かなり酷いことになってきたCOP15
2009年 12月 12日
会場に向かう地下鉄で、欧州のビジネス界の知り合いに会い、少し情報交換。
来週火曜からセカンダリーバッチが導入されるとの連絡が事務局からあったようで、「物見遊山に来るお偉いさんや、右も左も物事の本質もわからずに参加している人達、特に若者がいるせいで、ビジネス界のメンバーが排除されるなんてことになるのは勘弁してほしいなあ〜」との弁。
事務局とのコンタクトポイントになっている彼にとっては、かなりのストレスになっている模様。
すでに昨夜のうちにLCAとKPの議長ペーパーが出ていて、COPのプレナリー会場は、10時頃には、入場制限が…
15000人のキャパシティというが、会場のベラセンターでは無理があったのではないだろうか…と思ってしまう。
仕方がないので、うろうろしていると、顔見知りの日本の交渉官の人が。
「大変だと思いますが、日本のためによろしくお願いします」と応援のエールを送った。黒いバックを背負い、ニコっと微笑みながら、会議に向かっていった。
その後、またもや別の日本の交渉官の後ろ姿を発見。足早に会議に向かう様子を見て、会議場について入ったが、会議が始まる前に「クローズのミーティングだ」と部屋を追い出された。
とうとう仕方がなくなったので、IPCCの元議長のパチャウリ氏が出るサイドイベントへ。日本の主要業界の人達もチラホラ。ただ、内容的にはたいしたことなく、ランチタイムへ…
パチャウリ氏登場 posted by (C)yoshinori
はぁ〜来週からの会議が思いやられる…(;;)