11月22日は「いい夫婦」の日
2010年 11月 22日
最近、「合コンしてー!」という人が周囲に多い。特に目立つのは独身の女性。
年収なんて...とはいいつつもやはりお金は大切で、「年収600万以上の独身男性は東京都内でも僅か3.5%」という話もあったりして。共稼ぎはいいけれど、子供を産み育てるのはこれまた大変だろう。
日本の所得水準が低所得のほうにグッとシフトしてしまっているという現状で、「その人たちへの支援をがんばりまーす」といった民主党は政権交代を実現したけれど、もはや打つ手なしという状況。
(図は21世紀研報告書『温室効果ガス1990年比25%削減の経済影響 ~地域経済・所得分配への影響分析~』(pdf)より)
この国はどうなってしまうのか。せめて、ヘンな重荷をこれ以上背負わされないようにするべきではないのか?
にもかかわらず、再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度などが議論されていて、これは、一般庶民の必需品であるエネルギー価格が上昇するということにつながるのだけれど、一般国民はあまりその事実を知らない。よって、反論もしていない。
負担が増えたとしても、それなりの効果が見込まれるのであれば、やればいいのだけれど、太陽光発電の普及は、それほど大きな効果はもたらさないという見方もあって、そんなものを本当にみんなでコストを負担しあってやるんですか?って話なのだが。
役所の暴走を止めるのは政治の仕事だけれど、政治でさえ、そのあたりのところを分かっている人はおらず、本当はここを仕分けする必要があるのにもかかわらず、仕分け人の多くは、そんなことすら知らず、負担は国民に押し付けるということになりそうな感じ...