睡眠時間が長い人は肉食系?!
2006年 03月 27日
調査結果に目を通しながら、動物関係のエッセイで知られる加藤由子氏が科学雑誌に、「動物はやることがなければ寝ることになっている」と書かれていたのを思い出しました(「サイエンスウェブ」4月号28ページ)。加藤氏によれば、動物は「食べる」という必須の時間以外は、危険を避けるため冒険せず寝ているのが合理的なのだといいます。そのため、咀嚼が必要で食事時間が長い草食動物は睡眠時間が短いのに対して、丸呑みできる肉食動物は睡眠時間が長いそうです。睡眠時間が長い人は肉食系、そうでない人は草食系なのだろうか?と、それはともかく、必需行動を効率的にこなし、拘束行動の時間を最短にすることを目指し、自由行動の時間を充実させることを考えるようにしたいと思った。
そんなことを思い出したのは、この調査の特徴に、生活時間を「必需行動」「拘束行動」「自由行動」の3種類に分け、24時間のうちの比率を出していることがあったからでした。必需行動というのは睡眠や食事などの行動、拘束行動は仕事や学業、家事など社会を維持向上させるために行う義務的な行動、自由行動とはレジャーやマスメディアへの接触など人間性を維持向上させるための自由裁量度の高い行動を意味しています。
野菜大好きで、肉食系ではないと思うのですが、睡眠時間はめちゃくちゃ長いです。
赤ちゃん並みかも。
もうちょっと草食系にシフトするべきなのかな。
ま、それはそうと「雑食系」ぐらいでいいんではないでしょうか?!