メモ:出題範囲が決められている試験の勉強では、「主観」による情報の取捨選択をしないことが大切
2015年 03月 12日
意識しないと、私たちは自分の「主観」で勝手に情報の取捨選択をしてしまいます。でも、何が重要で、何が重要でないかなんて、通常、瞬時に判断できるはずがありません。というのがあるが、資格試験のような出題範囲が決まっているものの勉強の第一段階では、これは大切。受験予備校のテキストは、よく考えられて作られていて、試験に出る細かい論点も記載されているので、自分の「主観」で情報を「取捨選択」しないことが、基礎的な知識のインプットでは大切。サブノートを作ったりするときも、ここに気をつけておかなければならない。
一方で、自分が間違えた問題だけをまとめるという作業も、それはそれで大切である。即座に反応できる=問題を読み、意図を瞬時に読み取り、解答にたどり着くためには、習熟が欠かせないからだ。
自分がどの段階の作業をしているか、何を目標としているかによって、勉強の仕方は変わってくる。それを意識した取り組みが効率を向上させるカギとなる。