「経営学は本来政治に近い」(野中郁次郎)

大きな達成感を味わった翌日、ドラッカー氏の訃報を聞いて少し寂しさを覚えた。これまでに彼の様々な著作を読んでいろいろ考えたり、感じることがあったこともある。知り合いがドラッカースクールに在籍しているということもあるので、より身近に感じていたということもある。

2005年11月18日付の日経新聞の経済教室では、野中郁次郎教授がドラッカー氏を「「分析」と「直感」のバランスがとれていた」と評していた。その記事の中で、野中氏は、「政治は人間と経済とを「公共善」に向かって総合するのであって、経営学は本来政治に近い。」という見解を述べている。

この「経営学が政治に近い」というのは、個人的には真新しい感覚である。それを理解できるか。新たに自分に宿題を課したい。
by yoshinoriueda | 2005-11-28 05:22 | VC・VB・イノベーション・mgt | Trackback | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


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