底が知れていることなんて、すぐに見破られるのに、なぜ、取り繕うのだろう?
他人の知恵を借りて、知っているかのように取り繕って、突っ込まれたら答えられなくて、言葉が上滑りしている。
どうして自分の頭で考えようとしないのか。どうして自分で調べようとしないのか。どうして理解しようとしないのか。どうして成長しようとしないのか。
そういう人間に限って、プライドが高く、自分はデキると勘違いしている。
そういう人間に限って、打たれ弱く、攻められることに慣れていない。
そういう人間にも、何度もチャンスを与えてきた。
そういう人間にも、何度も助言をしてきた。
人間というのは、そんなに簡単に変わらないし、そんなに簡単に成長もしない。
自己否定、自己変革を重ねていかなければ、時間の経過とともに、ただ年齢を重ねるだけ。
経験の機会も、成長の機会も失い、ただ、老いていくだけ。
そんな人間と一緒に仕事をしたいと思うだろうか。そんな人間と一緒に旅に出たいと思うだろうか。
他人事ではあるが、一方で自分事でもある。いつもそんな風にみられているかもしれないという気持ちで日々過ごしていきたいものだ。