もはや「気候変動枠組条約」ではなく「地球変動枠組条約」へ?!
2011年 05月 16日
地球温暖化問題とかエコとかいう欧米の発想は「表層的」であり、「大地」の奥底までを含めた視点が必要という意見。REDD+などを考えるようになって、表層部分の地面までは考えが及ぶようになってきた最近の気候変動枠組条約での議論は、あまりにも「表層的」(!)だということ。
話の中で出てきたキーワードの一つに「resilientでいこう〜♪」というエントリーで触れた
resilientというのがあった。温暖化しても寒冷化してもどうころんでも「適応」できるようなrobustな、あるいはresilientな文明を日本から発信すべきというのが、竹村氏の意見。日本には、地震も津波も技術もあるのだから、それらの経験と知見をもって地球に貢献できるのだと。
うーん、なかなか面白い。
というわけで、これからは、
「気候変動枠組条約」ではなく、
「地球変動枠組条約」っていうのでいかが?というのも竹村氏の意見。イイッ(・∀・)