言う易し、行なうは難し

今日は長崎の日。それはそうとして、ここ数年の間に、様々な事故が起こっている。JR尼崎駅付近での脱線事故関西電力美浜発電所での蒸気配管破断事故、最近明らかになったパロマのガス給湯器による中毒事故、さらに最近の例では、プールの吸排水口に子供が吸い込まれた事故

安全や平和への決意を語るのは容易。二度と悲惨な戦争が繰り返されないように、二度とこのような事故が起こりませんようにと祈るのも簡単。

決意の言葉は、空に虚しく響くだけ。難しいのは、実行すること。

誰かが悪いのかもしれない。では、誰かが謝れば済むのか?人の命にかかわることは、謝って済む話ではない。

業界や企業、役所自体が、事故を起こしてしまう体質なのかもしれない。仕組み自体が悪いのかもしれない。

人間は、環境によって “思わされている” 生き物。自分の責任だけでもなく、また、他人の責任だけでもなく、いわゆる環境というものの責任というものもあるのかもしれない。仕組みやシステム、デザインの悪さが争いの心を生み、事故を起こさせてしまうのかもしれない。

そして、そういうのもまた、「言うは易し、行なうは難し」なのかもしれない(^^;;
by yoshinoriueda | 2006-08-09 21:53 | 政治・経済・政策・地域開発 | Trackback | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


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