パラダイムが違いすぎた
2008年 10月 09日
今日は(正確に言えば昨日は)、激論の末、一つの事柄に決着がついた。
仕上がりの結果をみれば、第三者的には、よく似た結論になったが、そもそものマインドに相違がある。
一方の主張は、「自らリスクを負い、対応すべし」というもので、他方の主張は、「リスクは経営者が負い、自分は、その決定に従うべき」というもの。双方の主張は、パラダイムが違いすぎる。
個人的にはどちらでもいい問題ではあったのだが、敢えて議論に参加した。というか、議論のキッカケをつくった。
意思決定は、「会社の考え方」を決めていく場でもあるが、人柄や能力、性格などに大きく依存する。何が正しいとか、どうあるべきという問題ではない。まさに、生き様である。
だからこそ、好き嫌いというものもある。
どちらに加担するかは別にして、嫌いなものはやはり嫌いであり、馴染まない、というかなんだかしっくりこないなぁと感じてしまう。
とりあえず、お疲れさまでした~m(--)m
経営者は、リスクを回避することが商売。
起業家は、リスクを冒すことが商売。
neo
今更ながらに気づくのは、本質を理解したリスクテイクができる人は、ごくわずかだということ。
他人が決めたことをきっちりとやるというのも大切だけれど、「自分で決める」ということは、常にやりつづけなければ感覚がマヒしてしまうような気がします。
長い会社生活の中でサラリーマン根性が染み着いた人は、そんなことさえ理解できないのかもしれませんが...(^^;