"電力に関する大きな問題は、もはや市場の仕組み−「規制」対「規制緩和」という構図−ではない"

\"電力に関する大きな問題は、もはや市場の仕組み−「規制」対「規制緩和」という構図−ではない\"_a0004752_22313185.jpg探求―エネルギーの世紀(下)」(ダニエル・ヤーギン著)には、次のような記載がある。
現在、電力に関する大きな問題は、もはや市場の仕組み − 「規制」対「規制緩和」という構図 − ではない。むしろ燃料の選択が重要になっている。…どういう発電所を建設するのか? この燃料の選択をめぐる葛藤には、現在の需要に応じることだけではなく、予想される需要の成長に応じること − そして、あらたな環境上の目標に達すること − も含まれている。
最近の日本国内で行われている政策議論では、相変わらず、「規制」対「規制緩和」で考えられていて、エネルギーの問題という大きな視点や、規制あるいは規制緩和による「目標」の部分がしっかりと議論されていないような気がするのだが...
by yoshinoriueda | 2012-04-23 19:52 | エネルギー・環境 | Trackback | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


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