日本は「シリコンバレー」になるしか道はない?!
2010年 08月 24日
いろいろな話に花が咲いたが、最近は、日本の金型メーカなどの中小企業もどんどんとタイやベトナムに出て行ってて、もはや日本はものづくりにこだわっている場合ではないのではないかという話になった。
確かに、実際にものを加工するような仕事は、需要地に近いところでやってもいいのかもしれない。しかし、高度な設計や、試作品を作ったりという付加価値の高い部分は、日本国内にまだ残っているようである。
これは、まさにシリコンバレーとよく似た状況ではないかと、ふと思った。シリコンバレーでは、そこで大量にものが作られているわけではない。アジアでモノを作らせていたりする。日本の製造技術に頼るベンチャーもいる。試作品や、工作機械などを求めて、東大阪をウロウロしているシリコンバレーのベンチャー企業もいる。
そういう意味では、シリコンバレーは日本のお手本になるのかもしれない、と今さらながらに感じた。逆に、そういう道に行かなければ、日本は世界第3位どころか、どんどんと落ちていくのではないだろうか。
と、まあ、酔った勢いでここまで考えたはいいけれど、この先がまだ繋がっていない...(^^;;