フィゲレス事務局長、言いたい放題か?!ま、言わせとけば~♪

電気新聞2011.3.1の2面に、UNFCCCのクリスティアーナ・フィゲレス事務局長が2月28日に全社協灘尾ホールで講演したことが記されている。二国間オフセットメカニズムについては、
市場が分断されることにより削減量の二重カウントが生じる可能性があるなど課題は多いとし、市場を洗練させるための一つの段階としては歓迎するが、最終目的となると厳しいのではないかとの見方を示した。
とのこと。
おい、おい、そりゃねーだろ
って感じか。そもそもCDMだってダブルカウントの問題は発生しているわけで、二国間メカニズムだけの問題ではないのに、自分のことは棚に上げて、牽制するってことか?

京都議定書第二約束期間についても
ノーと断定した場合、京都議定書のメカニズムも使えなくなるとし、「賢明(注:記事では「懸命」となっていたが、おそらくタイプミスだろう)な措置ではない」
と述べている模様。
あっ、そっ。よかった~(^0^)/
とでも言っておくか。もう京都メカニズムで国富を流出させなくていいんだからね~♪

温暖化問題なんて、もはや言い訳にしかならないんだから、そろそろそんなことはやめにして、もっと大切な、貧困とか、病気への対策とか、そういったことに注力したほうがいいんでないか?

といってるうちに、BASIC statement(pdf)が出たりしてるし...(^^;;
by yoshinoriueda | 2011-03-01 20:54 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


by yoshinoriueda
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