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「研究は厳密に、粘り強く」「ホンマか?」という姿勢を貫かれた結果…

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恩師 上田睆亮(よしすけ)先生が瑞宝中綬章受章の栄誉に浴され、記念祝賀会が京都オークラホテルで開催された。いまだお元気で何より何より。

お祝いの言葉の中で、上田先生が昔から「研究は厳密に、粘り強く」という姿勢を貫かれていたこと、そして面白い結果がでると、「ホンマか?」と聞かれたことが紹介されていたが、それは、自分が忘れかけていたことを思い出させてくれた。卒業後20年以上経っても思い出すことができるのは、あのとき一緒に考えさせられ、その時なりに真剣に取り組んで来たからだろう。

非線形力学とカオスの研究は奥が深く、応用面でも広がりがあり、とても面白い分野である。上田先生は、いまだに研究を続けておられ、世界一目指して日々、精進されているのだとか。

いくつかの運でそんな恩師に巡り会えたことは、振り返ってみるととても貴重だったと思う。

上田先生、おめでとうございました!私も頑張ります。そして、上田先生の「次」を期待しています~

  by yoshinoriueda | 2017-07-30 13:30 | キャリア・生き方・教育 | Trackback | Comments(0)

「臨機応変の意思決定手法」(DHBR2008年3月号)

DHBR(Diamond Harvard Business Review)の2008年3月号「リーダーシップ強化法」に掲載されている「臨機応変の意思決定手法」という記事を読んだ。

記事の論旨は、「これまでのリーダーシップのツールや手法は、秩序が支配する状況や業務では役に立つものの、複雑な事業環境がすごいスピードで変化し続けるような環境、すなわち秩序のない状況では、『複雑系』の考え方を取り入れた新たなツールや手法が必要である」というもの。

ある程度の秩序が支配していながらも込み入った(complicated)な状況では、専門家による分析が必要となるが、秩序のない状況である複雑(complex)な状況では、「コマンド&コントロール」ではなく、何らかのパターンが「創発」してくるよう環境を整えることが大切になる。

そのためには深い洞察力で状況を見抜き、複雑さと矛盾を許容し、自分のリーダーシップのスタイルをも変える柔軟性を持つ必要がある...といった形で締めくくられているのだが、そもそも「複雑系」「創発」という概念が共通認識として共有されていなければ、そのような考え方に基づくマネジメントは難しいだろう。そういう意味では、この記事は、踏み込んだ議論もなく、少し浅くヌルい気もする。

それはともかく、インターネットの世界では、それに複雑系のふるまいに似た現象がさまざまなところで見られることもあり、実際、カラダで覚えているという世代の人も多々いるということはある。複雑系の考え方をうまく活用することができれば、これまでにないビジネスモデルを構築することも可能だと思う。

複雑系」というキーワードで語られていたので、ついつい反応してしまった。(^^;;

  by yoshinoriueda | 2008-02-18 20:55 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

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