「デザインとは愛なんだよ」という言葉に込められた真意
2013年 02月 03日
デザインとは愛なんだよと教えられたという。(2月1日日経新聞夕刊「学びのふるさと」)
その真意は、
自分本位ではなく、相手本位で考えろすなわち
「徹底的に見る人の気持ちを深く考え抜き、他人を愛する。自分ばかり愛する人はデザイナーの資格がない」ということらしい。
先月末から、とあるデザインに関与し、いろいろとアイデアを出したりしていたので、この言葉は身に沁みる。
デザインとは、いろいろなところに使われている。小池氏が面出氏に伝えたこの言葉の真意は、単に、モノのデザインだけではなく、さまざまなところに応用できる。組織の制度設計もデザインだし、政策も仕組みをデザインするということになるし、ビジネスモデルにもデザインの要素がある。
相手の気持ちを考えることで、より多くの人が使い続けてくれるものとなるのだから、自分本位ではなく使う相手の立場を理解してこそ、いいデザインができるというものなのだろう。
そんな気づきを与えてくれた小池氏は、よい師匠だったのだろう。持つべきものは良い師ということでもあるのだなぁ〜