むらさき@肥後橋にて鯨を堪能~♪
2008年 04月 08日
ただ、ここ中之島界隈では、鯨料理を食べることができる「むらさき」という店があり、以前から行ってみたいと思っていたが、今回、仕事の関係で行く機会に恵まれた。
(写真はすべて「むらさき」のウェブサイトから)
まずは刺身から。鯨には、髭鯨と歯鯨という2つの種類があり、髭鯨の肉は、歯鯨に比べて臭みが少ないとのこと。赤身は、スジもなく、馬刺しのような感じ。鹿の子やさえずりはとろけるような感じ。本皮は、少し歯ごたえがあり、水菜のった。どれもとても美味しかった。
ちなみに、刺身の盛られた器は、鯨の「髭」。箸置きも鯨の骨から作ったもので、捕鯨している絵が描かれた紙がテーブルに敷かれていた。
名物の鯨はりしゃぶ鍋は、刺身になっていた肉で水菜を包み、しゃぶしゃぶにして食べるという贅沢な鍋。鯨肉だけでなく、出汁もとっても美味しい。
鯨の肉には、赤ワインも白ワインもどちらも合っているような気がした。意外と白ワインが合ってたのには、新たな発見だった。
掘りごたつになった部屋は、ふすまで仕切られているだけではあるものの、ほとんど隣の部屋の話の内容も分からないくらいで、接待にはちょうどいい。
ゆったりと鯨を堪能。ごちそうさま~♪
参考:
・店「むらさき」のサイト
・クジラ@wiki
・はりはり鍋@wiki
・日本鯨類研究所
・鯨ポータル・サイト
・太地から鯨肉をあなたの食卓へ
・鯨と海の科学館
・生月町博物館・島の館