Japan Conference
2004年 05月 01日
日本に対する見方は、楽観的なものも悲観的なものもあったが、結局、今後の日本の繁栄は、地道に日々の活動を重ねていくしかなさそうである。当たり前といえば当たり前だ。
日産の復活の例が紹介されていたが、日本のポテンシャルを示す格好の材料ではあるものの、ゴーン氏のマネジメントの影響はやはり多大であり、トヨタやホンダといった世界的にも手本となる企業がすぐそばにあるにもかかわらず、そこから学べなかったというのは、少し皮肉に見えた。
パネルディスカッションの合間や昼食、夕食を通じて、いろいろと意見交換ができたため、何か充実感のようなものがあった。