できる!デザイン経営塾 読書課題『老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい小さな会社の生きる道。』(中川政七商店 中川淳)読書メモ

『できる!デザイン経営塾』読書課題「デザイン経営を本から学ぼう!」(pdf)で紹介されていた『老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい小さな会社の生きる道。』(中川政七商店 十三代 中川淳)のp233に次のようなことが書かれていた。なかなか分かりやすかったのでメモ☆彡
ブランディングとマーケティングはまったく違う。

 マーケティング = 市場起点
 ブランディング = 自分起点

であると私は思っている。まず、市場を分析して、穴(ブルーオーシャン)を探してポジションを取っていく。これがマーケティング。それに対して、まず自分たちが何をやりたいかどんなものをつくりたいかが先に来て、その後で市場における自分たちのポジションを確認するのがブランディングである。やるべきことは結局同じでも何を起点にするのかが決定的に違う。

中小企業においては、ブランディングの方が方法論として合っている。なぜなら第一にお金をかけることができないので、高度な市場分析ができない。第二に、それほど大きなポジション(=売上規模)をとる必要がないからである。


できる!デザイン経営塾 読書課題『老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい小さな会社の生きる道。』(中川政七商店 中川淳)読書メモ_a0004752_13463819.jpg

by yoshinoriueda | 2020-11-23 13:58 | いろいろ読んで考える! | Trackback | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


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