神楽坂喜久寿しにてお寿司を堪能~♪
2015年 11月 17日
端整な店構えにかかる暖簾をくぐると、カウンターと座敷が見え、カウンターには、ネタが並ぶケースが見える。夜遅くまでやっているせいか、比較的遅い時間に行っても、お客さんは少し入っていた。
醤油を入れる器の裏側は、きれいな模様。後でわかったことだが、お店の人が焼いたらしい。
最初に出されたのは岩牡蠣。その場で殻を開けてくれて、期待感で一杯だったのだが、これは新鮮で、とても美味しい。
遅い時間に駆け込んでくるであろう連れ合いを待つために、少し切ってもらうことにした。
鯨。この部位は、いつ入手できるか分からないという話だったが、トロッとしていて、とても美味しい。こういうものも運がよければ楽しめるというのは面白い。
お酒を2合出してもらったところ、底にきれいな模様。これが最初に醤油受けの裏側にあった模様に似ているのは、どちらもお店の人がつくったからだとか。
ししゃも。焼きも美味しい。
しかし、どれを食べても美味しくてハズレがないというのはスゴイ。まあ、お寿司屋さんなら当たり前のことなんだろうけれど、新鮮ないいネタが入っているのだろう。
最後に合流する連れ合いがこちらに向かっているということで、そろそろ握りへ。
握りもネタとシャリのバランスがよくて、食べやすく、美味しい。しかも、どれもキレイ。
お酒もいろいろとあるが、「自分もお酒のことはよく知らない」とおっしゃるところが、謙虚に学ぼうという考え方がにじみ出ていて、それはお酒だけでなく、お寿司にも現れているような気がする。
暖簾をくぐるときは、少し緊張する感じもあったけれど、店内はとてもくつろげる雰囲気があって、これは、いつもよく行っている雪が谷大塚の「たつ郎寿し」と同じような感じ。一緒に来店した人たちとの会話も弾むし、距離を近くしてくれる。そういうこともあって、こういうお店は、「いいお店だなぁ、また来たいなぁ」と感じてしまう。
おかげさまでいい夜になりましたm(__)mごちそうさまでした~♪
神楽坂喜久寿し (寿司 / 神楽坂駅、牛込神楽坂駅、牛込柳町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5