「東北電力、大型蓄電池を稼働 太陽光・風力の拡大に道」ということだが、で、おいくら?
2015年 02月 25日
「平成24年度大型蓄電システム緊急実証事業公募における当社申請事業の採択について」によると、
1.設置場所 西仙台変電所とのこと。
〔仙台市太白区秋保町〕(設置面積:4,800m2程度)
2.実証設備 リチウムイオン電池(20,000kWh)
ちなみに、「「平成24年度大型蓄電システム緊急実証事業」の採択について」によると、
北海道電力と住友電工が共同で、北海道電力の基幹系統の変電所に大型蓄電池を設置し、風力発電や太陽光発電の出力変動に対する新たな調整力としての性能実証、および最適な制御技術の開発に取組みます。…とのこと。
(1) 設置場所
北海道電力 南早来変電所(北海道勇払郡安平町)
(2) 実証設備
レドックスフロー電池
定格出力:15,000kW
「「大型蓄電システム緊急実証事業費補助金」に係る基金を設置する補助事業者の公募について」によれば、295億8,982万円程度が補助金として枠取りされており、
本補助金の交付額は、平成24年度一般会計の予備費により定められた定額とのこと。
(29,589,818千円)とします。
再生可能エネルギーを導入していくためには、こういった費用が欠かせない。どの記事も、金額のことが書かれていないけれど、どうしてだろ?税金を使っているのだから、きちんと書くべきでは?
参考:「北海道・東北電力、15MW~20MWの大型蓄電池実証、風力・太陽光増加に対応」
東北電力、大型蓄電池を稼働 太陽光・風力の拡大に道