『赤めだか』(立川談春)に見る人生の歩き方:お前、スタートラインに立つ覚悟もないのか

下町ロケット』の殿村経理部長を演じていた立川談春の『赤めだか』に、立川談春が真打にならずにグズグズしているときにさだまさしからかけられた言葉があった。
「あのな、誰でも自分のフィールドに自信なんて持てない。でもそれは甘えなんだ。短所は簡単に直せない。短所には目をつぶっていいんだよ。長所を伸ばすことだけ考えろ。...価値があるかなんてお前の考えることじゃない。お前が死んだあとで誰かが決めてくれるさ。お前、スタートラインに立つ覚悟もないのか」

まずはスタートラインに立つこと。その先は、歩きながら、あるいは走りながら、なんとかやっていくしかない。できれば、スタートラインに立つ前に、いや、いつでもスタートラインに立てるように、日々研鑽を積んでいられたらいいのだろうかえれど。

そして、一度走り出したら、つまづいたり転んだり、笑われたりするのかもしれないけれど、それしか道はないのだからと考えて、前に進んでいくしかないのだろう。

ただ、懸命に面白いものを追いかけたり、楽しんだりしていると、いつの間にか始まっていたりして、どこがスタートラインなのか分からなくなることもあるのではないだろうか。ま、それもアリかな、と思うのだけれど^^;

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by yoshinoriueda | 2016-03-06 15:30 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


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