富の源泉から富を生み出そうとする活動を肌で感じて思うこと

青色発光ダイオードの発明裁判第一審で代理品として200億円の判決を得た弁護士の升永英俊氏は、「富のルール」の変遷を原始の時代から調べ、今は「オリジナリティーが富の源泉」との見解を示している。(日本経済新聞2004年9月6日付衛星版)

確かに、農産物から原材料や工業製品に富の源が移ってきて、今は、形には見えにくいアイデアなどが富の源泉となっている。ここ、シリコンバレーで、毎日のように新しいアイデアをビジネスにつなげていく活動を見ていると、その流れを感じることができる。

傍観者としてみていると、流れを感じることはできる。しかし、実務者として起業なり、起業支援に従事しなければ、流れを作り出したり、その方向を変えたりすることはできないような気もする。

富の源泉から富を生み出す活動は容易ではないが、非常にエキサイティングである。常に勉強し続け、その分野でトップにちかいところに位置することにより、流れを作り出していくことができる。そして、できる限り早く走り続ける。ここシリコンバレーでは、このような感覚をもつ人たちが集まり、さらにその感覚を研ぎ澄ましていっているような気がする。

おーい、日本。大丈夫か~い?!
by yoshinoriueda | 2004-09-08 02:34 | シリコンバレーで感じる! | Trackback | Comments(0)

清涼剤はSilicon Valleyの抜けるような青い空。そして・・・


by yoshinoriueda
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