信用を表す錠マークももはや信用できないのか
2006年 02月 14日
確認された偽サイトは、「Mountain America Federal Credit Union」をかたるもの。実際のサイトのURLは「https://www.mtnamerica.org」だが、偽サイトのURLは「https://www.mountain-america.net」だった。間違える可能性は高い。しかも偽サイトは、同サイトが「www.mountain-america.net」であることを証明するためのSSL証明書を取得していた。この証明書はCA(認証局)ベンダーが発行したものなので、ブラウザは警告を出すことなく、SSL通信であることを示す錠マークを表示する。とのこと。ますます何を信じればよいのか分からなくなってきているような気がする。そんな世の中だから、またセキュリティーを強化した企業に活躍の余地が出てくる。
しかし、セキュリティーを強化するということは、ある意味、不便さを売るということにつながりかねない面もある。そこが各企業の腕の見せ所ということになるのかもしれない。
意味 Secure Socket Layerの略。コンピュータ間でデータをやり取りする際、 ネットワークの中で第三者がデータ内容を見れないように、そのデータを 暗号化する方法の規約を指す。 用語集/セキュリティ 参考ブログサイト こちらに確認された偽サイトにつ...... more