作ったりすることはできないだろう。それは教えるほうにも課題があるかもしれないし、学ぶほうにも課題があるかもしれない。ましてや、海外で、日本語を広めようなどという考え方はないかもしれない。せいぜい、日本国内に受け入れた外国人に向けた日本語教育や、海外にいる日本人の子供たち向けの日本語教育といったところが関の山だろう。

現在の文明において、言語は、ある意味、文化である。日本語という言葉を理解してもらうことで、文化の一端や考え方といったものを理解してもらい、そのような理解をベースにしてお互いに尊敬し合うという関係を築いていくことは、夢のような理想論かもしれないが、ありえない話ではないと思う。

実際、日本語を履修している高校生に聞いてみると、日本のファッションやアニメ、食といったものに興味があるという。今朝も、松江の和菓子がNYに進出するというニュースが現地の日本語放送で流れていた。パロアルトのダウンタウンにある本屋Bordersには、英語に翻訳された漫画がたくさん置いてある。(もしかして、英語の勉強になるかも...)

そこで、提案。

国語という科目が、単なる読み書きを学ぶ教科ではなく、日本語という言葉を、母国語が日本語でない人に対してでも、体系的に教えることができるということに目標を置くというのはどうだろうか。日本語でも論理的に構造を作り出すことは可能だということを理解できるし、古典の言葉の大切さを理解することにも繋がるだろう。他国語であらわすとどうなるのか、どこが同じでどこが違うのか、語源はなにか、それとともに歴史はどうなっているのか、といったことや、言葉が表す概念を数多く知っていなければならないといったこと、そんなことにも気付くかもしれない。

そして、それは、長い目で見た場合に、マクロ的なところでは、日本という国の特殊性を強みにすることにつなげられるかもしれない。ミクロ的なところでは、個人個人が、より、自分のアイデンティティーを深く理解できるようになるかもしれない。そうすれば、もっとそれぞれが満足しながら、魅力を発信することができるかもしれない。そして、そのような相互理解のモデルは、世界のさまざまな場所でなされている紛争を解決することにつなげられるかもしれない。あくまで理想論。しかし、すこしずつでも踏み出さねば、先には進めない。そんなことを感じた。

  # by yoshinoriueda | 2005-02-11 07:26 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(0)

「シリコンバレー流」は学ぶ価値があるか?!

すぎじいさんから、先日の知財セミナーのエントリーに対して、「自分にとって正しい評価をのぞむ技術者はアメリカに行けということでしょう。」いうコメントを頂き、以下のような記事を思いだした。
大手エレクトロニクス・メーカー主催のパーティーで、ある役員は熟柿(じゅくし)臭い息を吐きながら私にこう言った。

「モノづくりは実に面白い。その面白いことを毎日できるわけだから、技術者の給料は安くてもいいのです。それで十分幸せなんですから。」

そういう考えもあるのかと感心した。理系離れを阻止する目的で、小中学生を対象とした科学の面白さを体験するイベントを開こうという発想も、根は同じなのかもしれない。

だが、いずれも抜本的な解決方法ではないと私は思う。理系人気を高め、技術者の質を高めたいと本気で考えるなら、身が引き締まるほどの報酬を技術者に与えなければならない。技術者はそれに応え、報酬の原資たる利益の創出に邁進する。それができて初めて日本は技術立国を標榜することができるのだ。

そう信じてきたし、その考えは今でも変っていない。

  (仲森智博=日経ビズテック編集長)
  ビジネスイノベーター コラム・ショーケース 
   2004/4/13 「本当の中村修二・幕引きの弁」 より

仲森氏は、「報酬」も重要な要素だと感じているが、シリコンバレーではむしろそんなことは当然である。言うまでもない。まずは、富を生産しなければならないのである。それがシリコンバレーの根底にある。

一方、大手エレクトロニクス・メーカーのある役員の「技術者の給料は安くてもいい」という発言は、日本の製造業で働く管理職の総論なのだろう。日本の製造業は、粒ぞろいの人材を活かして、製品化できるかどうかわからないようなものを開発するなどの「あそび」の部分をも自社に内包しながら、価値を生み出し、事業を継続してきている。

アメリカの企業にはそんな余裕はない。もちろん、マクロ的に見れば、ベンチャー企業の存在自体が「あそび」に該当する部分なのかもしれない。逆に、ベンチャー企業それ自体が「あそび」であるからこそ、そこにあぶく銭のようなエンジェル・マネーが供給されたり、そして、ちょっとうまく行きそうになると、ベンチャーキャピタルが供給されたりするのかもしれない。

正当な評価というのは、視点によって異なると思われる。そして、その視点は、時代やタイミングによっても変わってくる。結局、格差を許容できる、自分が負け組みになっても致し方ないと腹をくくれる人は、迷うことなく挑戦すればいい。そのためには、自分を知り過ぎないという、一種の無鉄砲さが必要なのかもしれないし、逆に、十分に自分ができることを知って、自分の得意分野で世界に挑むというのも悪くはないだろう。

これは、考え方の問題、生き方の問題だから、若者はこうあるべきだーーー!なんて押し付けることはできない。ただ、忘れてはならないのは、価値を生み出すのは「個人」であるということだろう。梅田望夫さんの「シリコンバレーは私をどう変えたか」という本をキュリオシティの西澤氏が紹介している中で引用されているゴードン氏の言葉、
そうなんだ。何でもかんでも、すべては個人の中から生まれるんだ。会社からじゃないんだ。価値を生み出すのは会社ではなくて個人なんだ。
が、それを端的に表現していると常々感じる。

これは、ある人にとっては、パラダイムの変革を要求するかもしれない。しかし、シリコンバレーという狭い社会では、それは、普通の考え方であり、頭で分かっているだけでなく、実際に多くの人が、それを体現している、あるいはしようとしていると感じる。そんなルールのほうが面白いと思える人は、確かに、日本では若い世代のほうが多いだろう。もちろん、中途半端な実力しかなければ相手にされないし、実力があっても、ある程度の期間をかけてこちらで過ごさなければ、バックアップも得られない。また、予期せぬところで人種差別にあうかもしれない。しかし、それでも、シリコンバレーに来て、そこから学ぶ価値は十分あると思う。

  # by yoshinoriueda | 2005-02-10 07:33 | シリコンバレーで感じる! | Trackback(1) | Comments(2)

セクシーな広告とCMと音声blog

バレンタインデーが近いせいか、今朝のシリコンバレーの地元紙San Jose Mercuryの紙面に登場するMacy'sの広告はなかなかセクシーだった...。こういうのを「勝負下着」というのだろうか?転ぶ賢者様は、「アメリカには無いらしい」とはいうものの、セクハラで訴えられるのも・・・なので、聞くわけにもいかず・・・
(-_-;)(-_-;)(-_-;)

セクシーといえば、アメリカ極妻日記紹介されていた今年のスーパーボウルのCMのうち、オススメのGoDaddy.comのCMもなかなかのものだったが、TabascoのCMもなかなかセクシーである。
ってなわけで、今年のスーパー・ボウルのコマーシャル♪
観てみたい人は、こちらっ。 (注:極妻日記より)
さて、それはともかく、その同じ新聞に、Audioblog.comというのが紹介されていた。ただ、このサービスは有料で、どれだけのブログがあるのか分からないが、日本で言えばデジオのようなものだろうか。デジオはかなりマニアックだが、おもしろいチャンネルを見つけると、もしかしたら、はまっておもしろいかもしれない。

最近、花粉症のせいか、体の調子がいつもと違うような気がする。というわけで、今日はココまで。

  # by yoshinoriueda | 2005-02-09 23:03 | つれづれなるままに... | Trackback(1) | Comments(0)

これも一押し:iPodどころかPCさえ動く携帯式太陽電池

一押し商品プロモート」さんから「太陽工房さんからの回答」ということでTBしていただきましたが、太陽工房バイオレッタ サイバーストアと同じようなコンセプトで、ちゃんと、iPodも動作する商品が、Global Solarで売られているようです。なんと、PCも動いてしまうようです。$99で、現在先行予約受付中とのことです。これ、いまの私の一押しです。


  # by yoshinoriueda | 2005-02-08 22:35 | つれづれなるままに... | Trackback(1) | Comments(0)

郷に入っては郷に従えというけれど...

2月最初の月曜日、シュグルー・マイオン(Sughrue Mion)弁護士事務所の後援で、JETROSVJENが共催して開催された「知的財産セミナー 2005 in Silicon Valley」では、職務発明に関連した特許法第35条の話が行なわれていたが、ここで、日米の差を改めて認識した。

ちなみに、このSughrue Mionは、全米で、特許・商標の取得件数No.1の知的財産を専門とする弁護士事務所である。ここの事務所の弁護士は、自分の専門分野の技術にはかなりの自信を持っているようで、見ていても安心できるのだが、実際、その実力は先ほどのように数字にも現れているようで、ライセンス契約や訴訟でもいい成果を挙げているようである。

さて、東京大学先端科学技術研究センター知的財産権大部門の玉井教授によると、2005年4月からの改正特許法では、
1.契約、勤務規則などで職務発明に係る対価について定める場合、それが不合理と認められない限り、その対価がそのまま「相当の対価」として認められる。
2.しかし、もし不合理と認められる場合は、これまでの制度と同様、その発明により使用者が受けるべき利益の額などを考慮して「相当の対価」の額が定められる。
とのことで、いままでと根本的には大きな変更はないとのこと。つまり、一旦、相当であると思って対価を受け取っても、後になって、不合理であると判明した場合は、これまでどおり、その対価を要求することができるのである。

使用者となる企業としては、訴えられるリスクを減らしたいということで、事前に発明者となる従業員と取り決めを交わそうとするのであるが、運良く(悪く?)、ある特許によって大儲けしてしまった場合、たとえ、その発明者の待遇を十二分に処遇していたとしても、その発明者が対価を要求した場合は、それに何らかの形で応じなければならないということである。

アメリカの場合、従業員は、雇用段階で、発明に関する権利をすべて企業に渡すとサインするのが普通である。私自身も、学生時代にカナダのメーカーでインターンする際、初めにこの事項にサインした覚えがある。当時は何も考えていなかったが、今考えると、もしあの時、大発明をしていたら... きっと、こんなことはしていないだろう(^^;

さて、玉井教授曰く、企業側に訴えられるリスクが残る限り、「相当の対価」についての議論は終わらないので、例えば、一律で発明時にいくら、取得時にいくらといった最低金額を決めれば、企業は研究開発に邁進できるのではないかと提案されていたが、これでは、発明者に対するインセンティブは弱いと思われる。つまり、この玉井教授案 単独では、企業で研究開発をする人たちは動かないと思われる。Sughrue MionのKasper弁護士が、「日本では、innovationは求められているがcompensationはなされていない」と言っていたが、まさにその通りなのかもしれない。
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なぜならば、アメリカの場合は、発明に関する権利を取り上げられても、ストックオプションや報奨金などさまざまな形で容易に報いることができるが、日本の場合は、そんな差をつけられないからである。社会の土壌として、アメリカでは、「自分は他人と異なる」というところがスタートであるから、差があって当然なのだが、日本では、人と違うことをしていると笑われるし、差があると、妬まれ、嫉まれる。そんな日本社会では、特許法第35条は、「ドラスティックに変える」べきではない、というより、「ドラスティックに変える」ことはできないのかもしれない。そんな社会的背景とも思える部分が、特許法改正の議論の中で出てきたかどうかは知らないが、いずれにせよ、非常に日本的な「改正」であると感じた。

セミナーが終わって、いろいろな人と話をしていると、あるアメリカの弁護士は「日本の法学者というのは、法を正義とし、それは万古不易と考えているのならば、非常にショッキングである」と言っていた。もちろん、玉井教授自身がそのように考えているというわけではないようなのだが、彼女曰く、アメリカでは、法というのは、「物理法則の発見に伴って方程式などが新しく書き換えられていくのと同様、進化していくもの」だそうである。そんな考え方をしているなら、まさに、全く正反対だから、ショックを受けるのも無理はない。笑い話のようで、実際笑えない話だと感じた。話は尽きなかったが、会場のバーが閉められてしまったので、何かやるせなさのようなものを感じながら、会場を後にした。

どちらがいいというわけでもない。それはそれで考え方なのかもしれない。郷に入っては郷に従え。でも、どの郷に入るかは、個人の選択である。あなたなら、どこの郷に入りますか?

  # by yoshinoriueda | 2005-02-07 23:59 | いろいろ聞いて考える! | Trackback(1) | Comments(2)

にぎり寿司:サーモンが26ドル、エビが47ドル!?

第4クォーター残り1分48秒で時計が止まる。フィラデルフィア・イーグルスのパスが通り、キックが決まって、3点差に詰め寄った瞬間だった。これで、ゲームはさらに盛り上がった!・・・しかし、結果的には追撃も及ばず、ニューイングランド・ペイトリオッツが勝利を収めた。今回のゲームを見ていても、つくづく、アメリカンフットボールは時間との戦いであることを思い知る。陣取り合戦という側面もあるが、最後に切羽詰った段階では、いかに時間をコントロールするかが、最大の戦略と言ってもいいかもしれない。

***

さて、と、メールをチェックしながら、ぶらぶらとあちこち見ていると・・・にぎり寿司で、サーモンが26ドル、エビが47ドル!?高い!!!

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って、これ、実は、eBayのサイトに出ていた枕...(2/6 20:55現在)

The Original Sushi Pillowというところが作っている模様。

これは“売れる!”のでは...

  # by yoshinoriueda | 2005-02-06 21:11 | つれづれなるままに... | Trackback | Comments(6)

ダイヤモンドとベンチャービジネスの関係

今週中に片付けてしまいたい仕事を少し残しながらも夜遅くに帰宅すると、Business Weekが届いていた。今週の特集はNanotech。

また、ナノテクか・・・・・・
ε=( ̄。 ̄;)フゥっと思いながらも、
つい、ページをめくってしまう(^^; 
<- 活字中毒症???

石炭と、ダイヤモンドと、カーボン・ナノ・チューブが並んでいる。どれも炭素(C)からできているということが共通点。相違点は、形状と、時間の流れ。特に新しい記載もない。5年後には、ナノテクを利用した太陽光発電が有望だとか、ナノ・チューブが電池や水素貯蔵の可能性をもっているとか、10年後には、フラットパネルディスプレイに応用されているとか、現時点で普通に言われている内容を纏めたもの。

気になる側面として、ナノ粒子の有害性の問題についての記述を探すと、後半で触れられている。Premature Marketing?ということがいいたいのだろうか?とりあえず、有害性やナノテクバブルへの警鐘を鳴らしておいたということだろうか?

a0004752_346241.jpg個人的には、ダイヤモンドが大好きである。長い年月をかけてできた石が掘り出されたものであるというところに、とてもロマンを感じるのだ。だから、ダイヤモンドでなくとも、トパーズでも、サファイアでも、ルビーでもいいのかもしれないが、ダイヤモンドには、他の石よりも「真っ直ぐ」な、というか、「純粋な」ものを感じるのである。そう、光り輝くダイヤモンドに、天空に輝くシリウスのような「眩しさ」を感じるのかもしれない。誕生石だからということもあるかもしれないが、あの光は本当にきれいだと感じる。

宝石は、誰かに見つけられるために、地面の中に潜んでいて、何万年もの時を越えて掘り出され、磨きあげられて光を放つ。掘り出されたままの原石の美しさはとても荒削りである。それを丹念に磨くところまで仕上げて、ようやく美しい光を放ち、人々を魅了するのである。

そう考えてみると、ベンチャービジネスというのも、おなじようなものなのかもしれない。世の中に埋もれているビジネスは、はじめは荒削りで、必ずしも美しい光を放って多くの人を魅了しているわけではない。しかし、見る人が見れば、原石かどうかは見分けがつくのと同じで、差は存在する。そして、その後、それなりの人の手にかかることによって成長し、多くの人を魅了するのだろう。

今夜は空に星が見えないが、見えない星を想いながら、眠ることとしよう。

 参考:Business Week Online

  # by yoshinoriueda | 2005-02-04 23:33 | いろいろ読んで考える! | Trackback(1) | Comments(2)

Silicon Valley: Ground Zero for Innovation of the Planet

KPCB(Kleiner Perkins Caufield & Byers)のパートナーJohn Doerr氏の言葉である。美しい夕暮れの空の下、スタンフォード大学の学生をはじめとして、大勢の人々が、HP(Hewlett-Packard)社の生みの親でありシリコンバレーの父と呼ばれるターマン教授にちなんで名づけられた講堂に集まった。スタンフォード大学MS&E472 Entrepreneurial Thought Leaders Seminarという授業では、このように、さまざまな有名人が駆けつけ、自分の仕事やキャリアについて紹介して、学生たちにインスピレーションを与える。まさに、スタンフォード大学の存在感の大きさを肌身で感じることができるといっても過言ではない。

さらに、このセミナーの様子は、ストリーミングビデオで見ることができる。これがまた、スタンフォード大学の凄さなのかもしれない。工学系の教室は、録画したり音響したりする設備が整っていることが多いと感じる。録画などを担当する専属スタッフもいる。設備といい、その運営といい、必要なところに必要なお金がかかっている。しかも、無料で見ることができる(はず)。

このセミナーにJohn Doerr氏が来るということを知ったのは、先週末のパーティーで、隣に座った起業家が教えてくれたからである。彼は、サービス関係のスタートアップをやっているのだが、もともと、スタンフォード大学で機械工学を学んで、自動車メーカに勤めていたようである。広島で働いていたときに奥さんと出会って結婚し、週末は、日本語放送を楽しんでいると言っていた。そんな彼が自分でビジネスを始めるに至ったのは、スタンフォード大学の学生時代に、John Doerr氏のセミナーに出て感銘を受けたことがきっかけだったと話していた。こんなところにも、シリコンバレー・サイクルがあるのだ。

セミナーの内容としては、シリコンバレーでそれらしいことを言う人が口をそろえていうようなことばかりだったので、新たな発見は意外と少なかった。ただ、Accel PartnersJim Breyer氏が言っていた「コンテンツ」への投資の興味が強調されていた。これは、シリコンバレーの異なるベンチャーキャピタルのパートナーが、少なくとも二人、有望と見ている分野であるということを示している。

また、これとは別にJohn Doerr氏が協調していたのは、Social & Policy Entrepreneursをバックアップしたいという点。教育、環境、社会、政策といった分野における起業や取り組みである。NewSchools Venture Fundといった教育分野の最近の例や、Grameen Bankといった社会分野の古くからの例を挙げていた。今年がたまたま国連の「国際マイクロクレジット年」ということも関係しているのかもしれないが、スタンフォード大学では、昨年あたりから、ソーシャル・アントレプレナーというのがキーワードであった。CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任投資)や、SRI(Socially Responsible Investment:社会的責任投資)というキーワードもこれに関係するものであろう。

もう一つ、気づいたことがある。日本で見た中小企業と、偉大なる企業との差が、mercenariesとmissionariesという言葉にぎゅっと凝縮されていたということ。(数少ない)経験上、日本の中小企業は、往々にして、mercenariesになりがち。すなわち、opportunisticだし、obsess on competitionだし、successに重きを置いている。シリコンバレーのベンチャー企業がすべてがそうかというと、必ずしもそういうわけでもないが、少なくとも成功した企業は、たとえそれがシリコンバレーのベンチャー企業でなくとも、strategicに動くし、customersやsignificanceに重きを置いている。

こんな話を大人になるまでに聞くことができたら、きっと、多くの人の人生は変わるだろうとも思う。個人的には、いまだから、そして、実際にベンチャーキャピタルで働いているからこそ、ありきたりに聞こえるのだが、中学生や高校生、大学生や社会人になりたての頃、これを理解することができ、その後、実行できれば、たしかにシリコンバレー・サイクルは回るだろう。それによって、富だけが循環するのではなく、John Doerr氏が感じてきたことが世代を超えて伝播し、実際に、日々の活動の中に埋め込まれてくる。スタンフォード大学という一流の学校の関係者だけでなく、もっと、多くの日本の学生さんたちにも、そして、少し疲れた大人たちにも見て欲しいと感じた有意義な1時間だった。

  # by yoshinoriueda | 2005-02-03 23:04 | シリコンバレーで感じる! | Trackback(3) | Comments(3)

The "oni yome" tradition???

昨日、たまたま調べモノをしていたときに見つけたJapan.comというサイトで、"oni yome tradition"という言葉を見つけた。その記事の一部は次のようになっていた。
One Frugal Japan member had a very insightful comment about the hyper-frugal tribe: "I wonder if [those] who complain about a 1,000-10,000-yen electricity bill come from what my husband calls the "oni yome" tradition. You know, the housewives that have a 3,500-yen electric bill, a 3,000-yen gas bill, and 1,500-yen water bill every month. Then they only spend like 25,000 yen on food for four people - per month. And then they give their DHs plastic wrap to keep their hands warm in the winter so as not to waste money, water, and soap on gloves!
善意に解釈すると倹約家だと見ることもできる。倹約することは決して悪いことではない。しかし、エキサイトのブログのリニューアルとメンテナンスが終わって、トップページをみると、臼田琢美の「かぶろぐ(kabu.log)」というblogが目にとまり、そこになんと、漢字で「鬼嫁」の文字が...。

まさか... (゚Д゚) と思って読んでみることにしたが、臼田氏のエントリーで紹介されていたblog 実録鬼嫁日記 は、本当にオモシロイ!しかも、にまでなっているとは...。

シリコンバレーの本屋さんでも売ってるんだろうか?ちょっと見てみたいような...

 「いやー、うちの鬼嫁がね...」
 「えっ、おたくもですか...」
  なーんて悲哀が聞こえてこなければいいのだが...

ふと、「ダメおやじ」を思い出した。

漫画化、TVドラマ化、映画化、続編刊行、特集:鬼嫁のすべて!、・・・


と展開される... わけはない!と思うのだが... (^^;

  # by yoshinoriueda | 2005-02-02 19:56 | つれづれなるままに... | Trackback | Comments(4)

TiVoの重役がまた一人...

シリコンバレーは今日も快晴。職場で天気の話をしていたとき、生粋のアメリカ人である女性は、週末の素晴らしい天気を「gorgeous」という言葉で表現していた。それを聞いたとき、ふと、ハリウッドの女優が、「私は彼女のようにgorgeousではないわ...」と話していてたのをふと思い出した。今日もそんなgorgeousな天気。
(参考:gorgeous by 英辞郎)

さて、車の中でシリコンバレーの地元紙San Jose Mercuryを眺めていると、Marty Yudkovitz氏もTiVoを去ることになったという記事が目に入った。(もちろん、運転しながら新聞を見たのではなく、赤信号でストップしているときに、助手席においてあった新聞をハンドルの上にひろげて読んでいただけです...)

彼は、元NBCのexecutiveで、Hollywoodとのコネクションを作るうえで重要な役割を果たしていた人物で、やめるきっかけとなったのは、Comcastとの提携が失敗したことらしい。彼はいわゆるメディア業界の人間である。メディアに登場するセレブなどの口から"TiVo"という名前が発せられるということは、TiVoの“賢い”マーケティング戦略だった。その戦略は、The Oprah Winfrey Showや、Sex and the Cityの中の「会話」の中で出てくることにより、多くの人が「何それ?」「欲しい!」と思うようになっていくというものである。

実際、Oprahの番組では、Pontiacの新車が参加視聴者全員にプレゼントされたように、TiVoが配られるということもあったようである。そして、この固有名詞としてのTiVoを動詞として使う人がいるのかどうかは分からないが、同社のウエブサイトには、本気か冗談か、その用法は間違いであるということが、例とともに述べられている。
Correct: I want to record "Sex & the City" on the TiVo® DVR.
Incorrect: I want to TiVo "Sex & the City."
それはともかく、このTiVoの一件を読んで、ふと、昔日本でインタビューしたある会社の社長さんの話を思い出した。
「○○社長、もし、ご自身が病気などで働けなくなったら、この事業はどうなるんでしょう?」
「そりゃ先生、行き詰まりますわな~。 ま、そこがツライところですけど、中小企業ちゅーのはそんなもんでっせ。」
TiVoも、重要な人物が会社を去っていくと、事業を支えてきたさまざまな柱が崩れていくかもしれない。というか、すでに崩れているかもしれない。ベンチャー企業のそんな構図は、日本でも、シリコンバレーでも関係ないのかもしれない。一方で、大企業はどうか?大企業には、代わりの人材がたくさんいる。組織という非情なモノがさまざまな柱を構成し、そう簡単には崩れない。逆に、それが不正の温床にもなる可能性があるかもしれない。

大企業、中小企業、ベンチャー企業、行政、NPO、任意団体など、組織にはそれぞれ「特徴」がある。それを「長所」として感じることができるか、「短所」と感じてしまうかは、そこに参加する人の考え方次第なのかもしれない一つのモノサシで何が悪いとか、良いとか、そんなことを言える問題ではないかもしれない。

ただ、AT&TがSBCに買収されてしまうように、大企業と思っていても、その存在そのものが消えてなくなる可能性もある。San Jose Mercuryが伝えるところによると、13,000人が職を失うことになるようである。

個人として優秀だからといったことは関係なく、ポジションがなくなったからということで、失業するかもしれない。いずれにせよ、大企業に勤める場合、「会社」が、そこに勤める人の人生を決めることになるだろう。個人のやりがいは、実力がつくことや達成感を得ることではなく、人事など社内の内側を向いたところに目が行くようになるだろう。それは、ある意味、気楽かもしれないが、ある意味、虚しく、時には耐えられないことになるかもしれない。

最近は、そんな状況も少しずつ変わってきているかもしれない。個人的には、そんな期待感をいまだ持っている。ただ、日本の大企業も、5年後、10年後は、いまのままではいられないだろう。変化できないことが最大のリスクになるかもしれない。それに気づいているか、そして、気づくだけでなく、行動していくか。そして、それを支える人材を確保し続けることができるか。それが大切なのかもしれない。

TiVoは、破綻を回避できるのか?復活できるのか?それは分からないが、ここシリコンバレーで見られる栄枯盛衰の1つのサイクルを目にしているのかもしれないと感じた。

  # by yoshinoriueda | 2005-02-02 09:00 | シリコンバレーで感じる! | Trackback(3) | Comments(0)

シリコンバレーで今、流行しているものは...

風邪! 胃腸にくる風邪が、小さい子供たちの間で大流行(^^; 

それはともかく、通勤途中の車の中で聞くラジオでspring-like weatherと表現されていたように、シリコンバレーは今日も快晴。シリコンバレーの地元紙San Jose Mercuryによると、1/5-13の間に行なわれた569人のCEOやexecutiveを対象とした調査では、57%の人が、シリコンバレーの景気はよくなると考えているとのこと。National Venture Capital Associationの発表によると、2004年にベンチャーキャピタルとして集まったお金は、2003年から67%増え、$17,645.9Mとのこと。やはり、確実に景気は上向いているのかもしれない。

さて、先の子供たちの話。Shin-BLOGの「いつかは教育へ」というエントリーで紹介されていた「佐々木かをり対談 第44回 アラン・ケイさん(ewoman)」で、アラン・ケイ氏が教育について触れていた。PICSY blogエントリーで触れられていたモチベーションの部分にも共感したのだが、個人的には、「先生」の影響の大きさを再認識した。子供たちは、いい先生に出会って、いい刺激を受け、伸びていくのだなーという、まあ、言ってみれば当たり前のことである。アラン・ケイ氏は、自分が出会った素晴らしい先生を次のように語っている。
自分が何の専門家かということより、「子どもたちのほうが、ずっと何かを知っている」ということを前提に、子どもたちが伸びることに終始徹底して注目していた
出会いということを考えると、運命というものが全てだとは思わないけれど、やはり、運命というものもあるのかもしれない。アラン・ケイ氏が出会った先生ほどの先生だったかどうだかわからないが、私も幼稚園や小学校に入ったころの担任の先生の影響は大きいと感じる。担任の先生のおかげで、自分で勉強する習慣は完全に確立されたし、一時期は、教師を職業にしようと思っていたこともある。未だに「教育」は、自分の一つのテーマであると信じている。そんな影響を与えてくれた先生とも、今はもう、年に何度か、便りを出したり、あるいは下さったりという関係でしかないが、それでも30年もずっとそんな関係を続けていると思うと、自分でも改めて驚いてしまう。

人は、出会いによって変わるのだろう。その人とは、親であるかもしれないし、先生であるかもしれないし、先輩であるかもしれないし、後輩であるかもしれないし、自分の子供であるかもしれない。年齢は関係ない。人種も関係ない。性別も関係ない。肩書きも関係ない。ひとりひとりが人間としてお互いを認め合いながら素直に向き合うことができるということは、本当に平和で幸せなことなのかもしれない。

何が現実社会でそれを妨げているのか?プライド?地位?お金?権力?立場?利権?私欲?もしかしたら、教室というバーチャルな空間だからこそ、そんな理想的な状態を作り出すことができるのかもしれない。もしかしたら、アメリカという国は、資本主義と民主主義という価値観を、他の国のことを十分理解しない状態で、単に押し付けようとしているだけなのかもしれない。

シリコンバレーでは、さまざまな人と出会うことができる。ほんの少し言葉を交わすだけかもしれないし、何か共通のテーマをもって少し話をするかもしれない。対立することもあれば、協力することもあるだろう。ビジネスが予期せぬことから成功につながるのと同じように、人とのつながりも、予期せぬことが幸運をもたらすかもしれない。だからこそ、一期一会、日々の出会いやつながりを大切にしていきたいと思う。

  # by yoshinoriueda | 2005-02-01 19:56 | いろいろ読んで考える! | Trackback | Comments(0)

長谷川京子さんからメールをいただきました(^^;;

今日は朝から嬉しいことが2つあった。一つ目は、長谷川京子さんからメールが来たこと。「タイトル:こんにちは」 ? あの ハセキョー? ホント???

  キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

a0004752_23431823.jpg
というわけで、

  クリッークっ、 

    ポチっとな...


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ガックシ _| ̄|o


・・・・・

気を取り直して、パソコンに向うと、もう一つの嬉しいことに出会えた。自分のblogを覗いてみて、コメントがないか見てみると、見慣れた名前が... 「江島健太郎 ? そういえば、少し前に、『感動シマスタ』ってエントリーで書いたなー・・・、えっ?」

  クリッーク、 ポチっとな...

おーーーーーーーーーーーーっ

  キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

今度はホンモノ! さっきのがっくりの反動で、あまりの嬉しさに椅子から飛び上がってしまいました。こちらこそ、よろしくお願いいたします>江島様 m(--)m

・・・・・

と、いうことで、改めまして...

この江島さんのエントリーで紹介されていた池上先生のインタビューを読んでいると、まさに、自分が同じような教えを受けていたことに気づかされる。例えば、
コンピュータ実験を通して、実験といっても理論を確かめるための実験じゃなくて、シミュレーションを組むことによって理論を発見できるっていう面白さがあって、それが複雑系の研究を引っ張ってるところがありますよね。ある意味では実験数学みたいなところもある。
というところ。私が直接教えを受けたのは、ジャパニーズ・アトラクタとも呼ばれるカオス・アトラクタを発見した上田睆亮先生。a0004752_3395167.gif
「上田君なー、コンピューターっていうのは、直感を得るために使うもんであって、(コンピューターに)使われたらあかんで。」
とおっしゃった言葉は、書類や本が山のように積まれた狭い教授室の机で向かい合って座っていたときに差し込んできた午後の太陽の光と、眼鏡の奥の鋭い眼光とともに、今でもはっきりと覚えている。そんなやりとりを通じて、海外の研究者を交えて仕上げていった研究論文は、カオスの雑誌に掲載されるという形で日の目を見たが、そんな思いが論文に反映できるほど、そのときは理解できていなかったかもしれない。

ただ、今ここシリコンバレーで感じるのは、シリコンバレーというところは、「カオスの縁」にあるのかもしれないということ。だからこそ、「シリコンバレーに『居心地良さ』はない」という感覚もしっくりくるのかもしれない。

いずれにせよ、感覚なんて心の持ちよう次第。イイコトもあればそうでないこともある。今週も頑張るぞー、オー!

  # by yoshinoriueda | 2005-01-31 08:44 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(2)

お知らせ:「輝く!日本ブログ大賞 2005」 やってま~す!

「輝く!日本ブログ大賞」という企画が開催されています。(仕組んだのはimpressさんでしょうか?のようです。)新しい時代をドライブしているような企画がこんなに簡単にできるなんて、なんだかおもしろそうですね。

コメント、TBで、exciteなどブログサービス別に参加できるようです。自薦他薦は問わないということなのでtryしてみましたが、コメント欄はすぐには反映されないようになっているのか、しくじっているのか、アップできませんでした(;o;)/夜に確認したら、アップできていました。おさがわせしました _(--)_ #おっ、言いまつがい

さーて、これを機に、あなたのブログも自薦してみてはいかがでしょう? なにか新しいつながりができるかもしれませんよ~♪

エキサイトのブログは、こちら↓に TBを飛ばすことで参加できるようです。
  http://blog.impress.co.jp/mt/mt-tb.cgi/443


  # by yoshinoriueda | 2005-01-30 13:41 | つれづれなるままに... | Trackback(2) | Comments(3)

糸井重里氏のインタビューに見るベンチャー成功の鍵

シリコンバレーの1月最後の週末。昨日と同じく快晴。早いものでもう2005年の12分の1が過ぎようとしている。インターネットの世界は、犬が人間の7倍のスピードで年をとることにちなんで、「ドッグイヤー」で物事が進んでいくといわれるが、それを体験したかのように、あっという間に1ヶ月が過ぎたという感じがする。久しぶりにGREEにアクセスして、友達のblogを覗いていたら、トモミさんの死んでしまったら私のことなんか誰も話さないからたどって見つけたほぼ日刊イトイ新聞にあるSay Hello! あのこによろしく。というサイトを見つけた。ドッグイヤーというスピード感を忘れさせてくれるサイトで、少しほのぼのとした気分になった。(以下の小難しい話を読む気がしない方は、このSay Hello!をご覧下さいm(--)m)

さて、その死んでしまったら私のことなんか誰も話さない「変貌しつつあるメディア(糸井重里氏インタビュー)」としてエントリーをあげているトモミさんが小鳥さんのサイトから辿って知ったという日経ビジネスExpressの新春特別企画:糸井重里氏インタビューを読んでみたのだが、これはなかなか面白かった。小鳥さんが「本当は教えたくないんだけど・・・」と言われているように、私も本当は教えたくないんだけど(^^;なかなか貴重なインタビューで、"entrepreneurship"に関連することも含まれているので、エントリーとしてアップして公開してしまおう~!

もともと糸井氏には、普段から注目していたのだが、その背景にある考え方を垣間見たような気がする。例えば、
僕のつくる本には、2つの軸があって、「大インテリがひっくり返る」と「何も知らないおばちゃんが間違えて手にとって、面白がる」。この2つを同時に含んでいる。それが見たり読んだりした時に、嫌味なく作為なく含まれている。それが理想です。
というもの。そして、先ほど述べたように、実は、このインタビューの中には、ビジネスや起業に深く関係するところがいくつかある。例えば、
そう(糸井氏が作った世界に引き込まれるということは、「催眠術にかかっている」「宗教っぽい」と言われがちであるということ)言われるのは、実は覚悟はしているんです。吉本隆明さんが『悪人正機』(新潮文庫)という本でおっしゃっているんですが、頭がすっきりするのは科学で、でも、人が本当に好きなのは宗教の方だと。訳の分からないものに引かれていくという部分が、自分が本当に好きな方で、「頭をすっきりさせなくてもいいじゃないか」という気持ちが誰のなかにもある。
という一番最初の回答でいきなり発せられた言葉。ブランドを確立していくというのは、まさに、このような要素が少し入る。そして、そのような要素が入る一つの結果として、企業による顧客の選択と、顧客による企業の選択が発生する。別の節で、「健康な諦観」という端的な言葉でも表現されていたが、次のように語っている。
うちでも「捨てる」とまでは言えないですよ、なかなか。だけどこのぐらいしかファンにはなってくれないだろうなというのは分かりますよね。
そして、"entrepreneurship"という視点で見たときに、一番重要なのは次の一節!
僕はこう考えています。1:新しいことは、不慮の事故から始まる。2:青写真を描いて設計したモノは、すでにある、だから2番手にしかならない。
マーケティングについていうと、みんな、「当てる」ことにこだわりすぎているんだよね。マーケティングで精緻に数字を分析してほんとうにヒットするならば、誰だって売れますよ。孫正義、西和彦、そして堀江貴文、どの人にしても最初は「そんな杜撰な」という話で始まって、当たってみれば「いや、あの人は度胸がいいから」でまとめられるわけです。「当たった」、ということに目を向けすぎている。そこだけ見ていても度胸の良さとかしか説明つかない。彼らは、当てたかったんじゃなくて、新しいことをやれると思った、2番手になりたくなかった人たちなんですよ。
ここ、シリコンバレーで起業家の方々と話をしていると、「いろいろやってみて結局ここにたどりついたんですよね~♪」な~んて話を耳にすることが実はよくある。そして、これをドラッカー風に言うと、
イノベーションに優れた会社は、新しいアイデアの最大の市場は予想外のところにあることを知っている。(「実践する経営者」P.F. ドラッカー、ダイヤモンド社
ということになるのだろう。彼は、この著書の中で、「起業家が陥るわな」として、4つのものを挙げている。その第一のわなが、「思いもしなかった市場で成功したときに生じ」ると言っている。起業家が成功に気づかないというのである。というか、予期せぬ成功を拒んでしまうというのである。なぜなら、「起業家は自分が主人公だと思ってい」るからだとのことである。

a0004752_13301376.jpg成功は変化として現れる。その変化に気づき、自分の価値の最大化ではなく、事業自体の価値の最大化に専心することができたとき、初めて事業が大きくなる道を歩み出すのかもしれない。この1ヶ月を振り返り、自分の周りに変化があったかどうか、あと半日、青空の下でもう少し考えてみたいと思う。

  # by yoshinoriueda | 2005-01-30 09:13 | いろいろ読んで考える! | Trackback(4) | Comments(2)

個の確立と制度上のチェックがもう少し必要な日本

週末はきれいに晴れ上がったシリコンバレー。バタバタとしていた1週間を振り返って、どうしてもメモとして残しておきたい一節がある。それは、
個の確立がなく、制度上のチェックがきかない日本社会。丸山(真男)の言う「膨大なる無責任の体形」の根は深い。
というもの。まさに最近の日本の状況を言い表わしているようである。

しかし、この一節、1998年11月27日の日本経済新聞の大機小機「戦争責任とバブルの責任」にある。なんとまあ・・・。

シリコンバレーは、個の確立を強く求めるところ。まさに、この一節で表現された部分の対極。まあ、求められすぎているような気がしないでもないが...(^^; もちろん、カリフォルニア州は、電力改革や教育改革などいろいろ実験的なことやってきて失敗もしているが、日本は、もう少し、「個の確立」と「制度上のチェック」が必要なのかもしれない。

  # by yoshinoriueda | 2005-01-29 16:36 | いろいろ読んで考える! | Trackback | Comments(2)

IBMのPC部門売却に関する調査にみる「閉鎖的なアメリカ」という姿

爽やかに晴れたシリコンバレーの朝。シリコンバレーの地元紙San Jose Mercuryでは、シリコンバレーの経済が、ゆっくりではあるが成長しているとの記事が出ていた。そんな先の明るい話とは逆で、ちょっと憂鬱になる話として、IBMのPC事業のLenovoへの売却に対する調査に関する記事が小さく出ていた。

2000年に、ASM Internationalというオランダの会社が、Silicon Valley Group of San Jose(SVG)を$1.6Bで買収しようとした際、その会社のTinsley Labのmirror-polishing technologyがスパイ衛星に使われていたため、national security concernによって、調査の対象になったようである。結果的には7ヶ月後に決着がついたものの、金額は$1.2Bに下がってしまった。これは、SVGの価値が7ヶ月間で25%の下落したことになる。

SVGの場合は、防衛に関連することがあったため、話はわからないではないが、IBMのPC事業部にも、そんな要素があるのだろうか?
業界関係者の間では「パソコンは今や汎用品。最高機密は含まれていない」との見方が一般的だ。
とのもあるが、実際、「何をいまさら」という気がしないでもない。

その一方で、Gillette-Procter dealは、欧米の閉じた世界で行なわれるし、ハイテクという要素も少ないから、今のところ、こんな横槍は入らない雰囲気である。こうしてみると、アジアという地域が関与することで、アジアから新たな富が生み出されることに対する嫌がらせのようにも見える。(もちろん、うがった見方、あるいは、深読みのしすぎかもしれない。)

ただ、ふと、昨夜話をしていたビジネス・ウーマンが、「タイミングって、とっても大切よ」と話していたのを思い出した。"Timing is everything."とまではまだ言えないが、大切であることには間違いない。そして、「地理的な場所」も大切といえるかもしれない。

いずれにせよ、オープンな環境と関係でイノベーションを先導しようとするシリコンバレーにいて感じる雰囲気とは対極にある「保守的かつ保護主義的で閉鎖的なアメリカ」というもう一つの真の姿を垣間見たような気がする。

  # by yoshinoriueda | 2005-01-29 08:21 | シリコンバレーで感じる! | Trackback(1) | Comments(0)

P&Gがジレットを買収?!

帰宅途中、ハイウエイ101を飛ばしている車の中で聞いてびっくりしたのは、P&Gがジレットを買収するという話!

いくらかって、5兆円を越えるんですよっ! びっくりするのも無理はないでしょう?

ちなみに、P&Gは、あの「困ったさんコンテスト」をblogで展開した会社。マーケティングには定評がありますが、サスガですね~

と、それはともかくですね・・・

東京電力の年間売上高が5兆円前後、大阪府の歳入だって5兆円には届かなかった記憶があるから、日本企業で時価総額5兆円を越える企業なんて、トヨタやNTTドコモなど片手くらいしかないでしょう。(ちなみに、ランキングはこちらっ

日本も株式交換による海外からの買収が解禁されると、外資系の大手企業にあっという間に買われてしまうのでしょうか... とある話では、優良化学系メーカは全て買収の対象になってもおかしくないとのこと。

古い体質の会社は、いっそ、外資系になって、一度、「経済合理性」という基準を知るってーのも、案外悪くないかもしれませんが...(^^;; 

参考:日経ニュース、 エキサイト・ニュース

追記:
Shin-BLOGの山田進太郎さんの見方
  おっしゃるとおり「・・・クリエイティブな仕事は、どんどん外に出ていく・・・」のかも・・・
Tom Peters氏の見方
  "What's the point? Because they can! Silly boys!"

  # by yoshinoriueda | 2005-01-27 19:31 | シリコンバレーで感じる! | Trackback(2) | Comments(6)

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