「はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH」が映画館で見られるなんて〜!

昨年夏、大阪市立科学館のプラネタリウムで子供たちと一緒に見た全天周映像「はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH」が、平面版にリメイクされて映画館で上映されているとのこと。(参考:上映劇場一覧

『はやぶさ』10日間で5万人動員突破!500円均一が功を奏す!?」という記事によると、
 (5月?)14日に全国公開された映画『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』が、10日間で観客動員数5万人を突破したことがわかった。本作は「今こそ!!“日本応援”スペシャル・プライス」と掲げて入場料金を均一500円としており、日本を元気にしたいという気持ちと共に、劇場に気軽に足を運ぶきっかけになっているかもしれない。(数字は配給調べ、5月23日現在)

 『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』は、2003年5月に宇宙へと旅に出た小惑星探査機はやぶさが成し遂げた偉業をフルCGで描くドキュメンタリー作品。プラネタリウムで上映するために制作された『HAYABUSA BACK TO THE EARTH 帰還バージョン』を平面版デジタルシネマとして再構成した映画だ。そんな本作は5月14日より全国66館規模で公開され、10日間で観客動員5万2,454人、興行収入26,25万1,700円を記録。完全な新作映画ではなく、ドキュメンタリーという一般受けがやや厳しいジャンルにもかかわらず、週末の動員ランキングではトップ10に入るなど、好評を得ている。

 また「今こそ!!“日本応援”スペシャル・プライス」の入場料金均一500円(一般・大高生・シニア・こども)が功を奏しているといえるかもしれない。上映時間も46分と通常の劇場作品より短く、価格&時間共に気軽さが感じられる。ワーナー・マイカルシネマズではこの好稼動により急きょ上映の延長が決まり、親子で楽しめる作品としてしばらく話題を集めそうだ。
被災地では無償上演もなされているとか。この映画は、本当に感動するので、きっと被災地の人たちを勇気づけることになるだろう。

奇しくも、会社帰りに読んでいた「公研」の5月号では、「『はやぶさ』の軌跡と日本の独創力」と題した川口淳一郎氏の講演の様子が収録されていて、それを読んだところで、先ほどの記事をネットで見つけたという次第。

ちなみに、川口氏の講演を読みながら、どうして自分は、宇宙開発の夢を諦めたんだろうと考えていた。小学校の頃から天体観測に興じ、それが嵩じて、大学時代は、人工衛星のデータ解析をやっていたのだが、おそらく、何年もかかる地道な努力に魅力を感じることができなかったからかもしれない。

今夜の神戸の空は曇っていて星が見えない。でも、その雲の上には、星が輝いているんだろうなぁ...と夜空に想いを馳せつつ、今宵、眠るとしよう...zzZ


Tracked from ☆みぃみの日々徒然日記☆ at 2011-06-09 10:58
タイトル : 講義&映画:「はやぶさ HAYABUSA BACK TO..
平成23年6月8日(水)。 大安の本日。 日本時間AM5時12分:ロシアのソユーズが、宇宙に向けて出発。 古川聡さん達、日米露3人の宇宙飛行士を乗せたロケットが、バイコヌール宇宙基地を飛び立ちました。 宇宙服に身を包んで、周りに手を振りながらロケットに…... more
by yoshinoriueda | 2011-05-24 22:51 | テクノロジー・環境・ガジェット | Trackback(1) | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


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