シリコンバレーへのメール
2007年 07月 05日
・・・最後は少し言いスギかもしれないが、まあ、当たらずとも遠からず、といったところではないだろうか?
おかげさまで、LNG・ガスのビジネスは、時期によっては、
シリコンバレーと同じくらいに、めまぐるしく変化しています。
ただ、日本国内では、消費者や各企業に、
エネルギーに対する緊張感があまり感じられません。
エネルギー関連各社が「安定供給」を御旗に掲げて、
利益を稼いでいる(暴利をむさぼっている?)からか、
大半のエネルギーを、輸入に頼っているということを忘れがちなようです(^^;
・・・
ただ、産業が発展するためには、安定したインフラは不可欠。それを支えてきた産業は、規制の下で、産業の発展と共に成長している。先人の努力はやはりスゴイかもしれない。
これからの世代は、その先人の努力の恩恵を受け、さらに次に進んでいかなければならないのかもしれないと思う。
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シリコンバレーから帰国して2年が経過した。それでもまだシリコンバレーで感じていたことやシリコンバレーの人たちが目指していたものを自分の中で消化しきれていないような気がする。
ただ、忘れてはならない合言葉は、これ。
"change the world!"
日々の生活に流されながらも、決して見失うことなく、前に前に進んで行きたいものである。