アメリカにおける子供へのお金に関する教育

今日のWall Street Journalには、「Kids & Money」と題した記事が掲載されていた。お金に関する経験は、学校で教えれば済むというものではないと常々感じていた。学校教育の中で、というよりも、親、あるいは、家庭の中でのというのが基本だと思っていた。ざっと記事に目を通してみると、やはり、その考え方は大きく間違ってはいなかったようである。

6歳までは、ブタの貯金箱で十分だけれど、7歳くらいになると"money allows you to do things"を理解するようになるとのこと。短期的な貯金と、将来の準備のための長期的な貯金の違いも分かってくるということで、8歳の男の子の例が挙げられていた。記事によると、10歳から12歳が、"sweet spot for teaching a range of financial lessons"らしい。ATMカードというものを教えるのもこの頃らしい。13歳から15歳には、プリペイドのクレジットカードを、16歳以降は、ホンモノのクレジットカードを持たせるようなケースも紹介されていた。

簡単な計算ができるようになってくるのに合わせて、少しずつ教えていくというのが基本だろう。そのときに、お金だけを教えるのではなく、お金によって、何ができるのか、何のためにお金を使うのかということを教えなければならないと思う。

Googleでザッと(約30秒...(^^;)検索したら、「アメリカの小学生の投資学習紹介」というページの中で、「何かを生み出すための投資」という言葉に出会った。まさにこれである!

学校の先生や金融庁だけに頼るのではなく、しっかりと、しかし、あせらずに、家庭の中で、生きた知恵を教えていくことが大切なのだろう。そのためには、親も努力しなければならない。教えるということは、そんなに簡単ではない。教えるために勉強したり努力したりする必要はないかもしれないが、世の中の動きや考え方の本質的な理解は必要だろう。そんなことを改めて考えさせられた。

  by yoshinoriueda | 2005-03-28 19:57 | いろいろ聞いて考える! | Trackback | Comments(0)

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