楽天・ライブドアなど日本のネット企業は時代遅れ!?
2005年 11月 15日
(楽天がTBSとの経営統合を目論むという行動を評して)という見方は面白いと感じた。
実物経済にしがみついていれば、転んでもそこに何かは残る。おそらく、そう考えたのでしょう。そこに三木谷氏の弱さが出たと私は見ています。
この記事の「時代遅れ」という表現は、目を引くためにつけられただけで、本文には一言も出てきていないのだが、個人的には、楽天にしてもライブドアにしても、「時代遅れ」とは言わないまでも、「面白さ」はないなぁという感覚がある。どちらも、あったらいいなぁとおもうけれど、特段面白いわけでもなく、まあなくてもいいかな、と思うのである。
突き詰めて考えていくと、結局、インターネット自体が、日常生活を営む上では、まだまだそんなもの、つまり、あったらいいなぁという程度のものなのかもしれない。リアルな世界も、まだまだ面白い。そう思っている自分は、新しい時代と旧態依然とした時代の雰囲気をhalf & halfで楽しんでいるのかもしれない。