背中を押してくれた恩師に感謝!ありがとうございました!
2013年 07月 20日
「東京に行っても、身体に気を付けて、頑張って下さい」と先生から声をかけられた。
ご自身のお身体のほうが辛いであろうに、こちらの心配をしていただき、大変恐縮だった。ただ、子供が小さいこの時期に単身で赴任することになり、少し淋しさを感じていたところだったので、先生に背中を押していただいたように感じた。逆風が吹きすさぶなか、自分にできることを精一杯やっていきたいと思った。そして、それがまさに「精力善用」を実践していくということなのだろうと感じた。
そんな最中、今週、中学の柔道部の顧問の先生の訃報が届いた。通夜にもお葬式にも行けなくて、最後の最後に不義理をしてしまった。まさに、今月初めのお見舞いが最後の別れとなってしまった。
同じ柔道部の先輩でもありiPS細胞の研究をされている山中伸弥さんが、西濱先生に頂いた黒帯を今も大事にもっておられるという話を、同窓会にビデオレターとして送られ、それが放映されたという話を嬉しそうに話され、私自身もそうであるということを伝えると、
「ありがとう」と言ってくださった。昇段した際にいただいた黒帯は、今でも持ち続けている大切なものの一つである。
今思えば、毎日の練習の最後に一緒に黙想した時間も、とても貴重な時間だったと感じる。
忘れないでいることが供養になると考え、同級生と集まる機会などにはいつも思い出すこととしたい。そして、あらためてご冥福をお祈りしたい。
中学時代の柔道部の顧問の先生を囲む会がスイスホテル南海大阪にて開催された。 急遽開催が決まり、2週間程度で教え子や柔道部関係者が150人前後集まった。ジューンブライドの6月の日曜日ともいうのに、よく場所が確保できたものだ。これも同窓生ネットワークのおかげらしい。 中学・高校と柔道を続けていたせいか、高校時代の記憶のほうが残っていて、中学の頃は、自分がキャプテンをやっていたことさえ忘れかけていたりする。後輩に「上田さんがキャプテンをされていたころ、1年生でした」と言われて、ようやく「...... more